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『攻殻機動隊』笑い男によるサイバーテロか!? 公式SNSに謎のカウントダウン

文:電撃オンライン

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 『攻殻機動隊』公式X及び公式Instagramに、謎のカウントダウンが投稿されました。

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 『攻殻機動隊』は、1989年より連載を開始した士郎正宗さんによるSF作品。

 電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級“少佐”の彼女をリーダーとした攻性の部隊“攻殻機動隊”が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いています。

 1995年の押井守監督による劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』をはじめ、TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、劇場アニメ『攻殻機動隊ARISE』、実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、配信アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』とさまざまな形で映像化。

 2026年にはサイエンスSARUが制作を担当する新作TVシリーズの放送も決定しています。

 本日投稿された映像は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で象徴的に使われた”笑い男マーク”がときおり挿入されつつ最後にカウントダウンが入る内容。

 2月1日は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』において、2024年に3カ月にわたるサイバーテロが始まった日ですので、『STAND ALONE COMPLEX』もしくは『攻殻機動隊』全体に関するなんらかの発表に向けたカウントダウンと思われます。

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 以下、リリース原文を掲載します。

『攻殻機動隊』公式Xに謎のカウントダウン


 『攻殻機動隊』は、その革新的な映像表現と哲学的テーマで35年以上にわたり世界中のファンを魅了してきた作品である。昨年2024年2月1日に、 TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』初回放送から20年を経て、物語の中核をなす出来事“笑い男事件“の作品設定上の発生時期を迎えたことは記憶に新しいが、2025年も再び『笑い男』が舞い戻った──

 投稿された映像には、”笑い男マーク”が時折入った映像となっており、最後に謎のカウントダウンが始まる内容となっている。このカウントダウンは、作品に関連する新たな情報解禁なのではとファンの間で話題になっている。

 ”笑い男マーク”とは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』作中、2024年2月1日より約3か月間にわたり発生したサイバーテロ事件、通称“笑い男事件”において象徴的に使用されたマークである。

 作中と同じく2月1日に投稿がスタートした謎のカウントダウンが意味しているものとは一体何なのか。カウントがゼロを迎えた瞬間、待ち受けるのは新たな展開か、あるいは新たな情報の発表か。今後の動きに注目したい。

『攻殻機動隊』とは?


 『攻殻機動隊』は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年マンガ誌『ヤングマガジン』の増刊『ヤングマガジン海賊版』第5号から連載を開始したSF作品。

 電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級“少佐”の彼女をリーダーとした攻性の部隊“攻殻機動隊”が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。

 その後1995年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、2013年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション『攻殻機動隊ARISE』、2017年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が発表された。

 『攻殻機動隊』は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。 2026年にはサイエンスSARUがアニメーション制作を担当する新作TVシリーズの放送も決定している。

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