『竜馬がゆく』10巻。武市半平太の吉田東洋暗殺計画で揺れる土佐。一方、竜馬は家族をも捨てる決意で脱藩へ（ネタバレあり）

文：電撃オンライン

公開日時：2024年11月29日(金) 06:10

　漫画『竜馬がゆく』最新10巻が2024年11月21日に発売されました。

※この記事には『竜馬がゆく』のネタバレが含まれています。

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　本作は『コウノドリ』の鈴ノ木ユウが描く、司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』の初のコミカライズ作品です。

『竜馬がゆく』最新10巻の内容は？（商品紹介ページより）

「土佐も家族も捨てる」

　決意を固めた竜馬は脱藩をする。

　まずは討幕の義軍に参加するために京都に沢村惣之丞と向かう。

　ただ、尊王攘夷に染まっていく世の中に疑問を持ち始めている竜馬は勤王義軍参加にあまり興味がもてないでいた。

　一方土佐では吉田東洋暗殺計画が実行される。武市半平太が計画し、那須信吾ら3名が暗殺をする。

　計画が成功した暁には武市が率いる土佐勤王党が藩政を握る、土佐上士たちの消えない恨みと共に――。

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