日本ファルコムは、Nintendo Switch 2用ソフト『イースX -Proud NORDICS-(プラウドノーディクス)』(以下、『イースX PN』)を2025年7月31日に発売します。
本作では、2023年9月28日にリリースされた『イースX -NORDICS(ノーディクス)-』(以下、『イースX』)に新たな舞台“エーランド島”が追加され、関連ストーリー、新キャラクター、多数のやり込み要素によって、大幅にグレードアップされた世界を味わうことができます。
本作では、2023年9月28日にリリースされた『イースX -NORDICS(ノーディクス)-』(以下、『イースX』)に新たな舞台“エーランド島”が追加され、関連ストーリー、新キャラクター、多数のやり込み要素によって、大幅にグレードアップされた世界を味わうことができます。
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この記事では『イースX PN』で追加された要素のうち、“エーランド島”における新コンテンツに加えて、本編終盤のやり込み要素などの先行プレイレポートを掲載します。
なお、ファルコム電撃ストア(エビテン)ではB2タペストリーや原作再現グッズなどが付いた豪華セットの予約受付中です。
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Switch版とSwitch2版の違いは? 大前提として、Switch2らしく画面のキレイさやプレイフィールが良好に。Switchからのデータ引継ぎも可能【イースX PNレビュー】
Switch2ということで、Switch版もよりも高フレームレートでキレイな画面で遊ぶことが可能。パフォーマンス優先モードにすると最大120フレームでプレイでき、今回のプレイ範囲では大きな処理落ちなどを感じることなく、快適にプレイできました。
スキル熟練度の上限が100%から1000%へと大幅にアップしたことにより、より育成のやり込み度合いが増したことも特徴です。
また、帆船サンドラス号による海上移動中に出現する“黄金のシンボル”での海戦に勝つと、航行速度が大幅にアップする新たな“海上の風”が解放。これにより、Switch版よりも快適に海上探索ができるようになっています。
『イースⅩ-NORDICS-』で販売されている追加コンテンツ全29アイテム(消費アイテムを除く、衣装、アタッチアイテム、船用デコレーションアイテムなど)が収録されているのもポイントです。
Switch版のクリアデータを引き継ぐこともできるので、Switch版をプレイ済の方は、そのまま『イースX PN』の新要素や新たな育成を楽しめるのも、うれしいところですね。
新コンテンツの軸となる“エーランド島”での冒険はボリューム満点。新キャラのカヌートとアストリッドもかっこいい!【イースX PNレビュー】
『イースX PN』で実装される“エーランド島”には、本編中盤“カルナック海域”の特定の場所で“マナセンス”を使うと上陸することができます。
“エーランド島”は、“オベリア湾”北部に位置する巨大な島ですが、その周囲は切り立った断崖となっているため、本編でとあるマナアクションが使用可能となるまでは内部に侵入できないようです。
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事前に公開されている情報では、島そのものは人跡未踏の地であり、“ノルガルド公国”末期に方舟の一隻が漂着したことしか知られていないとのこと。
本編のシナリオに深く関わった“バルタ水軍”の首領であるグリムソン・バルタが本拠地の候補として調査したこともあったようですが、島の詳細は今なお未知に包まれているそうです。
本編のシナリオに深く関わった“バルタ水軍”の首領であるグリムソン・バルタが本拠地の候補として調査したこともあったようですが、島の詳細は今なお未知に包まれているそうです。
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そんな“エーランド島”に主人公のアドル・クリスティンとカージャ・バルタが上陸すると、人跡未踏の地という触れ込みに反して、闘技場をはじめとした人工的な建造物をいくつも発見することに。
闘技場ではグリーガーが出現し、短めの連戦がスタート。一連の戦闘を終えると、闘技場に隣接したダンジョンのような建造物“盲者の闇路”に入るための鍵が手に入ります。
闘技場ではグリーガーが出現し、短めの連戦がスタート。一連の戦闘を終えると、闘技場に隣接したダンジョンのような建造物“盲者の闇路”に入るための鍵が手に入ります。
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“盲者の闇路”は、文字通り暗闇に包まれた探索エリアで、アドルとカージャのアクションで、炉台に火を灯したり、水を凍らせて作った足場に乗ったりをくり返して攻略していくことになります。
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“盲者の闇路”のボス撃破後には、新たに≪盾の兄弟≫であるカヌート・ガムレーとアストリッド・ゼーレンが姿を見せます。
ふたりともカージャとは旧知の間柄。中でもカヌートはカージャの従兄で、“ロムン帝国”や“ブリタイ”と敵対関係にある“ダンメルク王国”の戦士です。 “バルタ水軍”は、この“ダンメルク王国”の分派であり、相互不可侵の盟約を結んでいます。
ふたりともカージャとは旧知の間柄。中でもカヌートはカージャの従兄で、“ロムン帝国”や“ブリタイ”と敵対関係にある“ダンメルク王国”の戦士です。 “バルタ水軍”は、この“ダンメルク王国”の分派であり、相互不可侵の盟約を結んでいます。
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しかし、カヌートからは「“バルタ水軍”が“オベリア湾”を統治できないと判断された場合、“ダンメルク王国”が“オベリア湾”を接収することになっている」という主旨の話が。
そして“バルタ水軍”の統治力を見極めるため、ふたりが海域にやって来たのだとも語られます。とはいえ、まだまだ様子見の段階らしく、ふたりが本格的な対立の兆しを見せることはありませんでした。
そして“バルタ水軍”の統治力を見極めるため、ふたりが海域にやって来たのだとも語られます。とはいえ、まだまだ様子見の段階らしく、ふたりが本格的な対立の兆しを見せることはありませんでした。
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ダンメルク王国……ちょっとメタ的な感想ですが、リアル世界でいうデンマークが該当しそうですね。ここで名前が出てきたということは、もしかしたら今後のシリーズ新作でアドルが冒険する舞台になるのかもしれませんね。
ここではネタバレになるので控えますが、エーランド島での冒険を進めると多くの新たなキーワードが登場しました。エーランド島の物語だけでは終わらなさそうな新たな伏線的な言葉や人物名もあったので、特にストーリー・世界観考察が好きな『イース』シリーズファンは『イースX PN』をプレイすることをおすすめします。
物語の進行に応じてカージャのセリフが変わる芸の細かさは、さすがのファルコム節!
『イースX』をプレイした方なら思い当たると思いますが、本編の進行によってカージャの言葉づかいが変わります。それはエーランド島でのセリフにも影響するとのことなので、その点を意識して、カージャの異なる言葉づかいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
余談ですが筆者は、某イベントをクリアする前の、わりとぶっきらぼう気味なカージャの言葉づかいが大好き(やや特殊性癖……)。こういう見落としがちな部分までしっかりとバリエーションを用意しているという芸の細かさは、さすが日本ファルコムと称賛したいポイントです!
新アクション“マナホールド”を使った謎解きが楽しい!【イースX PNレビュー】
“エーランド島”の随所には、新たに追加されたアクション“マナホールド”を使った謎解きが用意されています。“マナホールド”は、マナの作用でつかんで動かせる物体“ホールドオブジェ”に近付くと使用できます。
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先行プレイをした範囲では、ブロック状の石材を動かして足場にしたり、敵が射出したホールド可能な砲弾をつかんで撃ち返したりすることができました。
さらに炎を発生し続ける“ホールドオブジェ”をつかむことで、敵にダメージを与えるといった用途もあるようです。
さらに炎を発生し続ける“ホールドオブジェ”をつかむことで、敵にダメージを与えるといった用途もあるようです。
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一見シンプルに見える“マナホールド”ですが、“ホールドオブジェ”を活用したルートや迂回路が別々に用意されていることもありました。
このアクションの追加によって、プレイヤーのひらめきに応じた解法で、複雑な構造のエリアを攻略する楽しさが味わえるようです。
このアクションの追加によって、プレイヤーのひらめきに応じた解法で、複雑な構造のエリアを攻略する楽しさが味わえるようです。
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いつでも強敵と戦える“ベルゲン闘技場”【イースX PNレビュー】
“盲者の闇路”のクリア後、カヌートとアストリッドとの会話を済ませてから先述の闘技場に戻ると、すぐにアストリッドと再会。
闘技場の名称が“ベルゲン闘技場”だと明らかになり、アストリッドに話しかければいつでもグリーガーと戦えるようになります。
闘技場の名称が“ベルゲン闘技場”だと明らかになり、アストリッドに話しかければいつでもグリーガーと戦えるようになります。
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“ベルゲン闘技場”では、アドルとカージャの両方が入れる戦闘、アドルひとりだけの戦闘、カージャひとりだけの戦闘といった3種類の試合形式が用意されています。
相手グリーガーのラインアップは各試合共通。先行体験会でプレイした範囲では、敵の行動パターンも共通しているように感じました。
相手グリーガーのラインアップは各試合共通。先行体験会でプレイした範囲では、敵の行動パターンも共通しているように感じました。
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相手グリーガーは、アドルかカージャのどちらかひとりだけを使う場合でも、ふたり操作時と同様の攻撃を使ってきます。
つまり"コンビモード"のガードだけが防げる攻撃を、ひとり操作時にも容赦なく使用してくるため、難易度が劇的に上昇します……。もちろん、いつもならアドルとカージャでスキルのクールタイムを計算しながら攻撃をつなぐようなこともできないわけで……ふたりでの戦いとは異なる攻略方法が求められる場面が多そうでした。
つまり"コンビモード"のガードだけが防げる攻撃を、ひとり操作時にも容赦なく使用してくるため、難易度が劇的に上昇します……。もちろん、いつもならアドルとカージャでスキルのクールタイムを計算しながら攻撃をつなぐようなこともできないわけで……ふたりでの戦いとは異なる攻略方法が求められる場面が多そうでした。
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なお、ここで戦えるグリーガーは本編ストーリーの進行に応じて増えていくとのこと。
また“ベルゲン闘技場”は、スコアアタックの性質もあり、クリアタイムに応じてCからSまでランクが変動。各ランクごとに別々の報酬が用意されています。
また“ベルゲン闘技場”は、スコアアタックの性質もあり、クリアタイムに応じてCからSまでランクが変動。各ランクごとに別々の報酬が用意されています。
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各グリーガーの撃破報酬は、CからSランクそれぞれの初回取得時のみ受け取れます。高ランクを獲得すれば、そのランク以下の報酬が一気に手に入るため、できれば初回からSランク取得を目指したいところ。
しかし後半の相手は非常にHPが高く、しっかりと準備して戦略を練らなければ、Sランクを取るのは難しいようでした。過去に『イースX』をやり込んだプレイヤーでも手応えのある戦いを楽しめそうです。
しかし後半の相手は非常にHPが高く、しっかりと準備して戦略を練らなければ、Sランクを取るのは難しいようでした。過去に『イースX』をやり込んだプレイヤーでも手応えのある戦いを楽しめそうです。
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“エーランド島”を駆け抜ける“マナライドレース”【イースX PNレビュー】
特定の条件を満たした後、“ベルゲン闘技場”と同じくアストリッドに話しかけると“マナライドレース”に挑むことができます。
“エーランド島”の各所を舞台にレースモード、スコアモード、タイムモードといった3種類のモードが用意されています。
“エーランド島”の各所を舞台にレースモード、スコアモード、タイムモードといった3種類のモードが用意されています。
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報酬も“ベルゲン闘技場”と各モードのタイムやスコアに応じてCからSまでのランク報酬があり、当日のプレイ環境ではコースは各モードごとに別々の条件で追加されるようでした。
レースモードは、アドル、カージャ、カヌートらが1位を競う形式で、アストリッドに話しかけた時点での操作キャラクターがレース中のプレイヤーキャラクターになります。
レースモードは、アドル、カージャ、カヌートらが1位を競う形式で、アストリッドに話しかけた時点での操作キャラクターがレース中のプレイヤーキャラクターになります。
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通常のゲームプレイでも通る“エーランド島”の道がコースとなるため、レース中は細かな段差や小さな岩など、自然地形に由来した独特な難しさを感じる場面が何度もありました。
くり返しのプレイでタイム短縮を狙う、まさにレースゲームの醍醐味を備えた新コンテンツだと感じました。
くり返しのプレイでタイム短縮を狙う、まさにレースゲームの醍醐味を備えた新コンテンツだと感じました。
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圧倒的な物量で敵船が押し寄せる“無間の海域”【イースX PNレビュー】
ここからは『イースX PN』終盤の新要素を紹介していきます。本編の終盤には、“無間の海域”という“海上戦”に挑むことができます。
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既存の“奪還戦”のようにウェーブ数ごとに敵船が現れますが、新たにタイムリミットや細かなミッションが設定されています。
タイムリミットは初期値で5分と短めですが、各ウェーブを突破するごとに30秒、強敵を倒すごとに90秒が追加されるため、スムーズに敵を倒していけば時間切れに陥ることなく進められそうです。
タイムリミットは初期値で5分と短めですが、各ウェーブを突破するごとに30秒、強敵を倒すごとに90秒が追加されるため、スムーズに敵を倒していけば時間切れに陥ることなく進められそうです。
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ただ先行プレイでは、ゲーム内状況が十分に進んだデータでプレイしていたので、通常のプレイデータでは時間切れに陥ることも十分に考えられます。
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まさに難易度“最凶”なダンジョン“神域ムスペルヘイム”【イースX PNレビュー】
事前に公式サイトなどで難易度“最凶”ダンジョンと謳われた、新たなエンドコンテンツ“神域ムスペルヘイム”。詳細は明かされませんでしたが、“無間の海域”と同じく、ゲームを進めることで挑戦可能となるようです。
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“神域ムスペルヘイム”は、レースとスコアアタック両方の要素を兼ね備えたダンジョン。ゴールを目指してタイムを優先するか、敵を倒してスコアを優先するか、テクニックに自信があれば両方を取るか……プレイヤーそれぞれに合ったプレイングを楽しめます。
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なお滞在可能時間には制限があり、初期値で3分。タイムを縮めるために、“マナライド”での移動が基本となるでしょう。
“神域ムスペルヘイム”をクリアするたびに手に入る素材などを消費すれば、5分30秒までタイムリミットを緩めることはできますが、ダンジョンの全長は非常に広大。初プレイ時には、まず3分だけでクリアすることは難しいはず。
“神域ムスペルヘイム”をクリアするたびに手に入る素材などを消費すれば、5分30秒までタイムリミットを緩めることはできますが、ダンジョンの全長は非常に広大。初プレイ時には、まず3分だけでクリアすることは難しいはず。
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そこで重要になるのが、さまざまな条件で獲得できる制限時間の緩和秒数。敵の撃破時、道中の晶石獲得時、宝箱を開けたときの獲得秒数が、体験会中のプレイでクリアを左右しました。
とくにゴールまでの道のりにおいて、順路を示すかのように配置された晶石による追加秒数は目に見えて効果が大きく、いかに取り逃さずに“マナライド”を維持できるかがタイム短縮の鍵を握りそうです。
とくにゴールまでの道のりにおいて、順路を示すかのように配置された晶石による追加秒数は目に見えて効果が大きく、いかに取り逃さずに“マナライド”を維持できるかがタイム短縮の鍵を握りそうです。
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道中の地形も凶悪で、“マナライド”で落下しやすい細い断崖のような道はもちろん、大きめの晶石が配置された場所や連続して晶石がある場所では、スピード調整や繊細なジャンプが必要となります。
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さらに動く床の上を渡るギミックや左右から障害物が迫り来る道もあり、まさに“最凶”の名にふさわしい難しさのダンジョンです。
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出現するグリーガーはランダムとのことでしたが、敵を無視できない強制戦闘エリアも複数あり、難しさに拍車をかけていました。
たとえば移動が制限される沼の戦闘地帯で、鳥型の敵が悠々と飛んでいる状況に当たると大幅にタイムロス。倒しやすい敵の出現パターンを引く、運や根気も重要なようです。
たとえば移動が制限される沼の戦闘地帯で、鳥型の敵が悠々と飛んでいる状況に当たると大幅にタイムロス。倒しやすい敵の出現パターンを引く、運や根気も重要なようです。
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なお“神域ムスペルヘイム”内の宝箱からは、画面上に表示できるマスコットが獲得可能。シリーズファンにとっては、うれしいサプライズが味わえるかもしれません。
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まとめ:Switch2版は、Switch版クリア済でも再プレイする価値がある豪華仕様【イースX PNレビュー】
“エーランド島”という大規模な追加エリアのみならず、新たなエンドコンテンツも実装された『イースX PN』。ちなみに本作のシステムコンフィグでは、パフォーマンス優先モードとグラフィック優先モードが選べます。
Nintendo Switch版『イースX』の30fpsに対して、Nintendo Switch 2用ソフトの『イースX PN』では、最大120fpsでプレイできるのだそうです。
もちろんグラフィック優先時のクオリティも飛躍的に向上しているため、Nintendo Switchで『イースX』をプレイした方は、既存のストーリーやコンテンツもこれまで以上の臨場感で体験できるはず。
ぜひ既プレイの方もまだ『イースX』に触れたことがない方も、『イースX PN』の広大な海を暑い夏のおともにしてみてはいかがでしょうか。
イースX -Proud NORDICS- 電撃スペシャルパック
日本ファルコムのアクションRPG『イースX -Proud NORDICS-』がNintendo Switch 2で登場!
販売価格:16,830円
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