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アニメ『勇者刑に処す』3話感想。陛下の覚悟ガン決まりな脚切断シーンが壮絶すぎた! テオリッタの祝福の汎用性もすごい(ネタバレあり)

文:電撃オンライン

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 TVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』第3話“刑罰:ゼワン=ガン坑道制圧先導 2”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『勇者刑に処す』第3話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

勇者たちはやっぱり強い! 労働者たちの待遇の悪さに中世ファンタジーらしい身分制度を感じる【アニメ勇者刑に処す感想】


 第3話では引き続き坑道の制圧任務に従事するザイロたち。冒頭から激しい戦闘シーンでしたが、やっぱりザイロたち“勇者”の戦力は群を抜いている印象ですね。


 逆に第1~2話の様子を見るに、騎士団は戦力的には心もとないような気もします。見張り役として必要にしても、半端な戦力はフェアリー化で逆に相手の戦力になるかもなので、少人数できてほしい……。

 やっぱり「任務を達成するのは騎士でなくてはならない」みたいな、名誉の問題なのでしょうか。

 一方、労働者たちには比較的暖かく迎えてもらえていたザイロたち。一般人には警戒心こそあれ、騎士団と比べればそこまで“勇者”のイメージは悪くないのかも? まあ、命を助けてくれる人を邪険にはできないということでしょう。

 というか、労働者たちの待遇もなかなかよくはない様子で、けっこうな身分制度があるようですね。まあ、じゃないと“勇者刑”なんてものがまかり通るわけもないでしょうし。社会の底に置かれたもの同士、労働階級は“勇者”にも共感できるものがあるのかもしれません。

 意外と多人数で囲めば一般人でもフェアリーも何とかできるようなので、今後も一般人が味方してくれれば、“勇者”たちの戦いも少しはラクになるのかも?

声の主の能力はやっかいだけどテオリッタの祝福が好相性?【アニメ勇者刑に処す感想】

 行動の奥で待ち受けていた“声”の正体である、魔王“ロータス”。声でほかの生物を操る能力が超強力でやっかいな魔王です。


 ただ、声の届く範囲(というか影響がある範囲)はそこまででもなさそうなので、距離をとって攻撃できるテオリッタは相性有利な印象です。つくづく、遠距離から剣を射出できる能力ってチート級ですよね。

 声の攻撃を受けると錯乱状態になるのもやっかい。テオリッタは守りと癒しの力で平気そうでしたが、タツヤが平気そうだったのはなぜでしょう? この辺は気になりました。もしかしたら記憶障害の影響もあって、聴覚などが鈍くなっている……のかも?

 ノルガユが拘束攻撃を受けたときは「もうダメかも」と思いましたが、まさかの自分の脚を切断して拘束を逃れるとは! しかもそのままトドメを刺した(正確には焼き払ったのはザイロですが)のが衝撃的すぎる……。

 てっきりノルガユは指揮官タイプで近接戦闘は不得手だと思っていたので、これは意外な展開ですね。落下時に弱点らしき目を攻撃したのは偶然っぽくも見えましたが、狙ってやったとしたらなおすごい!

 そして労働者たちが生き残ったのもうれしいところ。音を食らって頭から血を流したときはもうダメだと思いましたが、ギリギリで生き残ってくれてよかった……。最後に街の人にしっかりお礼を言ってもらえたのもあって、今回の話は後味がよかったですね。

最新話でもザイロの優しさが際立つ!【アニメ勇者刑に処す感想】

 やはり最新話でも、ザイロの行動のそこかしこから優しさがにじみ出ていました。労働者やテオリッタに厳しい言葉をかける真意が見え見えで、全方位から好感度が高いのも納得です。


 というか、もうキヴィアからも好感度を稼げているのでは? 村の少女から花をもらったときの、優しいけど少し悲しそうな表情も印象的です。


 そして第3話でもテオリッタが強い! 遠距離でも近距離でも戦える剣の祝福が便利すぎます。

 テオリッタが単独で剣を射出しているのを見ると、「ザイロがわざわざ剣を投げなくてもよくない?」とも思いましたが、よく比べてみると威力がザイロが投げたほうが強いようにも見えます。もしかしたら、精密性も上がるのかもしれません。とはいえテオリッタ単体で剣をばらまきつつ、ザイロが接近戦を仕掛けることができるのは強いですね。


 まあ第3話のMVPは、労働者を鼓舞したうえに魔王に決定的な一撃を食らわした“伯爵”ことノルガユなのは間違いないでしょう。真っすぐ目を見て民に道理を説く姿は、確かに本物の貴族に見えましたね。

 ノルガユは直接戦闘はからっきしなのかと思いきや、拘束された覚悟の決まり方がエグい。あそこで脚を失ったあと、労働者に囲まれていい感じの台詞を言ったときは「死んだかも?」と不安になりましたが、本当に生きててよかった……。義足にはなるようですが、今後も登場しそうで楽しみです。


 そして最前線のアタッカーとして活躍していたのがタツヤ。仕草こそ常軌を逸している感がありますが、しっかり戦況を把握して最適な行動をとっている印象です。戦闘後に身体がしぼんだのはなぜなのか……彼の能力に関係しているのでしょうか?


 無事に坑道制圧任務を終えたザイロたち。一見大手柄ですが、命令違反を攻められるのは本当に理不尽です。とはいえ、村人や聖騎士の態度の軟化など、希望を持てるシーンも多かったですね。次回以降のザイロたちの戦いも楽しみです!

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