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『シンデュアリティ』猫麦とろろ&二見Pインタビュー。猫麦さんは協会員と賞金首どちらを選ぶ? ロスト時のメンタルケアはどうしているの?【SYNDUALITY Echo of Ada】

文:Ak

公開日時:

最終更新:

 1月23日にPS5/Xbox series X|Sで、1月24日にPC(Steam)で発売される新作エクストラクションシューター『SYNDUALITY Echo of Ada(シンデュアリティ エコー オブ エイダ)』。本作をテストからプレイしていたバーチャルストリーマーの猫麦とろろさん(YouTube/Twitch)と、本作のプロデューサーを務める二見鷹介さんの対談をお届けします。

[IMAGE]※本記事はバンダイナムコエンターテインメントの提供でお送りします。

猫麦とろろYouTubeやTwitchで活動するバーチャルストリーマー。『Escape from Tarkov』やFPSなどのゲームを中心に活動している。

二見鷹介『ソードアート・オンライン』ゲームシリーズ製作で知られるバンダイナムコエンターテインメント所属のプロデューサー。『シンデュアリティ』でもプロデューサーを務める。

インタビューを読む前に。エクストラクションシューターってどんなジャンルのゲーム?【シンデュアリティ エコー オブ エイダ】

 インタビューを読む前に、まずはエクストラクションシューターというジャンルについて簡単に説明を。エクストラクションシューターとは、PvPvE(Player versus Player versus Environment/プレイヤー対プレイヤー対環境)要素を持つシューティングゲームの一種です。

 このジャンルでは、プレイヤーは敵プレイヤーやNPCと戦いながら、フィールド内でリソースや貴重なアイテムを収集し、それを保持したまま無事に脱出地点(本作であればエレベーター)から帰還することが大きな目的のひとつとなります。

 成功すればガレージを大きくしたり報酬を獲得したりできますが、逆に失敗すれば拾ったアイテムはおろか、持ち込んだ装備まで失うリスクがあります。こうした緊張感が醍醐味で、代表作には猫麦とろろさんもよく遊んでいる『Escape from Tarkov』や『Call of Duty: Warzone DMZ』などがあり、没入感のあるゲームプレイと高いリスク・報酬のバランスが特徴です。

 猫麦とろろさんが本作を遊んでいる様子はこちら。なお、この動画でプレイされているのは2024年3月実施のテスト時のもの。製品版とはだいぶ異なりますのでその点だけご注意ください。

猫麦とろろさんが考えるエクストラクションシューターを遊ぶうえで大事なことは?【シンデュアリティ エコー オブ エイダ】

――まずは猫麦さんと二見さんのふだんの活動や好きなゲームなどについて、自己紹介をお願いします。

猫麦さん
みなさんこんとろろ~、猫麦とろろです。ふだんは『Escape from Tarkov(以下、タルコフ)』というゲームを中心に配信活動をしています。

二見P
バンダイナムコエンターテインメント所属で『シンデュアリティ』ではプロデューサーをしています。ふだんプレイしているのは『CoD(コールオブデューティ)』などのFPSが中心ですね。

――猫麦さんに本作のアンバサダーをお願いした理由はなんでしょう?

二見P
ひとえに、カワイイからです! っていうのもありますが、配信などを見させていただき、本当にゲームを楽しそうに遊ぶのが印象的で、それが理由です。余談ですが、このインタビューの前にもカップそばを美味しそうに食べながら配信されているのを拝見しました(笑)。

 いわゆるエクストラクションシューターは、ストレスを感じやすいジャンルであるにも関わらず、そんな感じで楽しそうにプレイを続けていらっしゃるのがすごいなと思い、アンバサダーをお願いさせていただきました。

猫麦さん
そう言われると恥ずかしいですけど、うれしいです。ふだんからヒリつきのあるゲームをよくプレイしているので、アイテムロストが重なると楽しくなさそうに見えちゃうかもしれないシーンもあるのですが、視聴者の皆さんに楽しんでもらえるよう工夫して配信をしています。それが二見さんにも伝わったならよかったです!

――シューティングゲームやFPSをやり込んでいる印象も強い猫麦さんですが、エクストラクションシューターを遊ぶうえで心掛けていることは何でしょうか?

猫麦さん
“失敗することを怖がらない”を心掛けてはいます。最近だと、動画を見て最初から最適解に近いものを知ってからゲームをプレイする方も多いと思うんです。ランクマッチがあるものならそれもいいかもしれませんが、エクストラクションシューターはあくまで自分のなかで「どううまく動くか」を追求していくのが楽しいジャンルなので、トライ&エラーは大事にしていますね。

――ロストしたときのメンタルケアはどうしていますか?

猫麦さん
ロストしたことを嘆いて終わり――ではなく、ロストした場所に足を運んで「次はどうしようか?」って検討してみることですね。「ここから撃たれたのかな?」「ここに遮蔽物あるから隠れられそうだな」とか、そういう反省会をするとロストしたことを忘れられるし、成長にもつながるしでオススメです。

――ロストの危険があるゲームで貴重なアイテムを入手できた場合、お2人は積極的に持ち込むタイプですか?

猫麦さん
昔は溜めこむタイプでしたが、PvPの要素を楽しめるようになってからは積極的に持ち込むようになりました。

二見P
僕はすぐに使います。まあそうやって新品を持ち込んでウキウキ気分になった結果、すぐにロストしてしまうのはあるあるですが……。何回やっても繰り返しちゃいますね(笑)。でも、それが楽しいんですよ! 強いアイテムを持っていると行動範囲を広げられますし。

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――『シンデュアリティ』ではロストした原因が表示されますよね。探索終了後のリプレイで振り返りもできますし。

二見P
どうやられたのかわかるので、自分がどんな立ち回りをしたのか確認しやすくなっています。リザルトはいつも確認する必要はないですが、結構いろいろな情報が詰まっているので、確認してみると息抜きにもなっておもしろいですよ。音だけ聞こえて見当たらないプレイヤーとどこにすれ違ったかわかったりもします。

猫麦とろろさんが本作を遊んだ感想は?【シンデュアリティ エコー オブ エイダ】


――このインタビューの段階ですと、ONTまでプレイされたと思いますが、『SYNDUALITY』を遊んだ感想をお聞かせください。

猫麦さん
ふだんはFPSをプレイしているので、TPSで自分の機体が動くのを確認しながらプレイできるのが新鮮でした。クレイドルコフィンは意外と耐久度がありましたし、ダッシュもできるので、疾走感があって楽しかったです。

 ベイルアウト(脱出)し損ねるとメイガスがチリチリ頭になってしまうのもおもしろかったですね。メイガスをキレイにするためのクリーニングルームを作るのも、プレイのモチベーションになりました。そういう細かいユーモアやプレイの動機づくりがうまいなって。

二見P
血と鉛のハードコアな世界観は好きなんですけど、そこに相棒みたいなものがいたらいいですよね。メイガスの存在は、他作品と差別化できている要素ではないかと思います。

猫麦さん
あとは、基本的にソロで楽しめるゲームなのも気楽でいいですよね。最近はパーティを組むゲームが多いので、ソロでプレイしつつもメイガスと一緒に探索できるのが新鮮でした。

二見P
そこは僕がボッチが大好きなので(笑)。誰かとつながっていたいけれど、ソロで気楽に楽しみたいというプレイヤーの要求に答えられたらうれしいですね。

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――猫麦さんは『SYNDUALITY』発売後は協会員と賞金首、どちらでプレイする予定ですか?

猫麦さん
ONTのときは協会員をメインに遊んでいたので、まだあまりプレイできていない賞金首を体験してみたいですね。南方地域に行ってみたいですし、高額な賞金がかかって狙われているヒリつき感がよかったので。

二見P
ちなみに製品版では、協会員と賞金首によって最初から行けるマップが変わります。ただし依頼などを進めるとどちらのマップにも行けるようになるので、ご安心ください。

――本作をプレイする人に向けてのアドバイスをお願いします。

猫麦さん
回復アイテムをケチらずに、こまめに回復することが大事だと思います。とくに名前の付いたロケーションに近寄るときは不意打ちの危険もあるので、体力はマックスにしておきたいです。

二見P
同感です。少ししか体力が減っていないと、回復アイテムが余っている状態でももったいなくて使えないプレイヤーの方も多いので……。「もったいない」という気持ちを捨てて、こまめに回復することをオススメします。

――GALLERIA SYNDUALITY Echo of Ada推奨ゲーミングPCおよびGALLERIAの魅力について教えてください。

猫麦さん
もちろんスペックが高くて快適ですし、この作品をきっかけにゲーミングPCで遊んでみたいという初心者でも安心してもらえる製品になっていると思います。何よりも魅力的なところは、サポートが手厚いところですね。

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▲購入特典として、壁紙やステッカー、ポスターの他に、GALLERIAコラボSP衣装の先行入手コードももらえます。
――最後に本作を楽しみにしているファンに向けてのメッセージをお願いします。

猫麦さん
1年近く待っていたゲームがもうすぐ発売されるのが楽しみです! ぜひ私もプレイさせていただきたいと思います。

二見P
長らくお待たせしたぶん、遊べる内容はしっかり詰めさせてもらいました。製品版はこれまでのテストとほぼ違う内容になっていて、これまで遊んできてくださった方にもより緊張感のある楽しみと、さまざまな新しい発見を味わってもらえると思います。猫麦さんも好きなエクストラクションシューターらしい緊張感を味わえるようになっているので、ご期待ください。

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