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『幻想水滸伝II』初回プレイで“あと1人”が集められなかったことを今でも悔やんでいる【メモリの無駄遣い】

文:酒井路華

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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
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 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、『幻想水滸伝II』について紹介します。

『幻想水滸伝II』とは


 本作は、コナミデジタルエンタテインメントより1998年12月17日に発売されたPlayStation用ゲーム。運命のいたずらで新同盟軍を率いることになった主人公がハイランド王国と戦う、戦記物の要素があるRPG。

 2025年3月6日には、前作を同時収録したHDリマスター版『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』が発売され、2026年にはTVアニメも放送予定。発売から27年経ちましたが、今でも人気が伺えるゲームです。

 数々の勢力や思惑が交差する重厚なストーリー、ミニゲームやイベントなどの膨大なやり込み要素などが魅力。特にキャラクターは敵味方問わず個性的で、仲間にできるキャラクターは108人。RPGではありますが、戦争イベントはシミュレーション形式で進行するのも特徴です。

たった1人、どうしても仲間にできなかったキャラクターの思い出と心残り


 前作は攻略本を頼りに108星を集めた私ですが、『幻想水滸伝II』の初回プレイで忘れられない出来事があります。

 実は、108人のうちギルバートというキャラクターだけ仲間にできなかったんです。
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 ギルバートはハイランド王国に雇われた傭兵で、イケオジ……とはちょっと違う気がしますが、無骨で渋めでややむさい感じのおっさん武人です。フリックとかと顔なじみだったりして、敵だけど仲間になりそうな雰囲気がにじみ出ているキャラでした。

 あとで知りましたが、ギルバートを仲間にする条件は、ミューズでの戦争イベントで彼を攻撃すること。もちろん、戦死させてしまえば仲間にならないので、やりすぎは禁物です。

 友人宅で一緒にプレイしていた時に「だいたいはフリックが攻撃してくれる」と言われ、推しのフリックを信じて戦争イベントを進めていきました。ところが、フリックの部隊が攻撃するのは他の敵ユニットばかり。結局、あれよあれよという間に戦争イベントが終わり、ギルバートを仲間にすることはできませんでした。推しだからって信用しすぎたのが敗因です。
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 傭兵隊の砦での一騎打ちイベントからはセーブも忘れる展開が続き、リセットすればあのトラウマシーン「ブタは死ね!」を再び見なければならない。結局ギルバート以外のキャラクターは全員仲間にして、前作主人公も味方に引き入れました。
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 大団円と言えるエンディングの達成条件は108人全員を仲間にすること。当然そのエンディングにはたどり着けず……。結局受験や高校生活の忙しさで再プレイすることも叶わず、現在までそのショックを引きずっています。
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 なお、HDリマスター版は多くの機種で販売されており、Steamでも遊べます。実はこの記事の執筆をきっかけにSteam版を購入して、当時の雪辱を果たすべく『I』から再プレイ中です!

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担当者プロフィール

  • 酒井路華

    酒井路華

    「推しキャラを起点に、物語と世界観を深く読み解くゲームライター」 推しキャラを起点に作品世界を読み解き、物語の構造やキャラクター心理を丁寧に言語化するゲームライター。 ライター歴1年。個人ブログでは『プロ野球スピリッツA』のガチャ・イベント解説記事を執筆し、複雑な仕様を分かりやすい文章に落とし込むよう努める。“推しをどう活かすか”という視点から作品の魅力を掘り下げる記事を中心に活動中。 ゲーム歴30年以上。SFC〜PS1期のJRPGからスマホゲームまで広くプレイ。 初めて触れた『ドラゴンクエストV』以来、推しキャラを中心に物語を追うスタイルを一貫。 特に『幻想水滸伝』シリーズや『崩壊:スターレイル』では、推しキャラクターの心理・役割・世界観への影響を軸に考察する記事制作を得意としている。 “推しをどう見るか”という視点から物語の深層を読み取るタイプ。

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