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『FF6』ティナのテーマに感動しきり。今でも定番作業用BGMとして存在し続ける【メモリの無駄づかい】

文:酒井路華

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 三つ子の魂百までと言われますが、ゲームで遊んだ記憶は脳に深く残るものです。

 何年も経ってから、理由の説明が難しい場面だけ鮮明に思い出されることがあります。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります。今回紹介するのは、1994年4月2日に発売された『ファイナルファンタジーⅥ』です。

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▲画像はピクセルリマスターのものです。

スチームパンク的な世界観とオープニングムービーに大興奮


 『FF6』は、これまで様々なハードに移植されましたが、2022年2月24日発売のピクセルリマスターはSteamでも購入可能。ゲーミングPC派の私としては、手持ちのハードを問わずに買えるなんて本当にいい時代になったと感じますね。

 初プレイ時に印象に残ったのは、なんといっても美麗なグラフィックとBGM。当時としては大容量のロムカセットを使用していたそうで、まさにハードの限界に挑んだ作品だったようです。

 それまで私がプレイしてきたのは、『ぷよぷよ』や『ドラゴンクエスト』シリーズなどのファンタジーに特化した作品。『FF6』のどこかスチームパンク的な世界観は、当時の私には衝撃的なものでした。

 特に忘れられなかったのがオープニングムービーです。帝国兵のビックスとウェッジ、そして謎の少女が魔導アーマーに乗って雪原を進む映像。そこに重なるティナのテーマのアレンジ。

 壮大な物語の始まりとある種の哀愁を感じさせるオープニングに目頭が熱くなり、「これはすごいゲームに違いない」と確信していました。

ティナのテーマは今でも私の作業用BGMの定番に!


 キャラクターごとにテーマ曲が設定されているのも、当時の私としては画期的に感じました。

 任意加入のゴゴや、人間ではないモグとウーマロにもちゃんと設定されていて、どれも外れのない名曲ばかり。プレイヤーによって好きな曲は様々だと思います。

 私の場合はオープニングムービーが印象に残っていたこともあり、ティナのテーマが一番好きでした。世界崩壊前のフィールドBGMとして初めて流れたときは「あの曲だ!」と感動しきりで、レベリングも全然苦になりませんでした。

 以降この曲は、受験勉強や家事、リモートワークに至るまで、私の作業用BGMの定番としてプレイリストに存在し続けています。

 ちなみにピクセルリマスターのBGMアレンジは賛否両論あるそうですが、私個人としては「令和の新解釈」という感じで結構アリだったりします。

 オープニングムービーでは懐かしさと新解釈のエモさで涙が出ましたし、ティナのテーマはメインメロディーに生演奏っぽい揺らぎや装飾音符が加わっていますね。これはこれで好きです。

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担当者プロフィール

  • 酒井路華

    酒井路華

    「推しキャラを起点に、物語と世界観を深く読み解くゲームライター」 推しキャラを起点に作品世界を読み解き、物語の構造やキャラクター心理を丁寧に言語化するゲームライター。 ライター歴1年。個人ブログでは『プロ野球スピリッツA』のガチャ・イベント解説記事を執筆し、複雑な仕様を分かりやすい文章に落とし込むよう努める。“推しをどう活かすか”という視点から作品の魅力を掘り下げる記事を中心に活動中。 ゲーム歴30年以上。SFC〜PS1期のJRPGからスマホゲームまで広くプレイ。 初めて触れた『ドラゴンクエストV』以来、推しキャラを中心に物語を追うスタイルを一貫。 特に『幻想水滸伝』シリーズや『崩壊:スターレイル』では、推しキャラクターの心理・役割・世界観への影響を軸に考察する記事制作を得意としている。 “推しをどう見るか”という視点から物語の深層を読み取るタイプ。

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