スクウェア・エニックスから6月5日(木)に発売予定のNintendo Switch 2用RPG『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター』。その公式放送レポートを掲載します。
3DS版から約13年の時をへて、Switch2と同時発売される本作。6月2日(月)に実機プレイを交えた発売直前放送が公開されたので、シリーズファンの目線で気になったあれこれをレポートしていきます!
※記事内の画像は放送をキャプチャーしたものです。
【出演者】
●ロマンシング★嵯峨 (週刊ファミ通編集長)
●浅野智也 (『ブレイブリー』シリーズ総合プロデューサー)
●松下直史 (『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター』プロデューサー)
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索引
HD化で画面に映るすべてが美しい! あのCOMタロウの存在も確認【ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター】
放送ではまず、『ブレイブリー』シリーズやHD版の特徴を軽く説明。その後、実機プレイで艶花の国・フロウエルを練り歩く様子が公開されました。
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まず注目したのはやっぱりグラフィック。元が13年前の3DSのゲームなので当然といえば当然なのですが、HD化で解像度が段違いに上がっています! ティズたちキャラクターや背景など、画面に映るすべてが美しく、HDリマスターの恩恵がふんだんに表れていると感じました。
あと、HD化によって「ここの背景ってこんな造形だったんだ」と気づく箇所が多々あり、プレイ済みでももう一度冒険に出たい欲に駆られます。
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2画面だった3DS版から1画面になることで、UI(ユーザーインターフェース)は全部作り直しとなり、ここは開発者の方もかなり苦労したとのこと。メニュー内の情報の見方は3DS版からけっこう変わりそうですが、据え置き機になってボタン数が増えたこともあり、3DS版から逆に便利になった部分もあるのではと想像しています。
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また、3DS版にあったすれちがい通信機能も形を変えて実装されています。実際にほかのプレイヤーとすれ違うわけではありませんが、ゲーム内のNPCとすれ違うことで、当時と似たような体験が味わえるよう調整されています。実機プレイでは、シリーズファンおなじみの“COMタロウ”の存在も確認でき、思わずニッコリしました。
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バトルシーンも公開され、シリーズ伝統の“ブレイブ&デフォルト”やジョブシステムの解説が行われながら、戦闘の様子が流れました。
ここで目を引いたのはUI。『ブレイブリー』シリーズで1画面の作品といえば、Switchの『ブレイブリーデフォルトII』が記憶に新しいですが、そちらとは画面構成が異なり、あくまで『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』をベースにしたUIとなっています。
なお、ゲームバランスは『ブレイブリーデフォルト フライングフェリー フォーザ・シークウェル』が基になっていますが、序盤のバランスはHD版で若干緩めになったとのこと。
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HDリマスターとは直接関係ない部分ですが、実機プレイを見ているとあいかわらずBGMがイイ! Revoさんが手掛けたBGMは街の曲もフィールド曲もバトル曲もすべて素晴らしいので、未プレイの人はぜひ味わってほしいですね。
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音ゲー形式の“光で応援 リズムキャッチ”。曲に合わせてダンスするアニエスが可愛い!【ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター】
続いては、HD版で新たに追加された2種のミニゲームを実際にプレイ。1つめの“光で応援 リズムキャッチ”は音ゲー形式で、マウス操作で3つのノーツに対応していくミニゲームでした。
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ミニゲーム開始前にキャラクターと衣装を選択することで、そのキャラクターがミニゲーム中にダンスを披露してくれます。実機プレイでは、“彼の者の名は”に合わせてアニエスが一心不乱に踊っていてとても可愛かったです! ダンスの動きは新規モーションにも見えましたが、はたして……?
また、スコアが一定に達するとフィーバータイムに入って画面がより華やかになる演出も!!
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全体的な曲の難易度がどれくらいか気になるところですが、見ているだけでも夢中になれそうなミニゲームですね。スクウェア・エニックスのリズムゲームといえば個人的に『シアトリズム』シリーズが大好きなので、“光で応援 リズムキャッチ”にもめちゃくちゃハマりそう!
ちなみに、ミニゲームをプレイすることで、さまざまな報酬と交換できるメダルや書き下ろしの手記などが手に入るようです。エンカウント率を0%にする機能も、これで解放できる模様。
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“リングアベルのパニッククルーズ”は飛空艇操縦の忙しさが味わえるミニゲーム!?【ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター】
2つめのミニゲームは“リングアベルのパニッククルーズ”。こちらもマウス操作のミニゲームで、リングアベルの目線で飛空艇を操縦しながらさまざまなコースを進んでいくものです。
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基本的には画面上のリングをくぐるように移動すればいいのですが、途中で仲間からいろいろなオーダーが出されるので、汽笛を鳴らしたり冷房を入れたり指定の曲を流したりと操作は大忙し! 「リングアベルはふだんこんな苦労をしてたのか……」としみじみ感じてしまいました。
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ステージを進むと幽霊船とのボス戦もあり、ハエ叩きや大砲を駆使して撃退していました。全体的にアーケードゲームのような雰囲気があり、大画面で遊ぶとより盛り上がりますね。あと、コントローラーを分け合って誰かと2人プレイしても楽しそう!
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放送の最後には特典やグッズなどの告知が行われ、番組は終了。かつて3DS版をやり込んだ身ですが、見違えるようになったグラフィックや想像以上に凝った新ミニゲームを見ると、HD版も遊びたくなりますね!(まずはSwitch2本体を手に入れないとだけど……)
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スズタク:RPGとアクションをこよなく愛するライター。近年、シミュレーションRPGのおもしろさに気づき始める。
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