電撃オンライン

伊集院炎山との出会いはコロコロコミックの漫画版。シリーズ最凶ラスボス・デューオに大苦戦した『ロックマンエグゼ4』【メモリの無駄づかい】

文:ことめぐ

公開日時:

最終更新:

 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 

 今回は2003年12月12日にゲームボーイアドバンスで発売された
『ロックマンエグゼ4(以下『エグゼ4』)』を語ります。

[IMAGE][IMAGE]

プレイのきっかけは……漫画版のキャラに一目惚れ!【ロックマンエグゼ4】


 私が初めて『ロックマンエグゼ』と出会ったのは、ポケモン目当てで買っていた
“コロコロコミック(以下コロコロ)”がきっかけでした。

 毎月ではなく、大好きな『ポケモン』が載っている号だけを買っていたのですが、たまたま手に取った号に鷹岬諒先生の『エグゼ』の漫画が掲載されていたんです。

 そして白髪のイケメン
“伊集院炎山(いじゅういんえんざん)”というキャラクターを見て、一目惚れしてしまいました。

 ちょうど『ロックマンエグゼ4』が発売されるタイミングでした。

 
欲しい。

 しかもその炎山が出るらしい。
 
 ただ、両親が大変厳しかったのでお小遣が3000円と少なくゲームを購入するには少なかったのです

 それでどうしたかと言うと……発売日が12月でクリスマスに近かったのでサンタさんに頼みました!!(笑)
 
 『エグゼ4』は2バージョンありましたが、選んだのは
『ブルームーン』

 パッケージに
炎山のネットナビ“ブルース”が描かれていたのが決め手でした! 

 今見てもあのパッケージはマジでカッコいい。

 そしてクリスマスの朝、起きると届いていたんです。サンタさんありがとう!! それからは学校から帰ってきたら、勉強を頑張りつつ、『エグゼ』を毎日遊ぶという日々を送るようになったのでした。

史上最強のラスボス“デューオ”との死闘【ロックマンエグゼ4】


 『エグゼ4』で苦労した思い出は、
ラスボス“デューオ”との戦いです。ひーっ! 思い出しただけで鳥肌が。あまりにも強くて倒せず、本当に苦労しました……。
 
 デューオはお腹から赤いビームのようなものを発射し、それに衝撃波のような輪っかが付いていて、それがロックマンが立つエリアを移動していくんです。それを避けるのが本当に難しかった……。バリアを張っても当たると一発でバリアが消えてしまうので、あまり意味がなかったなぁ(苦笑)。強いチップもあまり持っていなかったので、マジで倒せませんでした。

そんな中、私はある行動に出ました。

 どうしてもクリアできず、当時幕張メッセで開催されていた
“次世代ワールドホビーフェア”の『ロックマンエグゼ』ブースにいる人に声を掛け、倒してもらおうと思ったのです。
 
 ですが、初めてのイベント参加で緊張MAXで声をかけられず、結局作戦は失敗。超陰キャだったのでそんなの無理でした、ハイ。

 それから数日後、なんとか自力で倒すことができました……! あの時の感動は今でも忘れられないです。『エグゼ4』以外のボスは比較的弱く、『1』『2』『3』『5』『6』はすんなりクリアできました。。まぁ『4』初プレイだったということもありますが。その後は強化版の“デューオSP”も倒せるように! あとから知ったのですが、
デューオは『エグゼ』シリーズで“史上最強のラスボス”と言われていたのを知りました。どうりで強かったわけだ!!

 『4』をクリアした後は、ゲーム屋さんで『ロックマンエグゼ1』から『3』、そして『BLACK』も購入して、しっかりシリーズを遡ってプレイしました。 『4』は周回プレイもできるので何周も遊んだ思い出。
 
 そんな『エグゼ4』ですが、2023年に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』で遊べちゃいます!! 

 ……なんていい時代なのでしょう。

 もちろん、『4』以外のナンバリングもすべて収録されています。初めてプレイする方にも『エグゼ』シリーズは超オススメです。今でも全然遊べます。いろんなプラットフォームで遊べるので、久しぶりにプレイしたい! と思った方も当時の懐かしさに浸りながら、電脳世界をロックマンと駆け抜けてみてください!

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります