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「大丈夫、(主人公)が何をしたってこのわたしだけは味方だからね!」(ナナミ)【幻想水滸伝 I&II HDリマスター名言集】

文:編集O

公開日時:

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 コナミデジタルエンタテインメントのRPG『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』の名言を紹介する連載企画。第4回は『幻想水滸伝 II』から、主人公の義理の姉で天寿星のナナミが残した名言です。

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※本記事内には物語の重大なネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

大丈夫、(主人公)が何をしたってこのわたしだけは味方だからね!(ナナミ)


 ナナミは『幻想水滸伝II』に登場する女の子で、主人公といっしょにゲンカクに育てられた人物です。主人公と血のつながりはありませんが、姉というポジションで寄り添ってくれる心強い存在となっています。

 今回は、物語冒頭で主人公とジョウイとともに故郷であるキャロの街から脱出する際、ナナミが主人公に掛けた言葉をピックアップしたいと思います。

 隊長のラウドが仕掛けた策略で都市同盟のスパイ容疑をかけられ、おたずね者となってしまった主人公とジョウイ。2人がキャロの街へ戻ると、スパイ容疑をかけられたという情報を聞き、心配していたナナミと再会を果たします。

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▲主人公を押し倒すほどのパワーを発揮。さすがゲンカクに武を学んでいるだけあります(笑)。

 2人の無事を全力で喜ぶナナミですが、すぐさまここにとどまることが危険であると判断し、キャロの街から脱出することを提案。このくだりはナナミが主導権を握る形で進むのですが、その際
「大丈夫、(主人公)が何をしたってこのわたしだけは味方だからね!」と声をかけます。

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 じつは主人公はそこまでこの状況におびえている様子はないのですが、あえて口にすることで自分を奮い立たせ、「何がなんでも主人公を守るんだ!」というナナミの強い決意と、弱さを見せまいと立ち振る舞う気丈な性格をうかがい知ることができるはずです。

 ちなみに、このあとゲンカクの墓に手を合わせるように促したり、逃亡資金用につぼを持っていくことを提案するなど、しっかり者の一面も見ることができます。

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 また、ナナミの性格をうかがえる演出として、協力攻撃である“きょうだい攻撃”も注目したいところ。これは主人公とナナミが単体に2倍ダメージを与える攻撃なのですが、使用後にナナミがアンバランス状態になる仕様になっています。

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 通常では息の合った攻撃が披露されるのですが、ランダムで主人公が攻撃する横で漫画(?)を読んで爆笑したり、お茶を飲んだりとくつろぐ姿を見ることができます。「弟よ、あとはまかせたぞ」と言わんばかりなナナミがなんだか憎めないですね(笑)。

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