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アニメ『呪術廻戦』54話(3期7話)感想。秤先輩のヤックル発言に全面同意。フィジカル全開の虎杖バトルも演出盛り盛りですごい!(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」54話“東京第1結界①”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」54話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

秤先輩のヤックル台詞に全面同意! 羂索の脱出促しシーンは縛り?【アニメ呪術廻戦感想】


 54話の冒頭は羂索が夢で語り掛けてくるシーンから。久しぶりに佐々木せつこ先輩が再登場です。アニメではやたら呪霊に拘束されるシーンがエロ……もとい色っぽかったのが印象的でしたね。声優が伊瀬茉莉也さんと出番の割に超豪華なのも、印象に残りやすい要因な気がします。

 原作で初めて読んだときはここで羂索が佐々木先輩に脱出を促しているのは「息子と仲良くしてくれてありがとう」というセリフの通り、多少なり情があっての行動かと思ってました。でも改めて思い返すとこれは“死滅回游”のルールのひとつである“始めから結界内にいるものは一度だけ結界を出る権利がある”を守っているだけで、一種の縛りの可能性が高そうですね。

 だとしたら、ほんの少しでも「羂索案外いいヤツじゃん!」と思った気持ちを返してほしい(笑)。というか、多分羂索の場合は感謝する気持ちがあったうえで、自分の目的のために誰でも犠牲にしそうではあります。ほかならぬ虎杖を器として使っているわけですし。この合理性こそ羂索のキャラクター性で悪役としての魅力ではあると思いますが、それはそれとしてロクでもねえ!


 前回一波乱あった秤先輩との和解も54話の見せ場のひとつ。能力的にも性格的にもムラっ気の多い人物ですが、何よりこの状況では“強い”の一点だけで頼りにしたいところですね。

 原作勢からすると、アニメで彼の術式がどう描かれるかも見どころです。

 「ヤックルの尻(ケツ)に~」発言には全面的に同意! 『もののけ姫』のあのシーン、ヤックルの倒れ方がマジで痛々しいんですよね……。まあふつうは学長の死&五条先生の封印>ヤックルの尻に矢の間に多くの事柄が入りそうですが(笑)。いや、というかむしろ学長の死とヤックルの尻を同列に扱っているのか……?

 ただのギャグシーンに見えて、細かいことは気にしない秤先輩の剛毅な性格を表す名セリフだと思います。


 伏黒が禪院家の跡取りと聞いてすぐに上の顔をする切り替えの早さも魅力的。学長が死んでもすぐにこんな反応ができるあたり、やっぱり呪術師の世界では死は日常茶飯事なんですね……。まあ伏黒に媚びたのは無駄になりましたが(笑)。

 もちろん秤先輩が味方してくれるのは、賭博の合法化という私的な目的のためのものですが、こういう分かりやすい利害で動く人間は、逆に信用できる気がします。

フィジカル全開な虎杖のバトルスタイルはアニメ映えする!【アニメ呪術廻戦感想】


 そして54話では虎杖のバトルシーンも! 乙骨とのバトルではけっこう一方的にやられていたので、そのぶん格下といってもよさそうな相手を圧倒しているのが気持ちいい!

 原作ではけっこうアッサリ目だった印象のバトルでしたが、アニメでは演出モリモリで超カッコよかったですね。


 この時点での虎杖の能力は、いろいろとテクニカルな呪術の多い本作において、異質なほどパワー寄り。フィジカル全開でシンプルなバトルシーンになることが多いだけに、アニメでいろいろと盛りやすそうです。

 今まではあまりに強すぎる相手と戦うことが多かったので苦戦しがちな虎杖でしたが、やっぱりこの時点でさえかなり上位の強さではあるようです。性格もあいまっていろいろと安心感がすごい!

 しかし今回虎杖が戦った頭プロペラのコンビ、何を思ってあんな術式に……。まあ実際あのスピードなら虎杖クラスでないと対応できないでしょうし、ザコ狩りには向いていたんでしょうね。

Aパートラストと次回への引きの演出がカッコよすぎる!【アニメ呪術廻戦感想】


 今回一番カッコよくて印象に残ったのは、Aパ―トラストで虎杖たちが結界内に突入するカット。


 原作でもカッコよかったですが、アニメだとそれぞれの何気ない仕草がハッキリ動画で描かれたことでキャラクター性が際立った印象。キャラクターが並んでカッコいいポーズを決めるのは少年漫画の華ですが、『呪術廻戦』はとくにそれが抜きんでている気がします。


 原作読者には超印象に残っているであろう麗美は、何だか美女感が増している印象。小澤亜李さんの人を食ったような演技もピッタリです! それにしても、“いじり代”って単語は初めて聞きました(笑)。


 そしてラストの“日車が池袋にいるか、新宿にいるか”という引き。まあもちろん原作既読なのでどこにいるのかいないのかは知っているわけですが……それでも引き込まれるシーンでしたね。

 次回は総集編ですが、その次の話ではついにあのキャラクターが登場! 声優チョイスも原作イメージそのまますぎるので、登場が楽しみすぎますね。


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