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グリーがライブサービスゲーム事業をWFS(ライトフライヤースタジオ)に統合し、新たにコンシューマゲーム事業に特化した新会社“GREEStudios”を設立

文:電撃オンライン

公開日時:

 グリーは、さらなる事業推進とユーザー体験の強化を目的に、ゲーム・アニメ事業のWFS(ライトフライヤースタジオ)、ポケラボおよびグリーエンターテインメント3社のライブサービスゲーム(※1)事業を中心に統合。2025年より、WFSにおいて事業運営することを発表しました。

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 さらにコンシューマゲーム事業(※2)の“GREE Studios”を11月1日付で新たに設立し、より強固な体制で事業推進を行うことも明らかにしています。

※1 ライブサービスゲームは、プレイヤーがオンラインで長期間にわたって楽しむことができるゲームの形態で、リリース後も定期的にコンテンツの追加やイベントなど、アップデートが行われ、プレイヤーに新しい体験を提供し続けるゲームであることが特徴 ※2 PCゲームや家庭用ゲームソフトを中心とするデジタルエンターテインメントコンテンツの企画、開発、運営

GREE Studiosの設立および、グリーの組織変更について


 本組織変更により、これまでWFS、ポケラボ、グリーエンターテインメントの各社が培ってきたライブサービスゲーム領域の技術力や運営ノウハウをWFSに結集し、より質の高いライブサービスゲーム体験をユーザーに提供する体制を整えます。

 事業運営の効率化と事業規模拡大により、競争力を高め、今後の市場ニーズに柔軟かつ迅速に対応することを目標にすることを発表。

 なお、本組織変更において、WFSを存続会社としてポケラボを吸収合併し、今後も“ポケラボ”はWFS傘下のブランドとして継続運営するほか、グリーエンターテインメントはアニメ製作・ゲームライセンス事業を中心としたIPプロデュースの会社として引き続き継続することを明らかにしました。

 また、現在コンシューマゲーム市場では、マルチプラットフォームプレイのさらなる進化がトレンドとなっており、国内外において今後一層の成長が期待されています。こうしたコンシューマゲーム市場に向けて、強固な事業基盤を構築し、同領域におけるグリーグループのユーザー層の拡大と事業成長を促進するため、WFSおよびポケラボが持つコンシューマゲーム事業を集約し、新たにGREE Studiosを設立しました。

 グリーグループは、ゲーム・アニメ事業の新体制において、より効率的な事業運営と質の高いコンテンツの提供に努め、今後もゲームの開発および運営に注力し、自社IPの創出とブランド価値の最大化に向けて積極的に取り組んでいくことを述べています。

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▲グリー株式会社は2025年1月1日付で持株会社体制へ移行し、グリーホールディングス株式会社に社名変更。

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