電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“某”。“ぼう”ではなく、別の読み方を考えてみよう。
ヒントは〇〇〇〇。ヒントは、名前を隠したり、自分をへりくだって名乗る時に使われる言葉だ。アニメやゲームで聞いたことある、と言っていた子もいたな。
答え
正解は“それがし”! 特定の人物を指さずに、漠然と“誰か”や“自分”を指す言葉として使われることも。
時代劇などで「某(それがし)は、〇〇〇と申す者…」という風に、自分を控えめに紹介する場面が想像できる人もいるかもしれない。曖昧さや謙虚さが表現できて、相手に対して直接的に言及するのを避けたい時に使われることが多い印象だ。
今後も難しい漢字を色々紹介していくから、引き続き、更新をお楽しみに!