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ヒロアカ『ヴィジランテ』4話には“ターボヒーロー”インゲニウムが登場。走り屋ヴィランとの命を賭けたレース対決が開幕する

文:電撃オンライン

公開日時:

 放送中のTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』。

 本作の第4話あらすじ・先行カットと、リレーインタビュー四弾となる航一役・梅田修一朗さん&インゲニウム/飯田天晴役の北田理道さんのオフィシャルコメントが公開されました。

 また、5月4日開催の“大阪コミコン2025”にて、鈴木健一監督と梅田修一朗さんが出演するスペシャルトークショーの開催も決定しています。

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『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』第4話 "トップランナー”先行カット&あらすじ

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 “個性”「滑走」のトレーニング中、コーイチは“ターボヒーロー”インゲニウムに出会う。

 速さとチームプレーを重視するインゲニウムは、コーイチの“個性”に目を付け事務所にスカウトする。

 そんな中、鳴羽田には危険走行で煽り事故を繰り返す「走り屋」敵<ヴィラン>が出現。

 インゲニウム、敵<ヴィラン>による「命を賭けた勝負」が行われる中、コーイチは…。

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航一役・梅田修一朗さん&インゲニウム/飯田天晴役・北田理道さんオフィシャルコメント【ヒロアカ ヴィジランテ】

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▲梅田修一朗さん
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▲北田理道さん

――“ヒロアカ”の作品世界との共通点や、逆にこの作品ならではだと感じられるようなポイントはどんなところだと思いますか?

北田
“ヒロアカ”はプロヒーロー、『ヴィジランテ』は自警団をメインとしたお話で、例えるなら『暴れん坊将軍』と『必殺仕事人』のような違いがあると思います。

 根底に流れているものは共通していて、“個性”のある世界で人々が関わり、その中で自分を肯定したり、誇りを持っていくストーリー。

 『ヴィジランテ』は“ヒロアカ”に比べて特にその要素が強いと感じていて、現実世界でも自分の見た目や性格に劣等感を持っている方に刺さると思いますし、僕にとってもそこが好きな部分です。

梅田
“ヒロアカ”のデクと違い、『ヴィジランテ』の航一はプロヒーローになることを一度諦めた主人公。その目線で描かれていくところが、この世界観をより魅力的に掘り下げていると感じました。

 プロヒーローを目指す中でたくさんの困難に立ち向かうデクの姿にも心揺さぶられましたが、航一の目線でしか気が付かない部分もたくさんあります。

 現実世界でも、できないことに折り合いをつけて、無理やり納得させながら生きている人がたくさんいると思います。

 同じような日常を送っていた航一がナックルやポップと出会い、自分の正義を育てていくところが、“ヒロアカ”とはまた違った魅力的な“ヒーロー像”の描き方をされていると感じます。
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――北田さんは“ヒロアカ”にも出演されていますが、『ヴィジランテ』の世界にはいつ頃触れたのでしょうか?

北田
原作を読んだのは、もう5年以上も前になります。インゲニウムの走っている姿が見たくて単行本を購入しました。

 “ヒロアカ”登場時にはすでにインゲニウムがステインにやられた後だったので……やっと彼の走っている姿を見られたと感動し、嬉しくなったことを覚えています。

――“ヒロアカ”でも登場したインゲニウムですが、本作ではさらに印象的に描かれ、航一が憧れるような頼もしいヒーローとして作中に登場します。インゲニウムの魅力に感じる部分はどんなところでしょうか?

北田
“ヒロアカ”ではあまり描かれませんでしたが、サイドキックやサポートスタッフなどを中心とした「チームIDATEN」を率いています。

 第4話で航一を事務所に誘うシーンもありましたが、覚悟を持って人を巻き込める人間だと思います。自分の信じる正義に向かい、人を巻き込みながら、真っすぐ進んでいける人。

 『ヴィジランテ』で演じてみて、“ヒーローになるべくしてなった人”だと改めて感じました。

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――梅田さんは、第4話まで演じてきて、航一の変化をどのように捉えていますか?ヒーローとしての成長を感じられた部分があれば教えてください。

梅田
これまでの航一は“個性”を人の迷惑にならないように使っていましたが、第4話からは上手く使いこなすにはどうすれば良いかと、“個性”に対してアグレッシブになっていることが一番大きな変化だと思います。

 そして、その“個性”を使って人を助けたいと素直に行動できるようになったところが、ヒーローとしての一番の成長だと感じました。

――アフレコで掛け合ってみての感想を聞かせてください。

北田
梅田くんは、とても柔らかいお芝居をされる方だという印象を受けました。

 セリフが自然と自分の中に入って来るような感覚がして、掛け合っていてとても心地が良かったです。

梅田
嬉しいです……! 先輩からお芝居の印象を聞ける機会はなかなかないので、そう言ってもらえて光栄です。

 僕としても北田さんとご一緒できて嬉しいですし、航一を演じる上でもインゲニウムと会話できることにワクワクしていました。

北田
同じ事務所なのに、ガッツリ一緒になったのはこれが初めてだよね。

梅田
そうなんですよ! 初めてガッツリと掛け合えたのに、僕がいっぱいいっぱいの状態だったので、北田さんのお芝居をじっくり感じられる余裕がなくて……。

 ですが、北田さんの声もお芝居もインゲニウムのように真っすぐで、ストンと僕の中に届くようでした。

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――第4話の見どころや注目ポイントを教えてください。

北田
航一もインゲニウムも走る“個性”を持っているので、2人並んで高速道路を疾走するシーンは、カーアクションを人間がやっているようで、見ていて面白かったです。

 流れていく風景にも引き込まれますし、この2人の“個性”ならではのシーンになっていたので見どころになっていると思います。

梅田
“ヒロアカ”ファンの人にとっては、インゲニウムが登場して活躍することがもう見どころですよね。

 プロヒーローとしての活躍だけでなく、人柄も素晴らしくかっこいいキャラクターで、そんなすごい人と会話をして、気づきを得るという航一にとっても大事な回になっています。そこに注目してほしいです。

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 インタビューの全文は、
公式サイトにて公開中!

“大阪コミコン2025”にて、スペシャルトークショーの開催が決定!!【ヒロアカ ヴィジランテ】

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 5月4日に、”大阪コミコン2025”内特設リングステージにて、『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS- スペシャルトークショー』が開催決定!

 鈴木健一監督と、主人公・灰廻航一役・梅田修一朗さんによるスペシャルトークショーが実施されます。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS- スペシャルトークショー

日時:2025年5月4日(日・祝) 15:45~16:15
会場:インテックス大阪
(〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102)
出演予定:梅田修一朗さん(灰廻航一役)、鈴木健一さん(監督)
MC:木村匡也さん

『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』作品概要


放送・配信情報

 2025年4月7日より毎週月曜23:00~TOKYO MX・BS日テレ、25:59~読売テレビにて放送中!

 各種動画配信サービスにて放送直後より順次配信開始!

※放送時間は予告なく変更となる場合がございます。

イントロダクション

 ヒーローにはなれなかった…それでも誰かを救いたい! 非合法(イリーガル)ヒーローたちによる 等身大の成長物語!

 堀越耕平氏が10年に渡り「週刊少年ジャンプ」で連載、世界中で爆発的な人気を誇る『僕のヒーローアカデミア』。

 その “ヒロアカ”の公式スピンオフシリーズ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』が、待望のアニメ化!

 脚本:古橋秀之、作画:別天荒人により「少年ジャンプ+」で連載されたこの作品で描かれるのは、『僕のヒーローアカデミア』の数年前の物語―!

 時代は世界総人口の約8割が超常能力を持つ超人社会。混乱渦巻く世の中で、事故や災害、そして“個性”を悪用する敵<ヴィラン>から人々を守る「選ばれし」職業<ヒーロー>。その一方 で、「選ばれる」ことはなくとも、目の前の人を救わずにはいられない人々もいる。これは、そんな非合法(イリーガル)ヒーロー《ヴィジランテ》の物語。

ストーリー

 灰廻航一は、ヒーローに憧れながらも夢を諦めた冴えない大学生。

 そんな彼の密かな楽しみは、オールマイトのコスプレ姿で街を徘徊し、プロヒーローを気取って人助けに勤しむことだった。

 平凡な毎日を送っていた航一だったが、無許可でゲリラライブを行う自称アイドル・ポップ☆ステップ、「クズ専門の”掃除屋”」を名乗る謎の覆面男・ナックルダスターに出会い、「ヴィジランテ」の活動に巻き込まれていく。

 非合法に人々を救ける彼らは、秩序を乱す犯罪者か、正義の自警団か。

 ”非合法ヒーロー“「ヴィジランテ」の物語が幕を開ける―!

キャスト
灰廻航一:梅田修一朗
ポップ☆ステップ:長谷川育美
ナックルダスター:間宮康弘
相澤消太:諏訪部順一
インゲニウム:北田理道 
釘崎ソーガ:鳥海浩輔 
蜂須賀九印:千本木彩花

スタッフ
原作:「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
古橋秀之 別天荒人 堀越耕平
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:吉田隆彦
美術監督:渡辺幸浩
色彩設計:のぼりはるこ
撮影監督:張 盈穎
3DCG監督:佐々木瑞生
編集:廣瀬清志
音楽:林ゆうき 山城ショウゴ 古橋勇紀
音響監督:三間雅文

オープニングテーマ こっちのけんと「けっかおーらい」
エンディングテーマ yutori「スピード」

アニメーション制作:ボンズフィルム

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