電撃オンライン

『スーパーハイドライド(メガドライブ版)』が『プロジェクトEGG』に登場。『ハイドライド3』をベースに新要素や変更などを加えたアレンジ版

文:電撃オンライン

公開日時:

最終更新:

 D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『スーパーハイドライド(メガドライブ版)』のリリースを2月12日に開始しました。

[IMAGE]

『ハイドライド3』をベースに新要素や変更などを加えたアレンジバージョン。PC版との違いを探して遊べば面白さ倍増!

[IMAGE]

 ある夜、フェアリーランドに巨大な火柱が立ち昇った。その翌日、フェアリーランドの一角に出現した不思議な扉。この扉に入ったものは誰も一瞬のうちに姿を消し、二度と戻ってはこなかった。この日以来、フェアリーランドに続く、様々な異変。底も見えないほどの巨大な地割れの出現、大洪水、天変地異、そして不気味なモンスターたちの徘徊…。「目に見えない邪悪な力が働いている」。それも、明らかにフェリーランドのものとは異質な、想像を絶する魔力を持った邪悪な力が…。

 本作は1989年にリリースされたアクションRPGで、1987年に登場した『ハイドライド3』の移植版。プレイヤーは、フェアリーランドに発生した異変の謎を解明するために冒険をすることになります。

 ゲームは最初にキャラクターメイキングを行います。戦士、強盗、僧侶、修道士のいずれかを選び、各職業ごとの特性を活かして冒険に挑みます。戦闘はアクション性が高く、ボタンを押すことで剣や魔法を使った攻撃を行う他、PC版にはない“しゃがみ”動作を活用することで、攻撃を回避することもできるため、より戦略的な戦闘が楽しめるといえるでしょう。

 また所持品には重量の概念があったり、食事を取らなければ空腹により体力が減少したり、昼夜のサイクルによって世界の様子が変化したりなど、冒険者としてのマネジメントが求められる点も本作らしい魅力です。

 オリジナルの“3”と比較すると、本作にはいくつかのマイナーチェンジも施されています。例えば、ゲーム内で重要なアイテム“光の剣”の配置が変更されていたり、PC版では機能しなかった銀行が利用可能になっていたりします。さらに、一部のボスが異なる仕様になっているなどもあるので、シリーズのファンならば、こうした違いを見つけながらプレイするのも一つの楽しみ方といえるかもしれません。さらにゲームを盛り上げるBGMに関しても6曲が新曲に置き換えられているので、そのあたりもお聴き逃しなく!

[IMAGE][IMAGE][IMAGE]

『プロジェクトEGG』とは


 PC-9801、FM-7、X1など様々なプラットフォームが存在していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のエンタテインメントに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォームなどの変化により、それらは次第に遊べなくなっています。

 D4エンタープライズではレトロゲームを文化遺産のひとつと捉え、『プロジェクトEGG』を発足。ゲームコンテンツ、ハードウェア、開発者、そしてレトロゲームを愛する皆さまへのリスペクトを忘れず、いつまでもレトロゲームが楽しめるよう、真摯に取り組んでまいります。

商品概要

タイトル:スーパーハイドライド(メガドライブ版)
ジャンル:アクションRPG
メーカー:T&E SOFT
オリジナル版発売年:1989年
発 売 日:2月12日
価格:550円

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります