漫画『葬送のフリーレン』で、聞いた者が引くほど驚くアイゼンのエピソードをまとめて紹介します。
※この記事には漫画『葬送のフリーレン』13巻までの重大なネタバレが含まれています。
※この記事には漫画『葬送のフリーレン』13巻までの重大なネタバレが含まれています。
弟子にすら「脳みそ筋肉」と言われるアイゼンのフィジカル強すぎエピソード
強い相手に勝つ秘訣は“何度倒れても立ち上がり技を出し、最後まで立っていた方が勝ち”とシュタルクに教え「脳みそ筋肉で出来てる」と言わしめる程の、勇者パーティーの戦士・アイゼン。
今回はそんな戦士・アイゼンのフィジカルが強すぎるエピソードをまとめました。
竜を昏倒させるほどの猛毒の矢を受けてもピンピンしている/コミック3巻27話「平凡な村の僧侶」
毒性生物に噛まれ、鼻血が止まらなくなったシュタルク。心配するフリーレンとフェルンをよそに「毒は気合でなんとかなるって師匠も言っていた。」との発言で、フリーレンが思い出したエピソードです。
それを見たハイターはドン引き。話を聞いたフェルンは「ドン引きしている時点でおかしいのはアイゼン様だと思います。」と冷静にツッコミを入れるのでした。
自由落下程度ならどんな高さから落ちても無傷/コミックス4巻30話「鏡蓮華」
鳥型の魔物に馬車ごと上空に連れて行かれた一行。投げ落とされる前に脱出を急ぐ中「シュタルクは自力で飛び降りて」と、さも当然のように言うフリーレン。怒るシュタルクに聞かせたエピソードがこちら。
クレーターからむくりと起き上がるアイゼンを見てハイターがドン引き。
こちらは12巻115話でも、同様のシーンを目撃する事が出来ます。
竜に頭をかじられても無傷/コミックス8巻77話「竜の群れ」
竜の群れに襲われた村での依頼で、シュタルクは頭をかじられますが無事でした。不思議に思うフェルンに「アイゼンも無傷だった」と、戦士なら普通なのではないかと言うフリーレン。
「村に教会があって良かった」という発言があった為、シュタルクは治療を受けていると推測されますが、人間離れしたフィジカルはさすがのアイゼンの弟子。
ダイヤモンドを握りつぶせる/コミックス10巻97話「観測」
強力な結界に閉じ込められた勇者パーティー。魔法はイメージの世界なので、自分はこの結界を破る事はダイヤモンドを握り潰すという人間離れした事と同じく出来ない事だと説明するフリーレン。彼女の言葉を遮って「俺はできるぞ。」と言ってのけるアイゼンがかっこいい!
単行本ではこの97話後のおまけページに、その後のアイゼンとフリーレンの会話の一コマが描かれていますので、要チェック!
大けがをした翌日には大岩を担いでスクワット出来る程に回復/コミックス11巻104話「墓参り」
強大な魔族との戦いで大けがを負った三日後に元気に腕立てするシュタルクの姿を見て、物言いたげなフェルン。
シュタルク曰く「ズタズタになっただけで命に係わる怪我はない。戦士ならこれが普通。」だと。その言葉にフリーレンも「アイゼンもこのぐらいの怪我なら翌日には大岩担いでスクワットして、ハイターがドン引きしていた。」と発言。
表情には出ませんが、フェルンも定番の台詞のあとに「私も正直ドン引きですよ。」とコメントしていました。
槍を持った魔物4体に攻撃されるも、槍が砕けて無傷/コミックス12巻111話「護衛依頼」
護衛依頼中に奇襲を受けた勇者一行。ハイターを庇って魔物の攻撃を受けたアイゼンですが、相手の槍はアイゼンの体に当たり刃先が砕けてしまいます。それを見たヒンメルは「化け物みたいな頑丈さだ。」と安心して後方を任せるのでした。
任務後はハイターに何故そんなに頑丈なのかと聞かれ「気合い。」と一言。毒も病気も気合で治ると言ってハイターをドン引きさせました…。
「化け物」や「脳みそ筋肉」など散々な言われようですが、その根底にはパーティーメンバーやシュタルクからの絶対的な信頼が垣間見えます。そもそも勇者パーティーもフリーレンパーティーもそれぞれの分野の化け物揃いですからね。
まだアイゼンまでとはいきませんが、こうしてみるとシュタルクもなかなか剛健。いつの時代か語り継がれる時「おかしいのはシュタルク様だと思う。」という言葉が紡がれるのではないでしょうか。