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Falcom jdk BAND LIVE 2026神シーン3選。『空の軌跡 the 3rd』の緑(ネギ)解釈一致、『1st』バトル曲演奏中の全滅演出、あと1つは…

文:そみん

公開日時:

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 どうも、電撃オンライン編集長のそみんです。編集者として取材同行やゲームプレイにいそしむなかで、いろいろと面白いことや語りたいことにも出会うことも。

 そんな心に移りゆくよしなし事を不定期に徒然なるままに書き綴ります。趣味案件的な取材やゲームプレイも多々ありますが、これも編集長のお仕事なんです!?

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 この記事では、2026年2月7日に赤羽ReNY alphaで行われた“Falcom jdk BAND LIVE 2026”について語ります!


“Falcom jdk BAND LIVE 2026”出演者
  • 佐坂めぐみ(Vocal)
  • PBM(Guitar)
  • ADD(Sax)
  • 谷崎航大(Violin)
  • NAOKIX(Bass)
  • 山崎善紀(Drum)
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独断と偏見も含む、オレ的“Falcom jdk BAND LIVE 2026”神シーン3選


 神曲ぞろいの日本ファルコム音楽をFalcom jdk BANDの生演奏で楽しめる“Falcom jdk BAND LIVE 2026”。『イース』や『軌跡』の激しいバトルサウンドや心震えるめめさん(佐坂めぐみ)ヴォーカルを中心に、往年のファンの心に刺さる懐かしゲームから演奏されることもあり、本当に楽しいライブです。

 ここ数年はTGS(東京ゲームショウ)のミニライブも含めて、積極的にペンライトを振りに行っていますが、今回も素晴らしいライブでした!


 レポート記事は別途掲載済ですが、日本ファルコムファンである自分の独断と偏見を含んだ3つの神シーンについて語ります!

神シーン1:バトル曲途中で全滅!? からのピンチ曲演奏に「なるほど!」


 RPGのバトル曲って、当然ながら攻撃的で勇ましいものが多いんですけど、そんな常識をくつがえしたものの1つが、『英雄伝説V 海の檻歌』の通常戦闘曲『魔獣が出てきてさぁ大変!』だと思っています。

 これ、『海の檻歌』の主人公たちは勇者とかじゃなくて“楽団”だからこその、楽しい感じでバンド楽曲的な名曲になったと思うんですよね。(序盤がそんなほんわかチンドンだからこそ、物語が進むにつれてシリアスな戦闘曲に移行していくことが熱いという)

 で、今回のライブで『海の檻歌』自体の演奏はなかったのですが、そんな『英雄伝説V(海の檻歌)』を遊んだ身にとって、『英雄伝説VI(空の軌跡)』の通常バトル曲『Sophisticated Fight』を聞いたとき、「ああ、ジャジーで雰囲気があって、いわゆるRPGのバトル曲とはちょっと違う部分もあるけど、こういう優しい部分も『英雄伝説』だからこそだよなあ」なんて感じたことを思い出します。

 そんなわけで『Sophisticated Fight』の生演奏をノリノリで聴いていたのですが、その際は後方ビジョンにプレイ動画も流れる演出となっておりまして。(のちのMCによると、バンドメンバーが実際にプレイして録画したプレイ動画だったそうな)

 エステルたちが魔獣と戦うバトルシーンを見ながら、生演奏で『Sophisticated Fight』を楽しんでいると……あれ? 全滅してコンティニューしてるんだけどwww 放送事故!?

 いやいやいや、こういう演出のプレイ動画で負けるって、どうなの? 確かに『空の軌跡 the 1st』はややバトル難易度が高い部分はあったけど……なんて思っていたら、曲調が変わって、劣勢時のバトル曲『ピンチ!!』へ!

 なるほどっ! そういう演出を考えての全滅だったのね!! と、アハ体験的な快感を味わうことができましたとさ。こういう見せ方って、楽しいですよね!

 ちなみにその後、バトル勝利曲の『撃破!!』へもシームレスに移行。メドレーについて、こういう構成と演出で楽しませてもらえるなんて……と、神シーン認定となりました。


神シーン2:ケビン=緑(ネギ)で解釈一致。緑のペンライトを振る一体感が楽しすぎた


 ちょっと偏見と諸説を含みますが、ファルコムのライブって青系か赤系のペンライトを振っていれば安定みたいなムードがあると思うんですよね(諸説あります)。

 『空の軌跡』や『イースVIII』みたいに空や海の青(アドルがよく漂流することも含めて、わりと『イース』シリーズは島とか海モチーフが多いんですよね)が似合うし、CRIMSON SiNとか赤毛のアドルとか赤モチーフも多い気持ち。よく燃えるし。
(最近は白が似合う曲も増えてきた印象)

 そんななか、『空の軌跡 the 3rd』の後半ボス戦でおなじみの『Overdosing Heavenly Bliss』の演奏時は、ペンライトが緑一色になったのがよかった……。イントロが流れた瞬間、自分も緑にしたよ。解釈一致感が気持ちいい!

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 最近は『界の軌跡』の主人公の1人としても登場しているケビンさん、3Dで見るとちゃんとかっこいいと思うんですけど、ちびキャラで描かれていた時代はほんと、緑の髪と白い服で長ネギ感あったなあとか思い出しちゃいました。たぶん、3Dのケビンだけしか見ていない方は、そこまでネギイメージ強くないんじゃないですかね。そんなことない?


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▲少し前に公開された『空の軌跡 the 2nd』最新動画では、新旧ケビンさんを見比べられます。男前になったもんだ。
 ちなみに、同じく緑イメージのエレイン関連の『ナイツ・オブ・アステリア』も会場のペンライトが緑一色に。『目指す先にあるもの』のボーカルアレンジということで、ほんといい曲ですよね。

 そんなわけで、緑(ネギ)のペンライトの解釈一致なグルーヴ感が素晴らしかった『Overdosing Heavenly Bliss』を神シーンの2つ目としてプッシュさせていただきます。


神シーン3:『Zwei!!(ツヴァイ)』はいいぞ…! おっさん勢はこういう機会にファルコム作品をプッシュさせていただく


 自分の読みとしては、今回のライブのなつかし思い出枠は、最近スマホでリメイクされた『ガガーブトリロジー』から1曲来るんじゃないかと勝手に祈っていましたが、残念ながらそうではなく、『Zwei!!(ツヴァイ)』の実質ラスダン曲『幻の大地セルペンティナ』でした。残念! でも、悔しくない! ふしぎ!!

 『海の檻歌』大好き勢としては、ちょっと悔し半分の部分もあるのですが、『Zwei!!』も本当にいいゲームでいい音楽なので、生演奏で聴けてうれしかったです。スクリーン映像でピピロとポックルが映ったときは……ああ、やっぱファルコムのボーイミーツガール物語って、心があったかくなって優しくなれるなあ。

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 ライブを楽しんでいたライターの
ことめぐさんも、ピピロとポックルのかわいさに心を動かされていたようですが……残念ながら、あまりプレイ環境がないんですよね。自分はPSPで遊び直せるけど。

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▲あらためてピピロがかわいすぎる。まあ、性格はアレですが……。
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 Steamで遊べる『ツヴァイ2』がこれまた神ゲーオブ神ゲーなので、ついでにプッシュさせていただきます。PVを見て、その主題歌『ボクラノ未来』(歌: 小寺可南子)を聞いて鳥肌が立った人は、絶対にSteamで遊ぶべきです。損はしません。



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 吸血鬼のお姫様アルウェンと、トレジャーハンターの青年ラグナが飛行機で空を駆ける異色のボーイミーツガール……つまらないわけ、ないじゃろ?

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※主題歌をじっくり聞きたい方は、こちらの動画をぜひ。さあ、限りなき冒険の新天地(フロンティア)へ! いやもう、何千回も聴いてきたけど、毎回鳥肌が立つ最高の冒険曲ですわ。


 ちなみに『ツヴァイ!』シリーズの世界観は、女神に背いた六魔王たちが起こした魔法大戦で崩壊した世界。女神……魔王……、いつか『軌跡』と世界観の一部がリンクするんじゃないかと妄想しているファルコムファンもいるとかいないトカ。(ここに1人います)
(《金色の魔王》ルシアンとか、ひゅっと『軌跡』や『イース』に出てこないかなあ。『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ2』とかが出たら、『ツヴァイ!』シリーズの世界観も掘り起こしてほしい!)


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 ……ただ、Steam版は日本語テキストは用意されているものの、音声が英語なんですよねえ。超人ギャランドゥの声は若本規夫さんじゃないと個人的には魅力が半減しちゃうので、いつかは日本版がリマスターされることを祈っています。

 なお、『軌跡』シリーズのスピンオフ的な『那由多の軌跡』は、ある意味で『ツヴァイ3』的な要素を持つので、『那由多の軌跡』のゲームシステムが好きだった方は、ぜひSteamで『ツヴァイ2』を遊びましょう。

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 そんなわけで、半分以上『ツヴァイ2』の神ゲーっぷりをプッシュするだけだった気がしますが、これを神シーンとして熱弁することで、『ツヴァイ2』のリマスター化に清き1票を投じてくれる人を1人でも増やしていきたいと思います。

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▲『海の檻歌』より「それは偶然と言わん。運命と呼ぶのだよ」。私の好きな言葉です。ファルコムライブでの『海の檻歌』演奏とか、『ツヴァイ2』や『ロードモナーク』のリマスターとか、運命になるといいなあ。
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▲『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』も楽しみ。まさか横スクロールになるとは思わなかったけど、そもそもはサイドビューだったしなあ。ちなみに筆者はファミコン版『ファザナドゥ』が大好きでした。

Falcom jdk BAND LIVE 2026 セットリスト


公演名:Falcom jdk BAND LIVE 2026
開催日:2月7日(土)
会場:赤羽ReNY alpha

■セットリスト
01. 銀の意志 金の翼(英雄伝説 空の軌跡)
02. 碧き願い(英雄伝説 碧の軌跡 Evolution)
03. TO MAKE THE END OF BATTLE(イースⅡ)
04. Sophisticated Fight~ピンチ!!~撃破!!(英雄伝説 空の軌跡)
05. Step Ahead(英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ)
06. 嘆きのリフレイン(英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ)
07. シロイセカイ(英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-)
08. ナイツ・オブ・アステリア(英雄伝説 黎の軌跡 SUPER ULTIMATE)
09. 幻の大地セルペンティナ(Zwei!!)
10. Inevitable Struggle(英雄伝説 零の軌跡)
11. CLOACA MAXIMA(イースⅨ -Monstrum NOX-)
12. A-to-Z(イースⅧ -Lacrimosa of DANA-)
13. The Fate of the Fairies(英雄伝説 空の軌跡)
14. Overdosing Heavenly Bliss(英雄伝説 空の軌跡)
15. 星の在り処(英雄伝説 空の軌跡)
16. 明日への鼓動(英雄伝説 閃の軌跡)

《アンコール》
17. 明日への軌跡(英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ -THE END OF SAGA-)
18. 名もなき悪夢の果て(英雄伝説 黎の軌跡)
19. Go Fight(スタートレーダー)

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担当者プロフィール

  • そみん

    そみん

    「電撃オンライン編集長。哲学と萌えを養分に生きる、ゲーム好きなおっさんライター」 【経歴/実績】幼稚園時代にファミコンと出会い、大学在学中の1997年に雑誌「電撃セガEX(のちの電撃セガサターン)」でライターとしての活動を開始。セガ系雑誌で、電撃サクラ隊、『ルナ2』『グランディア2』『シェンムー』などの記事を担当。書籍『イース大全集』『グローランサーIVキャラクター&シナリオコレクション』『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』などを制作。大学は8年目で一応卒業。卒業論文は「広津和郎の性格破産者論」。【得意ジャンル・ゲーム歴・知識】“ボーイミーツガール”のやさしいRPGが好き。日本ファルコム作品も大好物で、特に『英雄伝説V 海の檻歌』『ツヴァイ2』を好む。オープンワールドRPGよりも、いわゆるJRPGが好きで、自由度の高さよりも完成された物語を受動的に楽しみ、そこから解釈や妄想を膨らませることを好む。ゲーム歴は40年以上で、教育学部国文学科で培った文学知識、ミステリクラブで得た推理・考察スキルを持つ。記憶力に難はあるが、同じ物語を毎回新鮮に楽しめるというメリットもある。【好きなゲーム(の一部)】仙窟活龍大戦カオスシード(風水回廊記も可)/エストポリス伝記2/FFは3と5と2が好き(11と14以外履修)/ドラクエは3と8と11が好き/イースは6と9が好き/軌跡は空2が好き/幻想水滸伝は2と5が好き/ペルソナは4が好き/スパロボはF完結編とα外伝とXが好き/好きな魔装機神は1とF/サガは全部好き。特にサガ2秘宝伝説とサガエメが好き/ダンガンロンパは2が好き/テイルズはヴェスペリアとアビスとエターニアとアライズが好き/好きなポップンミュージックはCS版10と12/カエルの為に鐘は鳴る/天地創造/剣乃ゆきひろ作品(特にYU-NO)/有栖零児&シャオムウ/オクトパストラベラー/悠久幻想曲(ウィズハ、エタメロ、デバイスレインもよい)/シャイニングフォース3/ファンタシースター千年紀の終りに/グローランサーは1と4と6が好き/サモンナイトは2と6が好き【生き方に影響を受けた小説(の一部)】卵王子カイルロッドの苦難(冴木忍)/ティラノ 剣狼伝説魔空界編(園田英樹)/異次元騎士カズマ(王領寺静)/まんが家マリナ(藤本ひとみ)

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