colyより好評配信中の『ブレイクマイケース(ブレマイ)』(iOS/Android)は、カフェーバーと代行サービス、2つの顔を持つ“Aporia(アポリア)”のオーナー代理として、優秀だけど“どこか外れた”スタッフたちを見守っていく、グルーヴマッチパズル×リアリスティックADVです。
このたび電撃オンラインでは、スタッフたちの名言集企画がスタート! 第1回目は、愛され無能のトラブルメーカー・須王芦佳(声優:興津和幸)の名言を紹介します。
※本記事には本編やイベントのネタバレになる記述が含まれますので、ご注意ください。
言っていいんだ。『私は悪くない』って(須王芦佳)
●メインストーリー:Theread0“Black Slate”
須王芦佳は“Aporia”のオーナーで、スタッフたちをまとめる本部に所属しています。
好奇心旺盛で何でもやりたがりますが、何にもできない困った人物。
しかし悪意はなく、無邪気で素直なため、周囲から(やや呆れられながらも)愛されています。
謎の広い人脈を持ち、稀に有能そうな面を見せることもありますが……。つかみどころがなく、本当のところは誰も知らないと言います。
ある日、“Aporia”の各部長とコアメンバーを集めて、緊急ミーティングを開いた須王。彼は深刻そうな表情を浮かべ、「しばらく、この店を離れようと思う」と宣言します。
しかしスタッフたちの反応は、あっさりとしたもので、須王の日頃の行いが見えるよう。
それでも彼が自由に過ごすことを、皆が認めていて、スタッフ同士の確かな信頼関係もうかがえます。
今回の旅立ちは一味違うという須王。彼には“やりたいこと”があり、いつ戻ってくるかの予定もわからないとのこと。
※なお、物語に彼がまったく出てこなくなる……ということはありませんので、ご安心ください!
そんな須王に“Aporia”の実権を握っている本部の皇坂 逢は、“代わりの尻尾”を見つけるように告げます。
威厳のある皇坂を前にしても、“新しい仲間が増えてもいい頃だ”とひょうひょうと返す須王。
実は“Aporia”のオーナーには、ある重大な役目が……。しかしそれを感じさせず、軽やかに生きる須王は強いなと思います。
須王がオーナー代理としてスカウトしたのは、友人・伊達幸邑(だて ゆきむら)の美容サロンで出会ったアナタでした。
務めている会社が世に言うブラック企業で、問題の責任をすべて背負わされそうになっていたアナタ。
疲れていたり、追い詰められていたりすると、反論する気力さえも奪われてしまうことって、現実世界でもありますよね。
そんな落ち込んでいるアナタに代わって、須王は「言っていいんだ。『私は悪くない』って」と言い切ってくれます。
ネガティブになっている相手の心に寄り添って、気持ちを軽くするような言葉を真っ直ぐに伝えてくれる須王の優しさが感じられます。
須王は言葉だけでなく、行動もとっても優しく紳士的。握手を求める際も、ちゃんと“初対面で握手が出来るタイプか”確認し、握るときの力加減やタイミングも考えて行動しているんです。
ちゃんと相手の様子を見て、対話して、コミュニケーションを取ることができる人物なんですよね。
このときの会話がきっかけで、須王はアナタをオーナー代理にスカウトするのでした。
果たして、須王のやりたいこととはなんなのでしょうか……気になるところです。
個性豊かなスタッフたちの物語が紡がれる『ブレイクマイケース』。今後も不定期で名言を紹介していきますので、お楽しみに!