漫画『葬送のフリーレン』で勇者ヒンメルの死後に起こった出来事をまとめました。
※この記事には漫画『葬送のフリーレン』13巻までの重大なネタバレが含まれています。
※この記事には漫画『葬送のフリーレン』13巻までの重大なネタバレが含まれています。
索引
『葬送のフリーレン』年表。あの出来事は勇者ヒンメルの死から何年後?
勇者ヒンメルとフリーレン達の10年による旅が終わり、50年後にパーティー皆でエーラ流星群を眺めた後、勇者ヒンメルはその生涯を閉じました。その出来事をきっかけに、フリーレンは人を知る為の旅を始めます。
ここではフリーレンの旅の出来事を、勇者ヒンメルの死から何年後に起きたか、コミックス13巻までの内容でご紹介していきます。
勇者ヒンメルの死から20年後(コミックス1巻2話)
・フリーレン、ハイターの家を訪ね、フェルンと出会う。
勇者ヒンメルの死から24年後(コミックス1巻2話)
・ハイターが息を引き取る。
・フリーレンとフェルンの旅が始まる。
※作中に明確に死から24年の表記はありませんが、フェルンとの出会いから4年が経過しているという台詞があった為、24年に位置づけました。
勇者ヒンメルの死から26年後(コミックス1巻3話)
・中央諸国ターク地方で蒼月草の群生地を発見。
勇者ヒンメルの死から27年後(コミックス1巻4話)
・交易都市ヴァルムで、フェルンの16歳の誕生日に髪飾りを贈る。
・美味しいスイーツの店情報をゲット。
・フリーレン、フェルンに身長を抜かされる。
勇者ヒンメルの死から27年後(コミックス1巻5話)
・中央諸国グレーセ森林付近で、クヴァールが80年の封印を解かれた後フリーレン達により倒される。
勇者ヒンメルの死から28年後(コミックス1巻6話~)
・フリーレン、アイゼンを訪ねる。
・アイゼンの手助けでフランメの手記を見つけ、オレオール(魂の眠る地)の情報を得て、旅の目的を決める。
・リーゲル峡谷付近でシュタルクと出会い、仲間に。
・グラナト伯爵領で魔族と交戦。七崩賢“断頭台のアウラ”を討ち取る。
・北川諸国に入り、雪山でエルフの武道僧クラフトと出会い、半年を共に過ごす。
勇者ヒンメルの死から29年後(コミックス3巻25話~)
・シュヴェア山脈を越えた剣の里に立ち寄る。
・シュタルク18歳の誕生日を祝う。
・ザインと出会い、仲間になる。
・シュタルク、フェルンの誕生日プレゼントを忘れて喧嘩する。
・シュタルク、フォーリヒにてオルデン家長男の代わりに社交界に出席。
・ローア街道付近の村で英雄の像を見つける、寒波でしばらく滞在した後ザインと別れる。
・クラフトとユーベル、オイサースト付近ですれ違う。
・オイサースト到着。フリーレンとフェルン、一級魔法使い試験に挑む。
・フェルン、一級魔法使いに昇格。
・北側諸国の旅を再開。
・ダッハ伯爵領で剣の魔族と戦う。
・城塞都市ハイスでフェルンとシュタルクがデート。
・北部高原に入る。
・フリーレン、ノルム商会に借金返済の為、鉱山で300年働くことになる。
勇者ヒンメルの死から30年後(コミックス8巻71話~)
・ゲナウの故郷が魔族に襲撃される。フリーレン一行、ゲナウ、メトーデと合流。
・魔族の将軍レヴォルテ一派と交戦。
・フリーレン、コリドーア湖でヒンメルの手記を見つける。
・トーア大渓谷で橋を渡る。
・フェルン、城塞都市ヴァイゼの結界管理者の手伝いを依頼される。
・七宝賢“黄金郷のマハト”、魔族のソリテールと交戦。
勇者ヒンメルの死から31年後(コミックス11巻107話~)
・キーノ峠付近の女神の石碑に触れる。
・北部高原を抜け帝国領へ。
・フェルン、シュタルクに誕生日プレゼントを渡す。
・フェルン、帝都で新たな任務を受ける。
以上が、コミックス13巻までの主な出来事になります。
フリーレンとフェルンは出会いから11年、旅を始めてもう7年と、ヒンメル達との旅にも迫る程の時間が過ぎているんですね。果たしてフリーレンパーティーの旅は何年になるのでしょうか。
ちなみにフェルンやシュタルクの誕生日のエピソードは何度かありますが、フリーレンはというと…4巻37話でオイサースト到着後、一級魔法使い試験を待つ2か月の間を描いた様子の中に、巨大なケーキを前にするフリーレンと、それを微笑んで見ているフェルンとシュタルクが描かれています。
年齢で言えば出会った当初のフェルンは9歳で、次に誕生日を迎えると20歳になります。やはり人間の年齢で見てみると時の流れを感じます。フリーレンの世界では成人は何歳なんでしょう。こちらの世界と同じなら、20歳の誕生日はハイターが生きていれば一緒にお酒が飲めると喜んだに違いありません。
ハイターは二日酔いで使い物にならなくなる時がありましたが、そんな彼に「酒は百薬の長」と教えられて育ったフェルンは、お酒を飲むとどうなるのか、ちょっと見てみたいですね。