第四境界は、Web探索型謎解きアドベンチャーゲーム『Red Reaper ~死者からの犯行声明~』の再リリースを開始しました。
実在するWebサイト『サイレントヒル歴史資料館』に隠された謎とは……? 登場人物とやり取りして進む新しい謎解き体験
本作は、コナミデジタルエンタテインメントの人気サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL 2』の世界が日常世界を侵蝕していくアドベンチャーゲームです。
9月26日から開催された東京ゲームショウ2024の直前となる24日からオープンした、実在するWebサイト『サイレントヒル歴史資料館』。
そのサイトにはさまざまな隠しリンクがあり、それを探していくことで隠された謎が明らかになっていきます。
そして、TGS2024会場で配布されていた、サイレントヒルの古い観光案内。これを手にし歴史資料館に“資料寄贈”の連絡をすると、歴史資料館のスタッフとやり取りができるようになります。
この謎解きはわずか1週間で10万人以上が体験し、サイトへのアクセス数は600万回を超えています。
筆者もTGS版を遊びましたが、たくさんの隠しリンクを探して謎をつなげていく楽しさ、そして登場人物と実際にメールをやり取りする臨場感があわさった、ドキドキの体験が楽しめました。
エンディングも用意されており、中には『サイレントヒル2』ファンならおなじみの〇エンドも……! シリーズファンには絶対体験してほしいコンテンツとなっています。
新エンディングや新モードが追加された『Red Reaper』公式ガイドが発売中
TGS版『Red Reaper』は10月15日までの期間限定公開でしたが、10月24日より『Red Reaper ~死者からの犯行声明~ 公式ガイド』が発売され、『サイレントヒル歴史資料館』のサイトが再公開されています。
公式ガイドには、謎解きを進めるために必要な“古い観光案内”が付属するほか、サイレントヒル歴史資料館に掲載されている資料や、サイレントヒルの歴史の裏側が掲載されています。
また、公式ガイド版には追加要素が用意されています。
・新エンディング
本編クリア後に、本編とは関係のない“新たなエンディング”が追加されます。このエンディングを体験するためには、追加されたいくつかの謎解きを突破する必要があります。
・ゲームモードの選択
通常『Red Reaper ~死者からの犯行声明~』のクリアには5日程度の時間を要しますが、ゲーム内の待ち時間が大幅に短縮される“スピードモード”が追加されました。
スピードモードを選択することで、短時間でクリアできるだけではなく、複数人でのプレイや実況/配信時でも快適に謎解きが体験できます。
『サイレントヒル』ファンはもちろん、今までにない謎解きゲームを楽しみたい方におすすめの『Red Reaper』
『Red Reaper ~死者からの犯行声明~』を手がけた第四境界は、『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』といった話題作を作り出しているクリエイター集団です。
現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出す作品を世に送り出していて、この『Red Reaper』も、歴史資料館のスタッフと実際にやり取りしているような感覚で物語が進む不思議な体験を楽しめます。
『サイレントヒル』シリーズファンはもちろん、ちょっと変わった謎解きゲームを遊んでみたい方にもピッタリですので、気になる方はぜひ公式ガイドを購入してサイトの謎解きに挑戦してみてください。