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レビュー:新作ホラゲ『かくれおに』は100円以内で駄菓子を買ったり、オバケが方向を教えてくれたり…怖いのに超楽しい!? 開発者(VTuber“ぴくせれ〜ど!”)と遊んで感想を直接伝えるチャンス!【電撃インディー/TGS2025】

文:ことめぐ

公開日時:

ゲーム開発Vtuberユニット“ぴくせれ~ど!”が制作する新作ホラーゲーム『かくれおに』が、“東京ゲームショウ2025(TGS2025)”にプレイアブル出展されます。

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▲メインビジュアルやキャラデザは“ぴくせれ~ど!”のうーたまぽよさんが担当。題字は書道師範の資格を持つ七縹ななはさんが書いたものです!

 本作は
学校を舞台にした鬼ごっこ+かくれんぼな非対称型対戦ホラーゲーム
 
 筆者(ことめぐ)、“ぴくせれ~ど!”を推している“そみん編集長”、そして制作にも携わっている“ぴくせれ~ど!”のみなさんと本作を遊んでたので、感想をレポートします!

 なお、2025年9月27~28日に開催される“東京ゲームショウ2025(以下、TGS2025)”の一般公開日には、Izanami Game Labブース(ホール11-E23)で本作の試遊が可能。その際は“ぴくせれ~ど!”メンバーと一緒にゲームを遊べるので、プレイの感想などを直接伝えるチャンスです!

ゲーム開発YouTuber“ぴくせれ〜ど!”とは?


 
ゲーム開発Vtuberユニット“ぴくせれ~ど!”は、朱珠(しゅしゅ)ウララさん、うーたまぽよさん、七縹(ななはな)ななはさんによる3人組Vtuberユニット。

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「自分たちのゲームをたくさんの人に楽しんでもらいたい!」という思いから、ゲームの開発を行っています。

100円以内で駄菓子を買ったり、オバケが方向を教えてくれたり、…怖いのに超楽しい!?【かくれおに】


 本作の遊び方はとってもシンプル。

 5人までのプレイが可能で、
“隠れる側”“鬼”に別れます。そして1ラウンド3分という短時間、鬼に見つからないように逃げ切るだけ。

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 時間内に鬼が全員見つければ鬼の勝利、見つけられなければ“隠れる側”の勝ち!

 今回はゲームショウに出展予定の“デモ版”を試遊させていただきました。(※開発版のため、試遊時の内容と異なる場合があります)

 筆者、そみんさんは
“隠れる側”に。ボイスチャットをしながらプレイします。

 まず、動かすキャラクターを選びます。

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▲本当にホラゲ? と疑いたくなるほどの可愛さ。
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▲5人いるのでキャラが被りがち(笑)。キャラ決めもワチャワチャしてて楽しかったなぁ。

 キャラ決めが終わったら
100円のおこづかい“駄菓子”を購入します。

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 駄菓子にはそれぞれ効能があり、100円以内であれば自分が好きなものを買ってヨシ!

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▲イラストの駄菓子の再現度が高くてビックリ。あまりにも美味しそうで、きびだんごが食べたくなりました……!
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▲遠足のおやつのようにお小遣いの金額が決まっているのが没入感マシマシ。

 全員が駄菓子を買い終えると、いよいよ“かくれおに”の始まりです。

 筆者は某ゾンビゲーム以外のホラゲは大の苦手。ですが、みんなでワイワイやるホラゲは大好き、ということに最近気づいたのです。なので、怖さより楽しさをの方が勝っている状態(笑)。

 舞台はなんとも怪しい学校の中。

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 あのぉ……暗すぎません?w

 でもこれ、懐中電灯を点けた状態なんですよね。なのでまだ明るいほうという。1ラウンド目は懐中電灯を消すのを忘れてしまいました……(苦笑)。この暗さ、怖い! 

 しかも、なんか耳元でずっと「見つけた〜」と声が聞こえてくるんですよ……なにこれ。

 なんとこのゲーム、鬼からも逃げつつ、周りにいる幽霊からも逃げなければいけないんです。
 
 さっきの声は、周りにいる幽霊たちの声。

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 左下にある2つのゲージにご注目を。上の赤枠のゲージは、幽霊に見つかるとどんどんゲージが溜まっていきます。

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▲◯◯ボタンを押すと、周りに幽霊がいるのが見えます。幽霊達に見つかるとダメージを受けてしまいます。ちなみにこの目玉はスタッフさんの実際の目をスキャンして作ったらしい……!
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▲幽霊に見つかりまくると画面が真っ赤に!! ◯◯ボタンを押しながら、幽霊に見つからないようこまめに動きましょう。

 ちなみに筆者は逃げることに夢中で幽霊を全く見ずに進み、ダメージをくらいまくり(笑)。赤ゲージが満タンになると、自分が
“絶叫”してしまうんです。そして、案の定大声で“ぎゃああああああ”と叫んでしまっていました。(※プレイ動画をあとで見てきづきましたw)

 絶叫すると、鬼側に位置が伝わってしまうので不利になります。なので、絶叫しないように幽霊から逃げる必要があるわけですね。

 ちなみに“隠れる側”は
“トランシーバー”も使えます。本来は近くにいないとボイスチャットが聞こえないのですが、トランシーバーなら遠距離でも声を伝えられるので、“今、◯◯階で鬼を見かけました!”とか伝えられるわけですね。

 ただし、鬼が近くにいると丸聞こえなので使いどころに注意が必要。

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▲個人的には階段を登っている時がいちばん心拍数ヤバかったかも。何度も後ろを振り返ってしまいました。
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▲色が付いているの扉は開閉が可能。目の前にあった赤い扉へ一直線! ちなみに駄菓子を食べるとこんな風に緑のもやもやが付きます。

 水飲み場とかロッカーとか、学校らしい背景の作り込みがよき。今後は理科室とか音楽室とか校長室とかも作りこんでいく予定とのことで、楽しいような怖いような? 給食室なんかもあると楽しそうですね。

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▲水飲み場のような学校らしいオブジェクトがあると、夜の校舎の怖さが際立ちますね。ちなみに学校と関係がない動物の像などもオブジェも見かけました。それはそれで怖い(笑)。

 そんなこんなで、いろいろと見回していたら人影が目の前に!?!?!? 

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 ということで鬼に捕まってしまったのでした。

 捕まって、まだ残りのメンバーが見つかっていない場合は、
鬼の視点が楽しめます。

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▲暗くてよく見えなかったんですが、鬼が付けてるお面、強すぎない!?
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▲別角度から。やっぱり強そう!

鬼側も体験! 幽霊が居場所を教えてくれたり、歩行スピードが速くて面白い(笑)【かくれおに】


 2ラウンドくらいやったあと、鬼側も体験! TGSで試遊する際は、鬼は“ぴくせれ~ど”メンバー固定となり、隠れる側オンリーでのプレイになりますが、今回は特別ということで鬼側もプレイさせていただきました!

 で、さっそく結論ですが……鬼になるのめっちゃ楽しいです!

 あり得ない速さで歩けるようになり、勢いがありすぎて扉に突っ込むように入ったり、幽霊にフレンドリーに接してもらったりと、怖いどころか面白くて仕方がありませんでした(笑)。

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▲あっちに行ったよ〜と指差しで教えてくれる幽霊さん。あの、可愛いんですけど。
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▲鬼の目線は“隠れる側”と比べるとかなり高めで新鮮な気持ちに。
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▲暗くて分からなかったのですが、鬼の顔、こんなに怖いんですって(泣)。これは会いたくない。

 このあと再び隠れる側に戻り、3周くらい遊びました。3分という短時間なので、何度でも遊べちゃう手軽さも本作の魅力です。

 そみん編集長は逃げ切るのがとてもお上手で、どのラウンドも最後まで隠れきれていた気が。あ、どこかのラウンドで、ぴくせれ〜ど! のメンバーと「すれ違った!」とはしゃいでいたら、2人とも捕まっていたのは面白すぎましたし、可愛らしかったです(笑)。

 筆者はプレイ動画を見返してみると、慣れてきたのかラウンドを追うごとに見つかるのが遅くなったり、幽霊を見る余裕も出てきていました! トランシーバーを全く使いこなせていなかったのが反省点。ぴくせれ〜ど! のみなさんは、かなり上手くトランシーバーを使いこなされていて、連携力抜群でした!

 いやぁ〜! 駄菓子が大好きなので駄菓子を買うのも楽しかったし、みんなでワーギャーいいながらやるホラゲはマジで楽しいです。怖いより楽しい!

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▲逃げるのに必死で見つけられなかったのですが、ぴくせれ〜ど! と先輩VTuber”BlackPixelade”さんのポスターも貼ってあるらしい。余裕がある方はぜひ探してみてください!

 今回遊んだのは、あくまでも“デモ版”ということで、今後音楽室を増やしたり、それぞれの子ども達にスキルを付けたり、鬼が壁を壊す(!?)ようなことも考え中のこと。

 デモ版だけでもこの楽しさ、おもしろさなので、要素を盛り込んだらさらに楽しくなる予感しかしないっ!

 そんな本作ですが、TGS2025への出展されています! 一般公開日の9月27日、9月28日は、なんと“ぴくせれ〜ど!”のメンバーと遊べるそうです!(※ビジネスデイでは展示のみ)

■ホール番号:11ホール
■ブース番号:11-E23

 メンバーと一緒に遊ぶの、本当に楽しかったのでぜひブースでみんなでワイワイ遊んでみてください! ……怖くないですよ!(※無理はなさらないでください)

そもそも“ぴくせれ~ど”とは?


 ゲーム開発Vtuberユニット“ぴくせれ~ど!”は、朱珠(しゅしゅ)ウララさん、うーたまぽよさん、七縹(ななはな)ななはさんによる3人組Vtuberユニット。「自分たちのゲームをたくさんの人に楽しんでもらいたい!」という思いからゲームの開発を行っています。

 TGS2025(東京ゲームショウ2025)で、新作ホラーゲーム『かくれおに』をプレイアブル出展。9月27・28日には会場で“ぴくせれ~ど!”の3人と一緒にゲームをプレイできます。
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 配信開始時の挨拶は「こんぴく!」で、配信終了時の挨拶は「おつかれ~ど!」。

朱珠ウララ~理解力0 メンタル∞

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 朱珠ウララさんは“ぴくせれ~ど!”のリーダー。動画やエフェクトを作りのほか、物語を書くのが好きでストーリー作りを勉強中。出たとこ勝負だったり、鈍感だったりするけど鋼のメンタルを持っているのも特徴です。本業はVFXアーティスト。

  • 誕生日:1月2日
  • 身長:153cm
  • 血液型:A
  • 好きなゲームジャンル:オープンワールド

うーたまぽよ~そろそろ怪奇現象に遭いたい

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 ゲーム制作では、2Dアートとキャラクターデザインを担当しているうーたまぽよさん。ホラーが大好きな“ぴくせれ~ど!”のマスコットです。本業は2Dアーティスト。

  • 誕生日:9月10日
  • 身長:???
  • 血液型:B
  • 好きなゲームジャンル:アドベンチャーゲーム、育成ゲーム

七縹ななは~ほかのメンバーが自由すぎる

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 七縹ななはさんは、書道の師範の資格を持つユニットのまとめ役。アートディレクションについても勉強中です。本業はVFXアーティスト。

  • 誕生日:4月10日
  • 身長:164cm(厚底込み)
  • 血液型:B
  • 好きなゲームジャンル:スローライフ系、パーティーゲーム

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