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永谷園お茶漬けの《東海道五拾三次カード》が2025年12月末生産分をもって封入終了へ。2026年からは新しい形で登場か

文:電撃オンライン

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 永谷園は、2016年11月より実施していたお茶づけ商品への“東海道五拾三次カード”の封入を2025年12月末をもって終了することを発表しました。

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歴史的な“東海道五拾三次カード”の歴史に再び幕【永谷園お茶漬け】


 73年前の1952年に発売された“お茶づけ海苔”では、当時、商品の検査確認の意味で、確認印を押した無地の検印紙が封入されていました。それを有効利用し、家庭でも日本文化・芸術に興味をもってもらい、文化普及の一助になればという想いから、伝統的・芸術的価値の高い絵画を検印紙に印刷したのが始まりとのこと。

 カードの封入は1997年に一度中止され、2016年より復活していましたが、改めて2025年12月末の生産分をもって終了となります。

 お茶漬けを開けると、一緒に封入されていた“東海道五拾三次カード”。この“おまけ”は人気を集め、コレクションしている方も多く、また全55種ということからなかなかコンプリートするのが難しい印象でした。

 筆者も“東海道五十三次”のなかで個人的にゆかりのある地方のカードが出るのをいつも楽しみにしていましたが、残念ながら全部は集まらないままお別れとなってしまいそうです(泣)。

 ただし、永谷園は「2026年春、新しい形で“東海道五十三次”を皆さまにお届けできるよう準備を進めています。」とコメントしています。

 封入終了は非常に残念ですが、“東海道五拾三次カード”ファンの皆さんは続報を楽しみに待ちましょう!

 なお、現在開催されている“東海道五拾三次カードフルセット(全55種)プレゼントキャンペーン”は、引き続き2026年8月31日まで実施予定です。

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