なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
インティ・クリエイツの2025年は創設30周年を迎える特別な1年に!
――2024年はどのような年だったでしょうか?
2024年は、計5タイトルのインディゲームをリリースするチャレンジの年として始まりました。
特に、2024年2月15日に発売したリズムゲーム『GUNVOLT RECORDS 電子軌録律(サイクロニクル)』と、2024年10月24日に発売したローグライトカードゲーム『カルドアンシェル』は、弊社としては初挑戦のゲームジャンルでした。発売するまでは不安もありましたが、お陰様で好評を得まして胸を撫でおろしています。
また、2024年4月4日に発売したパズルゲーム『ロロパズミクス』、2024年5月30日に発売した2Dアクションゲーム『九魂の久遠』、2024年11月21日に発売したノスタルジック2Dアクションゲーム『精霊機(スピリットマシン)フレイリート』もそれぞれ楽しんで頂けたようで、開発者冥利に尽きます。
振り返ってみて、2024年は開発者として充実した一年でした。
――2024年にもっとも衝撃を受けたエンタメ作品について教えてください
『Neva』(開発元:Nomada Studio)です。
絵画のように美しいビジュアル、幻想的でシーンにマッチした音楽、ほどよく歯応えのあるアクションなど、ゲームを構成する要素がうまく嚙み合っていて、エンディングに至るまでずっとその芸術性に魅了される作品でした。
季節を追うごとにたくましく成長していく“ネヴァ”と主人公“アルバ”との絆の深まりの見せ方も秀逸で、遊び終えたときに心に何かが残る名作だと思います。
ぜひ遊んでみてください!
――2025年の新作情報などもアピールしてください!
2025年は、3月27日(木)ダウンロード版、4月24日(木)にパッケージ版を発売する『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』を皮切りに、いくつかのタイトルをリリースする予定です。
『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』は、悪魔と戦う2D横スクロールアクションゲーム『グリム・ガーディアンズ』シリーズの最新作です。
舞台はひとつの城から魔界全土へと拡張、ステージクリア型から探索型へと待望の進化を遂げた本作では、プレイヤーは性能の異なる二人のキャラクター“キリカ”、“マーシャ”を使い分けながら、魔界を探索し武器を強化し、各地を統べるボス魔王たちとの戦いを繰り広げます。
すべてはお仕えする“魔王マクシム”――“魔王様”の復権のため。敵も悪魔、味方も悪魔、さらには人間界から来た悪魔ハンターも戦いに加わり、ハチャメチャな冒険活劇を繰り広げるメトロイドヴァニアです。
すでにパッケージ版の予約が始まっていますので、気になる店舗特典のお店でご予約をお願いいたします!
また、昨年10月24日に発売した『カルドアンシェル』を含む、インティ・クリエイツが発売したタイトルの年末年始セールも開催中です。
各タイトルが対応しているハードのストアをご覧いただき、気になっていたソフトがありましたら、この機会にぜひプレイしてくださいね!
――2025年の抱負を教えてください。
2025年度は、インティ・クリエイツにとって創設30周年を迎える特別な1年となります。
3月27日(木)に発売される『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』から始まり、さまざまなゲームの発表・発売を予定しています。
「あのゲーム、このゲームの続編はないのか?」と心待ちにされている皆様にも、何かしら吉報を届けられると思いますので、ご期待ください!