『サイレントヒルf』が和風ホラーになった理由は？ 開発陣や竜騎士07氏が制作に関するエピソードを語る【KONAMI PRESS START】

文：電撃オンライン

公開日時：2025年06月12日(木) 23:23

最終更新：2025年06月12日(木) 23:24

　KONAMIより9月25日に発売予定のサイコロジカルホラー『サイレントヒルf』の新規映像が公開されました。

　この情報は2025年6月12日22時より放送の“KONAMI PRESS START”で発表されたものです。

※画像は放送をキャプチャしたもの。

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『サイレントヒルf』開発陣が登場する映像が公開

　“KONAMI PRESS START”内で最後に紹介されたのは、9月25日に発売を控える最新作『サイレントヒルf』の映像となりました。

　映像には開発に携わるスタジオ“NeoBards”や、『サイレントヒル』シリーズの岡本基プロデューサー、シナリオを手がける竜騎士07氏が登場。

　竜騎士07さんのファンが多いというNeoBardsの、開発スタジオでの熱心なやり取りの様子も映し出されていました。

　『サイレントヒル』シリーズは西洋と和風のホラーをかけあわせた作品でしたが、シリーズを重ねるごとに和風のエッセンスが失われていったように感じていた、と岡本氏は語ります。和風100％の作品を作ろうとしたところで、今作の開発に関わるスタジオ・NeoBardsと出会ったそうです。

　この時代の戎ヶ丘（えびすがおか）という地で、“日本人にとって馴染みがある風景を取り入れつつ、そこへ異質さが入り混じることで不安をかき立てる”体験が待ち受けています。

　kera氏による、主人公である高校生の深水雛子のデザイン画なども公開されています。

　また、本作が昭和となった理由は「本作のテーマをより高いコントラストで描ける舞台や環境を吟味した上で選択した」とのことです。

　『サイレントヒルf』のコンセプトは“美しいがゆえに、おぞましい”ということで、そちらに沿った強いこだわりが各所に見られます。

　シリーズ特有の“怖さ”はそのままに、和のテイストを取り入れた本作。発売は少し先となりますが、引き続き目が離せない作品となりそうです。

『サイレントヒルf』製品情報

・タイトル：SILENT HILL f
・メーカー：KONAMI
・対応機種：PS5、Xbox Series X|S、Steam、Epic Games、Microsoft Store(Windows)
・発売日：2025年9月25日
・メーカー希望小売価格：下記参照
スタンダードエディション：8,580円(税込)
※パッケージ版はPS5のみ
デラックスエディション：9,790円(税込)
※ダウンロード版のみ
・ジャンル：サイコロジカルホラー
・CEROレーティング：Z(18歳以上)

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