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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
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今回の出題漢字は“郭公”。地名? 人名? と悩むかもしれないけど、鳥の名前になる。
ヒントは〇〇〇〇。子どもの頃にとある歌で名前を知った、という人もいそうだ。
答え
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正解は“かっこう”! 夏鳥として知られる鳥で、特徴的な鳴き声が人々に季節を知らせてきた。托卵(自分の卵を他の鳥の巣に産み育てさせる習性)でも有名だ。
“郭”は“外囲い・くるわ”を意味する漢字で、“公”はそのまま“公のもの”を表すのだとか。もともと中国で“郭公”と書かれた鳥の名が日本に伝わり、この鳥の名として定着したとの説もあるそうだ。
日本の古典では“ほととぎす”と同一視されることもあり、古くから和歌や俳句の季語として用いられてきた。
今後も難しい漢字を色々紹介していくから、引き続き、更新をお楽しみに!