電撃オンライン

『夢キャス』10周年イベント「夢色キャスト 10thAnniversary Dream☆Festival」レポ。10年分のありがとう、笑顔と涙でいっぱいのあたたかい舞台で再会を夢見る

文:やすちか

公開日時:

最終更新:

 1月10日に開催された『夢色キャスト』10周年イベント「夢色キャスト 10th Anniversary Dream☆Festival」のイベントレポートをお届けします。

[IMAGE][IMAGE]※本イベントは、2026年1月18日(日)21:00までアーカイブ配信チケットが販売中です。本記事には公演内容に関する記述が含まれますので、視聴予定の方はご視聴後にお読みいただくことをおすすめします。

「夢色キャスト 10thAnniversary Dream☆Festival」開催概要

[IMAGE]

開催日時:2026年1月10日(土)
  • ~Matinee~ 13時30分開場/14時15分開演
  • ~Soiree~ 16時45分開場/17時30分開演
会場:ニッショーホール

【出演者】(敬称略)
  • 逢坂 良太(朝日奈 響也役)
  • 花江 夏樹(藤村 伊織役)
  • 豊永 利行(橘 蒼星役)
  • 上村 祐翔(桜木 陽向役)
  • 林 勇(新堂 カイト役)
  • 小野 友樹(雨宮 仁役)
  • 畠中 祐(城ケ崎 昴役)

Matinee公演:まるで同窓会!? アドリブ飛び交う朗読劇のMVPは誰だ


 開演前に、夢色カンパニー副主宰の仁さんから、この公演は招待制の特別なものだというアナウンスが流れます。この時ゲームと同じBGMが流れたのですが、懐かしさに会場がざわついたのが印象的でした。

 7人が“夢”について話す声が聞こえたあと、「ようこそ! 夢色カンパニーへ!」の掛け声とともに幕が開きます。メンバーカラーを取り入れた衣装のキャストに胸が高鳴りました。

[IMAGE]

 そして始まる朗読劇では、舞台が大成功に終わり、はしゃぐ夢色カンパニーのメンバーの姿が。元気な昴の第一声からはじまり、変わらない皆のやりとりが繰り広げられます。一瞬でゲームをプレイしていたあの頃に戻ったような気分に。

[IMAGE]

 陽向の一言から、舞台のMVPは誰かという話題に。そこで一同は、MVPだと思う人物にリングライトやペンライト、手を振って応えてほしいと客席に呼びかけます。今、客席は1000人ぐらいに見えて1人の脚本家なのです。

 全員に振っていいよと優しくフォローしてくれる仁さんのおかげで、キャラに合わせてリングライトやペンライトの色を変える客席を見て、アドリブで「忙しいね」、「間に合ってない人がいるぞ」と声をかけてくれる夢色カンパニーのメンバー。仲間のような距離感にほっこりしました。

[IMAGE]

 ここで、ふとしたことから“MVP”をネイティブ寄りの発音で喋る流れになり、通常の台詞とのギャップに会場には笑い声が響きました。この流れで舞台上も客席も心がほぐれて、一気にあたたかい雰囲気に。最終的に脚本家を含めた皆がMVPだねと話は落着し、朗読劇前半が終了します。

 続いて、朗読劇の感想を含めた登壇キャストによるトークコーナーに。7人が揃ったのは2017年11月10日に開催された「『夢色キャスト』DREAM☆SHOW 2017」以来とのこと。ファンも感じていた懐かしさは、キャストの皆さんも同様に感じてくださっており、「背広も着てるし同窓会みたいだね」と豊永さんも話されていました。

[IMAGE]

 久しぶりにキャラクターとして演じることに、不安や緊張を感じていた方もいる中で、緊張がほぐれるMVPの流れを作った花江さんが朗読劇のMVPじゃないかと、皆さん口にされていました。

 アドリブへの対応力も上がったことなど、10年という時間を改めて感じていらっしゃいました。個人的にはDREAM☆SHOWでの“おねーさん選手権”を思い起こしました。

[IMAGE]

 DREAM☆SHOWの話題になった時に、「CALL HEAVEN!!」今でも踊れる!? と、代表して畠中さんが踊ってみせるシーンも。盛り上がった流れでさらに無茶ぶりを上乗せしてくる様子に、キャスト陣の仲のよさが伺えてうれしくなります。

[IMAGE]

 トークがひと段落したところで、進行は逢坂さんから小野さんへバトンタッチ。“脚本家のことを一番わかっているのは俺だ!! クイズ!!”のコーナーが始まります。

 出されたお題に対して、まずはキャストの皆さんが誰をイメージするかを伏せて解答。その後、客席はイメージするキャラクターがコールされた時に拍手で応じ、一番拍手が多かったキャラを正解とするクイズです。正解が一番多い方には、優勝賞品として脚本家から盛大な拍手が送られます。

 マチネ公演では“お正月にお雑煮を作りそうなキャストは?”、“脚本家へのプレゼントで一番悩みそうなキャストは?”など、全5問が出題されました。

[IMAGE]

 なぜそのキャラを選んだかなど、キャストの皆さんの夢色カンパニーメンバーに持つイメージを聞くことが出来て、とても興味深いコーナーでした。中には全員が同じ答えになるサービス問題も!?

[IMAGE]

 クイズコーナー後は朗読劇後半の準備のため、わずかな準備時間がありましたが、なんとここで新たなプライズグッズや、夢色カンパニーと縁のある横浜中華街とのコラボ情報がスライドで紹介され、会場からはうれしい悲鳴が!

 間もなく始まった朗読劇後半は、舞台後の撤収作業に参加しようとする脚本家を客席に座らせ、脚本家のためだけに特別な1曲を贈るというもの。

 マイクの最終チェックとして、台本を持った状態のスタンドマイクから、歌唱用のハンドマイクのみを持ったスタイルに移行し、メンバーが並んで客席にいる脚本家へ感謝の気持ちを伝えてくれます。

 改めて、夢色カンパニーと朗読劇の相性のよさを強く感じさせる流れでした。歌声が聴きたいと思っているところに、現実とリンクするこんな素晴らしい流れで歌を贈られては、情緒がどうにかなってしまいます。

 そして歌うのは「NEVER END STORIES」。これは泣いてしまう……。7人の歌声は本当に素晴らしく、ひとりひとりの個性が光るのに、ハーモニーとしても美しい奇跡。歌唱後に上村さんも言っていましたが、本当に七色の歌声です。

[IMAGE]

 林さんは歌唱にあたって聴きなおした際に、昔の自分の歌い方のクセの強さに驚いたというエピソードも(笑)。脚本家はみんなカイトさんのクセ強歌唱が大好きです!

[IMAGE]

 感動に包まれたホールで、小野さんからは「緞帳が上がった瞬間からこみ上げるものがあった」、「毎年やりたい!」、逢坂さんからは「ジジ色キャストになるまで続けたい」、「LIVEの2回目もやりたい」などのうれしい言葉も。皆さんの10年分の思いがこもった、気持ちの伝わるメッセージを届けてくれました。

 10年間の応援の感謝を伝えて、マチネ公演は幕を下ろしました。

[IMAGE]

Soiree公演:思い出話盛りだくさん! 鳴りやまない拍手とカーテンコールに涙


 ソワレ公演の影アナは、主宰の響也から始まりました。

 朗読劇の内容は同じですが、メンバーに渡される差し入れの飲み物で、カイトさんにだけ変化が……! これも脚本家には思い出深い、アリスのティーセットを差し入れた際の反応でした。貴重なカイトさんの敬語を生で聴けたのはうれしすぎます。

 ライトを振るくだりでは、もはやペンライトいじり芸のように客席の反応を楽しむキャストの皆さん。DREAM☆SHOWの星型ライトを持つ脚本家に「物持ちがいいね」なんて声も。

 伊織は客席を星空に見立て「そことそこで……ハシビロコウ座の完成だ」と、さすがの対応でした。

[IMAGE]

 朗読劇後のトークコーナーでは、マチネ公演でニコ生でおなじみのとしこや、ゆうこが登場したことでやりたくなったと花江さんが新キャラ・なつことして初登場(笑)。

 トークも昼と同様に大盛り上がり。皆さんトークスキルが高すぎる! DREAM☆SHOWの裏話をたくさん聞くことができました。

[IMAGE]

 ソワレ公演のクイズコーナーは、お題に変化があり、“こたつから出られなさそうなキャストは?”、“ジェネシスの公演を一番見に行ってそうなキャストは?”と、ますますキャラへの解釈が深まる内容に。

 個人的に“家電にこだわってそうなキャストは?”で、蒼星さんへの拍手が多かった際に豊永さんが「そうだ、蒼星はママだった……。仁さんを選んだけど仁さんはパパだよね」と同じイメージを抱いていてうれしくなりました。夢色カンパニーはファミリー感があるので。

 朗読劇後編のあとに客席の脚本家へ贈られた曲は、10周年で新たに発表された新曲「STARDUST DREAM」。こちらは初の生歌唱となります。とても難しい曲ですが、ぴったり息の合った力強い歌声に心が震えました。

 歌唱後に、この曲には当初キー違いの2パターンがあり、夢色カンパニーらしさを感じるキーを逢坂さんが選んだという、主宰らしい素敵なエピソードも。

 最後の挨拶では花江さんから「10年と言わず1年刻みで会いたい」、豊永さんからは「次のイベントはジェネシスと一緒にやりたい」、上村さんからは「本当に夢色カンパニーの公演をしているようで、忘れられない1日になった。まだまだやりたい!」と、青春時代を『夢キャス』に捧げて卒論が危ぶまれた“ガチ村”時代の思い出を熱く語ってくださいました。

[IMAGE]

 林さんも10年前、初めてキャラソンを歌うことになったのが『夢色キャスト』で、今でも大切なコンテンツであること。シーパラダイスでのイベントの思い出などをお話してくれ、「まだまだこのメンバーと脚本家の皆で新しい未来を見て行きたい」と熱い思いを伝えてくれました。

 それに続く小野さんからは、『夢色キャスト』前に林さんと運命的な出会いを果たしたこと、「また再会したい」との思いをこめた仁さんからのメッセージを。

[IMAGE]

 畠中さんからは、声優として初めて受かったオーディションが『夢色キャスト』だったこと。初めてもらったソロ曲の思い出、「城ケ崎昴役の畠中祐です。と、今も言わせてもらえる感動がひとしおです」と、皆さん素敵な思い出を共有していただき、涙が止まりませんでした。

 逢坂さんからは「DREAM☆SHOW2のことも言い続けたい。この道が途切れないように、応援していただけたらうれしいです」という、頼もしい挨拶でソワレ公演は幕を閉じたのですが……10年分の感謝を伝える脚本家からは拍手が鳴りやまず、なんとカーテンコールが!

 再びステージに立つキャストからは、マイクを通さず感謝の言葉が発せられ、呼応するように客席からも「ありがとう!」の言葉が飛び交いました。

 10年の絆を感じるあたたかい空間で、夢色カンパニーと脚本家は再会を願うのでした。

[IMAGE]

 帰り道は響也のソロ曲「君に誓った物語」の歌詞が心にぴったりはまりました。きっとまた会えることを信じて、レポートを終わります。

 グッズの事後物販は1月20日より実施されます。会場でゲットできなかった方はこの機会にぜひ! 

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この記事を共有