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新作バトロワ『ASURAJANG(アスラジャン)』インタビュー。「プレイヤーの期待に応えたい」と熱く語る開発者に実装予定のキャラや今後の展開を聞いてみた!

文:電撃オンライン

公開日時:

 2025年3月27日(木)にサービスが開始となる『ASURAJANG(アスラジャン)』。ここではディレクターのキム・サンジンさんへのインタビューをお届けします。

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『アスラジャン』とは?


 アニメや少年漫画のような世界観で、十二支をモチーフにした個性豊かなキャラクターたちが登場するPCバトルロイヤルゲームです。ソロと3人チームでのバトルを楽しむことができ、攻撃やスキル、装備を駆使して最後まで生き残ることを目指します。

 注目なのが“煉獄”というシステム。ゲームの中盤から後半までは、一度倒されても“煉獄”で1分間生き残ることができれば復活できるため、逆転だって夢じゃない! 

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『アスラジャン』OBTアンケートの結果に感動、プレイヤーの期待に応えたい!

 
――オープンβテストが実施されてユーザーアンケートの結果も発表されましたが、改めてユーザーからの反応はいかがでしたか?

キム氏
私たちが期待していた以上に反応が良く、とても驚きました。ほとんど宣伝をしていなかったにも関わらず、多くのユーザーの皆さんが『アスラジャン』をプレイしてくださったことに本当に感謝しています。

 とくに驚いたのは、一部のユーザーさんたちが長時間プレイしてくださったことです。たった5日間のテスト期間にも関わらず、90時間もプレイしてくださった方々もいて、本当に感動しました! この場を借りて、心から感謝申し上げます。

 アンケートの結果も、私たちが予想していたよりも良い評価をいただけたので「本当に良かった……」と胸を撫で下ろしたのを覚えています。今は、その期待に応えるため、正式リリースに向けたビルドの開発を全力で進めています。

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――本作は十二支をモチーフにしたキャラクターとなっていますが、今後新キャラクターの登場は予定されていますでしょうか? また、公式サイトで公開されている16人のキャラクターについても教えてください。

キム氏
今後も十二支をモチーフにしたキャラクターを順次追加していく予定です。今回新たに追加された「カイサチ」も、実は十二支の「犬」をモチーフにしたキャラクターなんです! ちょっと「猫のような雰囲気を持つ犬」という、ユニークな設定でデザインしました。

 まだ開発の初期段階ですが、「虎」をモチーフにしたキャラクターも準備しています。両足を武器として戦うクールなキャラクターになる予定ですよ。開発が進み、皆さんにお披露目できる段階になったら、ぜひお知らせしたいと思っています!

 公式サイトで公開している16人のキャラクターの中にも、十二支を意識したキャラクターがいくつか含まれています。ただ、それ以外にも多様なモチーフをもとにデザインしたキャラクターたちが登場しているので、ぜひ公式サイトでそれぞれのキャラクター設定も楽しんでいただければ嬉しいです!

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――公式サイトではキャラクターの出身地・職業などのほか趣味なども記載されていますが、キャラクターのストーリーを深堀するようなコンテンツはありますか?

キム
現時点では、ゲーム内でキャラクターのストーリーをコンテンツとして提供する予定はありません。ですが、今後余裕ができれば、キャラクターのストーリーを描いたPVを制作したいと考えています。キャラクターごとの背景や個性を、より深く知っていただけるような映像作品にできたら嬉しいですね。

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――キャラクターについて、アンケートでは見た目が好きという声が多かったですが、キャラクターのスキンはすでに公開されているもの以外にも追加されていく予定はありますでしょうか。

キム
正式リリース版では、オープンベータテスト時には公開されていなかったさまざまなスキンが追加される予定です! リリース後も継続的に新しいスキンを追加していく予定ですので、ぜひご期待ください! キャラクターごとに魅力的なスキンを用意して、プレイヤーの皆さんが自分だけのスタイルで楽しめるようにしていきたいと考えています。

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――本作の課金要素はどんなものがありますか?

キム
キャラクターの外見や武器の外見をカスタマイズできるコスチュームが主な課金要素となっています。その他、ホーム画面ででキャラクターが立つ土台の“ジオラマ”や、感情表現の“エモート”、チャットで使える“エモジ”、さまざまなエフェクト効果など多彩なアイテムが用意されています。一部のコスチュームや武器は、染色して自分好みの色にカスタマイズできる機能も準備していますよ。もちろん、これらのカスタマイズ要素はキャラクターの強さに一切影響はないので、お好きなものをチョイスしてくださいね。

 キャラクターの解放も課金要素の一つですが、正式リリースバージョンでは「初心者ミッション」をクリアすることで、報酬として“解放ライセンス”が手に入り、キャラクターを解放することができます。シーズン1から新たに追加されるキャラクターについては、バトルパスや“D-CREDIT(ゲーム内通貨)”で解放できる予定です。プレイを続けることで誰でもキャラクターを解放できる設計にしていますので、ぜひ気軽に挑戦してみてください!

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“煉獄”はペナルティではなく戦略


――本作の特徴として敗者復活ができる“煉獄”という要素がありますが、実装した理由を教えてください。

キム
多くのバトルロイヤルゲームをプレイしてきた中で、プレイ中に倒されてしまった時の虚無感を軽減できるかを常に考えてきました。とくに“TTK(Time to Kill、敵を倒すまでの時間)”が短いゲームほど、その虚無感が大きいと感じています。たとえば、20分間一生懸命アイテムを集めて、ようやく戦闘エリアに突入したのに、どこからか飛んできた弾丸でヘッドショットされて即死……そうなると「もうこのゲームを続けるのはしんどいな……」と感じてしまうことがあったんです。

 これは、バトルロイヤルモードにおける最大の問題点の一つだと考えています。だからこそ、『アスラジャン』では“煉獄”システムを導入することにしました! ゲームの中盤から後半までは、一度倒されても“煉獄”で1分間生き残ることができれば「もう一度挑戦できるチャンス」を得ることが出来るんです。

 “煉獄”はただペナルティというわけではなく、チャンスの場所でもあります。もしアイテム収集に失敗してしまった場合、あえて“煉獄”に突入し幽霊を倒すことで“アストラ(装備品)セット”を手に入れることができます。これにより、より強力なアイテムを装備して再スタートするという戦略的な動きも可能になります。戦略の一部として“煉獄”を活用する楽しさも味わっていただけると嬉しいです。

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――アリーナやカスタムモードについて開発中とのことですが、リリースタイミングで実装されますでしょうか?

キム
現在、開発を進めているところですが、正式リリースのタイミングでの実装は難しそうです。シーズン0の途中でアップデートのタイミングで実装を目指しているので、もう少しだけお待ちいただければと思います! 皆さんにより良い体験をお届けできるよう開発して参ります。

――最後にリリースを待っているユーザーにメッセージをお願いします。

キム
はじめまして『アスラジャン』ディレクターのキム・サンジンです。約3年間、一生懸命作り上げてきた『アスラジャン』がついに正式サービスを迎えることになりました。正直、とても緊張していますが、その一方でどんな面白いことが起こるのかとワクワクています。「どうか大きなトラブルが起きませんように」と心の中で必死に祈っていたりもします(笑)。

 今は、多くの方に『アスラジャン』を楽しんでいただけるよう、最後の仕上げ作業に全力を尽くしているところです。ぜひ、気軽にプレイして、楽しく遊んでいただけたら嬉しいです。皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

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【製品情報】
タイトル:ASURAJANG(アスラジャン)
ジャンル:新感覚アニメチックバトルロイヤル
プレイ人数:オンライン1人~33人 オフライン不可
オープンサービス予定日:2025年3月27日(木)

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