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ネタバレあり感想:『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』で感じたのは、恐怖ではなく…。ゲーマーの思い出が刺激される部分も【電撃オンライン編集長そみんコラム】

文:そみん

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 どうも、電撃オンライン編集長のそみんです。編集者として取材同行やゲームプレイにいそしむなかで、いろいろと面白いことや語りたいことにも出会うことも。

 そんな心に移りゆくよしなし事を不定期に徒然なるままに書き綴ります。
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 今回は、東京・六本木ミュージアムで9月27日まで開催中のホラー体験型展覧会『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』の感想レポートをお届けします。

入場前から漂う不穏な雰囲気。不気味で怖そうに見えるけど……?【1999展レポート】

 もしも、1999年7の月にノストラダムスの予言が成就して、世界が滅亡していたら?

 そして、そんな世界から自分1人だけが生き延びてしまったら?

 そんな“世界の終わり”を体験できるということで話題の『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』にふらっとソロプレイしてきました。結果、あまりの良さに記事を書かざるを得なくなってしまった次第です(使命感)。

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▲入場前から漂う不穏な空気。いいねえ。
 正直、ネタバレなしですべてを初体験として受け止めることを推奨するので、ここまでの雰囲気で気になった方は、迷わず六本木で『1999展』を体験してくることをおすすめします。現地での当日券もあるので、脊髄反射で行っても大丈夫!
※なお、展示室内は飲食禁止でトイレに行けないので、水分補給などは展示室入場前にお忘れなく。所要時間はざっくり60分で、じっくり楽しむともう少し時間がかかりますので。

 1つだけネタバレにならない範囲で断言をしておくと、『1999展』はホラーと銘打たれていますが、いわゆるジャンプスケア的な驚かしは(ほぼ)ありません。広義での“恐怖”にあたる怖さは多少あるといえばありますが、お化け屋敷的な怖さではなく、不気味な怖さのような感覚。
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 もっというと、個人的には怖さというよりも精神・心理的な部分への衝撃といいますか、考えようによっては感動や浄化に近いような体験を味わうことができました。このへんは個人差も大きいと思いますが、少なくとも、「怖いのは嫌いだから『1999展』に行きたくない」というのはちょっと違うしもったいないので、神秘的な体験型アトラクションくらいで考えるのがよいんじゃないかと。
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▲この先の風景をいくつかチラ見せ。写真だけ見ると不気味で怖そうな部分もありますが、音や光とあわせて幻想的な体験を楽しめることが多いです。
 さて、いつもの世界からちょっとズレたような空気感の看板を目にしつつ、会場に足を踏み入れると……そこは平成11年、西暦1999年の、とある生活感に満ちた部屋。

 冒頭は撮影禁止なのであまり詳しくは語りませんが、ゲーマー的には1999年の夏を思い出してしまうようなアイテムも。1999年当時、ドリームキャスト発売が1998年11月27日で、PS2発売が2000年3月4日と、セガサターンやPSの次の世代への移行が進む時期でしたが、1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』によってゲームボーイもまだまだ人気という、ゲーム業界の活気あふれる時代でした、
※余談ですが、『ドラゴンクエスト』はSFC版『6』が1995年、PS版『7』が2000年、『ファイナルファンタジー』はPS版『7』が1997年、PS版『8』が1999年、PS版『9』が2000年発売でした。

 ちなみに1999年11月21日には『ポケットモンスター 金・銀』が発売されるわけですが……『1999展』の世界は、7月で滅亡を迎えることになるわけで。こういうささいなことを思い浮かべて心が少し痛むような感覚を楽しめる(?)人は、『1999展』を存分に楽しめるタイプだと思います。

唐突に訪れる“世界の終わり”。そして多様な解釈に満ちた旅路へ【1999展レポート】


 ニュース番組が流れる日常から世界が姿を変えていき、そこからはいつもの世界とは少しずれた不思議な世界へと進んでいくことになります。

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 あえて詳細な経緯は省きますが、どことなく“ズレ”や“歪み”を感じる世界は、さまざまな解釈を楽しむことができました。

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 電話線からあふれだした赤いケーブルは血管のようでもあり、無線とは異なる物理的な形での世界との接続を感じさせます。いまや無線やWi-Fiでのネット接続が当たり前ですが、1999年ごろはADSLをぶっさしてガーピー音を聞きながらテレホーダイな深夜にネットゲームを楽しむような時代でした。

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(余談ですが、モデムを標準搭載したセガの新型ゲーム機ドリームキャストが発売されたのが1998年11月27日のこと。ノストラダムスの予言に関連した『July(ジュライ)』というアドベンチャーゲームも同日発売されました。そう、1999年の僕は電撃ドリームキャストで記事を書きながらドリキャスを遊びまくる日々を過ごしていました。なつかしい)

 灰皿が置かれた駅のホームと、イスに置かれた人形。ある意味、どこでもタバコを吸えた約25年前の風景を思い出しつつ、人間が消えて人形だけが残された意味を妄想するのもまた楽しいところ。人形を持っていたのは普通に考えると小さい女の子だけど、駅のホームという場所を考えると親もいたはずで。

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▲人間が消滅したとしたら人形はもっとほうりだされてそうなのに、きちんと座ってるのはなんでだろうとか。そういう理由も気になります。
 そんな2人(?)が、なぜ消えてしまったのか。そんな背景を創造するだけでも時間が溶けていきます。会場内は基本的に無音ではなく、特殊な音や言葉が紡がれているので、脳が活性化しちゃうんですよね。
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▲狂ったように繰り返される、午後11時58分33秒をお知らせする時報。あー、脳が揺れるー。時計の下の赤いベールの人物(?)もぞわぞわしますね。

 青白く光る通路には天井から垂れ下がった細い紐で満ちており、まるで雲の中を進むよう。もしくは、水でしょうか。水から川が連想され、三途の川やステュクスのような死のイメージも想起されます。残念ながら、冥界の渡し守カロン的な存在はいませんでしたが。

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 そして、多くの人が衝撃を受けるであろう鏡と歌と光に包まれた世界。わらべ歌のような、ピュアなようで不気味感と神秘さが含まれた『永久讃歌(とこしえさんか)』(作詞:佐藤直子/作曲:秦麻美子/歌唱指導・歌:柚楽弥衣)が脳内に染み入り、光と合わせてトランス気味に没入できます。やばいw
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 ここ、ちょっとネタバレ強めですが、すごく感心したギミックがありまして。

 この部屋に入ると、高確率でその部屋にいる複数の人が自分のことをじっと見て待ち受けていてギョッとすることになるはずです。なかにはスマホのカメラを向けている人もいて、「???」な気持ちに。ぶっちゃけ、自分は『1999展』で一番恐怖を感じた場所がその瞬間でした。

 その理由は……ぜひ現地で。なんというか、用意した音や映像を使ったギミックも好きですが、こういうコールドリーディング的な人間心理を利用してエキストラをギミックに組み込む手法って、すごく心に残るなあと。このへんはその日の混み具合にもよると思いますけど。


「こんな世界、壊れちまえ」に対するさまざまなアンサーが心に刺さる【1999展レポート】


 その後も旅路は続き、赤い手形や殴り書きの文字に満ちた回廊とかも心を揺らしてきます。この場所はちょっとお化け屋敷感が強めですが、個人的にはわりと謎が深かった場所でもあります。

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 直感的に感じたのは胎道のイメージ。赤い血や体内的な雰囲気にくわえ、「おかあさん」という文字とか。あくまで個人的な解釈ですが、前述した死の川のような場所を経て命を失い、光と音に満ちた場所での選別を受け、この胎道を通って新たに生まれ変わる、みたいな。
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 その一方で、鮮烈すぎる赤は大量の出血や惨劇も想起させます。自分が死んでいくようにも感じますし、自分以外の他人を大量虐殺(もしくは生きるための犠牲)して道を進んでいく覇道のようなイメージも受けます。まあ、その日の体調や心理によっても解釈は変わりそうですけど。

 そして、『1999展』の最終ステージ的な場所となるのが、世界の終わりを体験した世界線の人々の記憶が語られる場所。

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 唐突な世界の終わりを体験した人々の多くは、大なり小なり「こんな世界、壊れちまえ」「ノストラダムスの予言で世界が終わってしまえばいい」と、現状への不満やストレスを感じていたようで……。
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 この部屋では、そんな多数のエピソードを文字だけじゃなくて声でも聞けるんですけど、なんというか、世界の終わりを望んでいるだけあって、ところどころ呪詛のような苦しさに満ちた言葉も含まれているんですよね。

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 いや、泣いたり怒鳴ったりするわけではないですよ? 感情豊かに読みあげられるわけではないので、耳にうるさいわけではないんですが、むしろ淡々としているからギョッとするといいますか、心にするっと侵入されちゃうというか……。

 あまり書きすぎるとネタバレになるかもしれませんが、負の感情だけでなく、そういった不満を感じていた人々が実際に“世界の終わり”を体験した際の気持ちの変化なども心に染みるんですよね。

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▲悲喜こもごも、人の想いが強すぎて、特級呪物感が感じられるオブジェクトもちらほら。自分にサイコメトリー能力があったら、この空間の想いが強すぎて脳がパンクするんじゃないかと。

 余談ですが、ドリームキャストには『デスピリア』というサイコでダークなRPGがありまして。薬物投与(記憶溶剤)で強くなるような退廃的な近未来世界で、マインド能力という残留思念を読み取ったり、精神を具現化させたりする教会の異端摘発部隊“武装侍女団”の女性アルーアの物語が描かれます。

 このゲーム、記憶や残留思念を読み取る際の文字がうねくりまわる演出が白眉で、いい意味で気持ち悪い良作です。そんなゲームを思い出すくらい、なんというか、いろいろな人の想い(どちらかといえば負寄り)に満ちた空間となっているので、心の防御力が低めの方は要注意かもしれません。


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▲ゲーマー的には初代プレイステーション本体とかを見ると1999年感が感じられて楽しくなっちゃいます。ああ、この世界の人たちは、2000年3月4日に発売されたPS2を見ることなく消えちゃったんだなあ、とか。

まとめ:恐怖というより、スピリチュアル的な何か。猛暑に涼を得るエンタメ体験としてもおすすめだけど、人によっては浄化体験になるかと【1999展レポート】


 エンディング的な仕掛けはノーコメントとして、メッセージ性が強いラストになっていることはお伝えしておきたい。

 表向きなメッセージは非常にわかりやすいので、いわゆる「なんだったのか意味不明」みたいなストレスはなく、エンディングを迎えられると思います。

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 ただ、それとは別に個々人それぞれの解釈にゆだねられた部分も多く、だからこそ『1999展』という体験は心に強く残るはずです。

 繰り返しになりますが、ホラー体験型ではありつつ、スピリチュアルな体験をできるアトラクションという印象を受けました。もちろん、そんなに難しく考えずに、この猛暑のなかで涼を得られるエンタメ体験として頭からっぽで『1999展』という世界・空間を楽しむのもよいと思います。

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 小学生低学年や未就学児はお化け屋敷的に楽しめる部分もあると思いますが、後半の物語テーマはかなりシビアな話も多く(妊娠とか就活失敗とか別れ話とか)
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 年齢で区別するわけではありませんが、自分の価値観で事象を解釈できるようになる中学生や高校生くらいから楽しめるイベントだと思います。

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 あくまで自分の解釈ですが、死から再生・誕生という輪廻的な世界観を楽しむことで、生まれ変わり・浄化的な体験も味わえました。お寺の地下の暗闇を手探りで歩く戒壇巡りで心を洗われたことがある方などは、『1999展』でもなかなかいい体験をできるのではないでしょうか。
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イベント概要:そもそも『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』とは?


 『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』は、ホラーゲーム『SIREN』シリーズの脚本家として知られる佐藤直子氏が主宰するクリエイターユニット“バミューダ3”が企画する展覧会。

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 1999年のノストラダムスの大予言を題材と“世界の終わり”をテーマにした現実の世界と虚構が入り交じるホラー体験ができる展示会として大きく話題を呼んでいます。

 “バミューダ3”は、佐藤氏の他にも、『近畿地方のある場所について』が80万部を超える大ヒット作となった小説家の背筋氏、縦型映画『スマホラー!』で注目を集めた映画監督の西山将貴氏と、名だたるメンバーで構成されたチーム。

 さらにイベントのキービジュアルは『サイバーパンク エッジランナーズ』のエンディングや『キズナイーバー』のキャラクターデザインを担当したアニメーターの米山舞さんが手掛けるなど、非常に豪華な面々が手掛けたイベントとなっています。

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▲Makoto Arai氏による空間コンセプトアート

 背筋先生書き下ろしのオリジナル短編が来場特典が用意されていますが、さらに現在はグッズおよびドリンク購入特典も。
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 9/2(火)からは新たなグッズ特典として、館内に併設されたショップにて3,500円(税込)以上購入ごとにクリアステッカー(全3種)がプレゼントされます。同じく館内併設のコラボカフェ“終末喫茶1999”及びフードトラックでは、対象ドリンク注文時にオリジナルのミニカードが、それぞれプレゼントされています。


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グッズ購入特典


 館内併設ショップにて、3,500円(税込)以上のお買い上げごとに大人気グッズのERRORデザインのスペシャルクリアステッカーを1枚プレゼント。絵柄は全3種からお好きな絵柄をお選びいただけます。
※特典はなくなり次第終了となります。



終末喫茶 1999 ドリンク購入特典


 併設の“終末喫茶 1999”および フードトラックにて、対象ドリンクをご注文いただいた方に、1999展“終末喫茶 1999”オリジナルミニカード(全4種)を、1品につきランダムで1枚プレゼント!
※特典はなくなり次第終了となります。

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<対象ドリンク>

●館内“終末喫茶 1999”

バミューダ3・佐藤直子氏監修オリジナルドリンク5種

・存在しないあの日のメロンクリームソーダ ¥760(税込)
・存在しないあの日の赤い空フロート ¥800(税込)
・存在しないあの日の青い空フロート ¥800(税込)
・存在しないあの日の狭間フロート ¥880(税込)
・存在しないあの日の終末タデココソーダ ¥770(税込)

●館外“終末喫茶 1999”フードトラック

バミューダ3・佐藤直子氏監修オリジナルドリンク2種

・存在しないあの日の赤い空ソーダ ¥800(税込)
・存在しないあの日の青い空ソーダ ¥800(税込)

1999展アートブック 好評予約受付中


 展覧会の世界観を凝縮した公式アートブック『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』の予約を、六本木ミュージアム併設ショップおよびAmazon販売サイトでも受付を開始いたしました。

 展示のビジュアルや解説、そして背筋による書き下ろしのテキストを収録した一冊は、まさに“あの日の記憶”を読み解くための手引書となります。

 さらに、六本木ミュージアム併設ショップでご予約いただいた方には、会場限定特典として、オリジナルポストカードをプレゼント。六本木ミュージアムで配布しているチラシよりご予約ください。

※通常版には特典は付着いたしません。

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タイトル:『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』
編集:ファミ通文庫編集部
監修:『1999展』製作委員会、バミューダ3、ラストワンダー
価格:3,850円(税込)/A4判 フルカラー
発売日:2025年10月31日

開催概要

タイトル:1999展 ―存在しないあの日の記憶―
期間: 2025年7月11日(金)~2025年9月27(土)
会場: 六本木ミュージアム(東京都港区六本木5丁目6?20)
企画:バミューダ3 ラストワンダー
主催:ソニー・ミュージックエンタテインメント 東宝 ニッポン放送 
企画協力:ソニー・クリエイティブプロダクツ
制作協力:SSS by applibot AB&Co. 五叉路 蜃気楼 ディレクションズ ナイデル ビーワークス
宣伝協力:KADOKAWA(ファミ通文庫編集部)
キャラクターデザイン:米山舞
時間:
10:00~18:00/(月)~(木)
10:00~20:00/(金)~(日)・(祝)、お盆期間 8/8(金)~8/17(日)

※開館時間は変更となる場合がございます。最新情報は展覧会公式サイトをご確認ください。

●“バミューダ3”プロフィール
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・バミューダ3主宰・佐藤直子コメント

 “バミューダ3”は、新たなホラークリエイティブを生み出すために集結したクリエイターユニットです。

 小説家、ゲームデザイナー、映画監督、それぞれ異なる分野で作品を生み出してきた3人の共通体験は、“ビデオゲーム”です。

 ホラーゲーム『SIREN』の脚本家である佐藤と、『SIREN』実写映像化を希望していた西山監督が出会い、また、『近畿地方のある場所について』の著者である背筋氏も同ゲームのファンということから、意気投合。2024年春、ユニット結成に至りました。

 『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』は、バミューダ3の初クリエイティブ企画となります。

●佐藤直子 Sato Naoko
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 ゲームデザイナー・脚本家。美大卒業後、ゲーム開発に携わり、『SILENT HILL』の制作に参加。ホラーゲームファンの間でカルト的人気を誇る『SIREN』シリーズの設定、シナリオを手掛けた。他作品に『GRAVITY DAZE』や劇場アニメ映画『バブル』など、ゲーム・アニメ・公演と、さまざまな分野で脚本家として活動中。バミューダ3主宰。

●背筋 Sesuji
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 小説家。ホラー小説『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA)で作家デビュー。その他、『穢れた聖地巡礼について』(KADOKAWA)、『口に関するアンケート』(ポプラ社)など。第三次ホラーブームを牽引する新進気鋭のホラー作家。愛猫ソラと愛犬ポポと暮らしている。

●西山将貴 Nishiyama Masaki
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 映画監督。1999年生まれ。14歳の頃から自主映画制作を始める。縦型映画『スマホラー!』で国内外の映画祭で注目を集めた。2025年、初長編ホラー映画『インビジブルハーフ』、GEMSTONE Creative Label(東宝)での監督作品『インフルエンサーゴースト』の公開を控える。

●米山舞 Yoneyama Mai
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 長野県出身。アニメーター、イラストレーター。作画監督として『キズナイーバー』/『キルラキル』/『プロメア』などのアニメ作品に参加、監督作として『サイバーパンク:エッジランナーズ』『LAZARUS』のエンディングムービーなどを手掛ける。

 イラストレーターとして『RADIO EVA』、『KATE』のビジュアルなどを手掛ける。その出自を生かし、アニメーションとデジタルイラストレーションの文脈を様々な表現手法を用い、新たなメディアの可能性を模索した作品制作に取り組んでいる。

米山舞描き下ろし“終末の少女”

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チケット情報


【通常チケット】
一般:2,500円(税込)
学生(中・高・大):2,000円(税込)
小学生:1,300円(税込)
未就学児:無料

【販売場所】
各種チケットは「
イープラス」にて販売中。
※当日券は会場(六本木ミュージアム)でも販売いたします。
※混雑状況によって日時指定制や整理券制となる場合がございます。最新の情報は公式Xをご確認ください。

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