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『ディシディア デュエルム FF』初の公式オフラインβテスト大会レポート。全32チームがスクエニに集結しアツい駆け引きを披露

文:スズタク

公開日時:

 スクウェア・エニックスから配信中の『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー(以下、ディシディア デュエルム)』。本記事では先日開催された、“公式オフラインβテスト大会”のレポートを掲載します。

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全32チームの戦士が集った大会形式のリアルイベント!


 5月23日に開催された、『ディシディア デュエルム』公式オフラインβテスト大会。5月10日のオンライン大会練習会とは対照的に、今回はプレイヤーをスクウェア・エニックスに招いてのリアルイベントとなりました。

 全32チームの選手が実際に会場で対戦し、優勝チームには特別なプレイヤータグも贈られた本大会。そんな白熱の試合の模様をレポートしていきます!

▲MC/大会実況の海老江邦敬さん(左)と、ゲストのランズベリー・アーサーさん(右)。
▲『ディシディア デュエルム』プロデューサーの松本直也さん(左)と、プランナーの水野雄貴さん(右)も出演。

■大会ルール(一部抜粋)
※試合はダブルエリミネーションBO1形式
※カスタムバトルの公式ルール(アビリティレベル固定、ロール被り禁止、アビリティ被り禁止など)で試合を行う
※ステージは1回戦が“渋谷スクランブル交差点”、2回戦が“首都高ジャンクション”、3回戦が“銀座四丁目交差点”。以降は回戦ごとに3つのステージを繰り返す
※出現するボスやモンスターはランダム

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1回戦~準決勝


 今回の大会は、敗者復活戦ありのダブルエリミネーション形式で進行。勝者サイドの優勝チームと敗者サイドの優勝チームでグランドファイナル戦を行い、最終的な1位を決めます。

 勝者サイドと敗者サイドそれぞれの1回戦から準決勝までの結果は以下のとおり。

■勝者サイド

■敗者サイド

 前回のオンライン大会同様、複数の試合を同時進行してテンポよく進んでいった本大会。

 すべての試合を詳細に観戦できたわけではありませんが、キャラクター使用率としてはガイア、プロンプト、リュック、ジタンあたりが多い印象でした。

 また、会場にはフリー対戦スペースも用意されており、空いた時間にプレイヤー同士が交流するひとときも。こういう生のやり取りができるのは、オフラインイベントならではの魅力ですね!

決勝戦(勝者サイド)


 勝者サイドのトーナメントを勝ち進んだのは、“ノクト”さんと“こはみる”さんのチーム。ここからは、各試合の流れを振り返っていきます。

 なお、決勝ラウンドは公式生放送でも配信されていたので、上位帯の試合を見てみたい人はぜひチェック!

勝者サイド決勝戦:ノクトチーム VS こはみるチーム


 お互いガイアとリュックは共通で、残りのメンバーはノクトチームはジタン、こはみるチームはプロンプトで編成。

 どちらもリュックにブレイブを渡してから“カルテットX”を決める戦法をとっており、試合の展開が非常に早かったです。最後はわずかな差でノクトチームが先にボスを倒し、グランドファイナルへ進みました。

▲ブレイブ9999のリュックをジタンが追いかけ、プレッシャーを与えます。

決勝戦(敗者サイド)


 敗者サイドのトーナメントを勝ち残った“景綱”さんチームと、先の決勝戦で敗れた“こはみる”さんチームが、敗者サイドの決勝戦でぶつかりました。

敗者サイド決勝戦:景綱チーム VS こはみるチーム


 勝者サイド決勝戦同様、リュックの“カルテットX”でスタートダッシュを狙うこはみるチームですが、景綱チームはブレイブバーストした相手を撃破することで大幅なリードを得ます。

 リュック戦法の足並みを崩したことが功を奏し、景綱チームが優勢を保ったまま勝利。敗者サイドの1位も決まり、運命のグランドファイナルの場が整いました。

▲先にブレイブバーストしたガイアが倒されると、会場からも実況席からも驚きの声が上がりました。

グランドファイナル:ノクトチーム VS 景綱チーム


 勝者サイドと敗者サイドの勝ち残り同士で優勝チームを決めるグランドファイナル。

 大会ルールにより、ノクトチームが先に勝った場合はそこで終了、敗者サイドの景綱チームが先に勝った場合は一度だけ再試合(リセット)という取り決めで行われました。

1戦目


【ノクトチーム】

●ノクト(使用キャラ:ガイア)
フェイテッドタイム、ダイアモンドブレイク、エース/ファイアRF、セルフィ/ウォール、希望の舞踏技

●チェリー(使用キャラ:リュック)
カルテットX、メガバイタルW、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ミンウ/テレポ、ヒール

●ちゃんゲリ(使用キャラ:ジタン)
トランス、グランドリーサル、ジェクト/ジェクトインパクト、ラムザ/はげます、アーロン/流星

【景綱チーム】

●景綱(使用キャラ:ガイア)
ダイアモンドブレイク、フェイテッドタイム、希望の舞踏技、エース/ファイアRF、ディレイスペル

●やんぱ(使用キャラ:ジタン)
トランス、グランドリーサル、アーロン/流星、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ミンウ/テレポ

●サワタリ(使用キャラ:ウォーリア オブ ライト)
スプレマシーソウル、アルティメットシールド、ラムザ/はげます、シャイニングウェーブ、ヒール


 最初の見どころは、一度目のブレイブバースト。リュックの“カルテットX”から総攻撃を仕掛けようとするノクトチームですが、そのタイミングでノクトさんのガイアが撃破されてしまいます。

 ウォーリア オブ ライトの“スプレマシーソウル”が発動した状態の対人性能はすさまじく、景綱チームが敗者サイド決勝戦のときのように、リュック戦法を見事に制した形です。


 ノクトチームはブレイブ9999のリュックがボスを自陣に誘導して巻き返しを狙いますが、ここでキングベヒーモスの“メテオ”が最悪なシチュエーションで発動。逃げ場のない広範囲攻撃に、前衛2人が致命傷を負ってしまいます。

 ボスの攻撃のなかでもとくに威力が高いキングベヒーモスの“メテオ”と、狭いステージの組み合わせはやはり恐ろしい……。


 試合後半はPvPの攻防がアツく、お互い倒した倒されたの展開で一瞬も目が離せません。景綱チームのジタンがボスを削りきったと思いきや、HPがミリ残しになったときは会場全体がハラハラドキドキしていたことでしょう。

 最後は景綱さんのガイアが先にトドメを刺して試合終了。敗者サイドが勝ったので、再試合が行われることになりました。

2戦目(再試合)


※キャラクターやアビリティは1戦目と同じ。


 グランドファイナルにふさわしい大盛り上がりの1戦目をへて、いよいよ最終戦へ。この試合に勝ったほうが、優勝チームに輝きます!

 試合序盤、景綱チームは“テレポ”で飛び出してきたリュックを重点的に狙って撃破に成功。ブレイブ供給元を断つことで、戦局を有利に運びます。

 そのまま一巡目のブレイブバーストを終え、序盤は景綱チームの旗色がいい流れとなりました。


 ノクトチームはちゃんゲリさん操るジタンの巧みなブレイブ管理から、“はげます”→“カルテットX”→バーストチェインのコンボを華麗に決めます。

 バースト中の攻撃でやんぱさんのジタンが倒されてしまったことも影響し、中盤を過ぎたあたりでダメージレースは逆転。景綱チームが追う形で試合はヒートアップしていきます。


 ノクトチームはボスの残りHPわずかという状況で、ブレイブがたまっているのはリュックのみ。リュックの攻撃でも削りきれたかもしれませんが、チェリーさんは冷静に時間を使ってアビリティのリキャストを待ちます。

 ラストも油断せず、“テレポ”で距離をとってから“カルテットX”を発動し、ちゃんゲリさんがフィニッシュ。初の公式オフラインβテスト大会の優勝者は、ノクトチームの3人に決まりました!

優勝チームのコメント


 見事頂点に輝いたノクトチーム3人の優勝コメントをお届けします。

▲優勝したノクトチーム(右から順にちゃんゲリさん、チェリーさん、ノクトさん)。

ちゃんゲリさんのコメント


 リュックが実装されてからこのキャラ(ジタン)でいこうと決めてて、“ぬすむ”からの“はげます”を基本ベースにしてました。

 僕たちのチームは“カルテットX”をして2人で二度殴る構成なんですけど、うまくいかなかったときのプランBやCを考えていて、それを中心に練習していました。

 結果、優勝につながったのでよかったなと。チームの2人には本当に感謝しかないです。

チェリーさんのコメント


 決勝のようなガンガン攻められる試合だと、リュックも落ちるし火力役のガイアも落ちることがあるんですけど、ジタンがしっかりブレイブを稼いで“はげます”をすることで、“カルテットX”を吐けるようにしました。

 あと、“カルテットX”を吐けなくても、ガイアに“はげます”で渡したりといろいろなパターンを用意していました。それでなんとかなったかな、というところですかね。

ノクトさんのコメント


 まずは優勝できてすごく嬉しいです。毎日毎日2人には付き合ってもらって練習していたので、その苦労が報われたなと。

 シンプルにゲーム自体が非常におもしろく、このタイトルを機に『FF』シリーズを始めた方もたくさん私のまわりにいるので、ぜひこのタイトルを楽しく続けていきたいです。

 オフライン大会という顔を見て戦う場って、コストを考えたら正直重いと思うんですけど、それを開催してくれた運営のみなさんには本当に感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。

上位プレイヤーのコメントをお届け!


 レポートの最後に、決勝ラウンドまで進んだ上位プレイヤーのなかから、アンケートに答えてくださった方のコメントも掲載します。

Q.大会に参加された感想をお聞かせください


■ミルメイグッさん(チーム:こはみる)

 生放送のコメント欄と同じ気持ちです、あとパンダ可愛かったです。

■べーつさん(チーム:こはみる)

 オフラインならではの対面でかなり緊張しました。みんなも立ち回りミスには気を付けよう!

 あとバッテリーと手持ちWi-Fi、あとは「ま、頑張ろうよ!」の気持ちを持って挑みましょう。

■景綱さん(チーム:景綱)

 何よりまずは、今回大会を開催していただき感謝が尽きません。心の底から楽しい一日でした。

 長丁場ではありましたが、フリーの対戦スペースが設けられていたり、参加している皆さんが楽しめる仕掛けがたくさんでしたし、何より運営の皆さんの熱意に触れることができて感無量でした。

 対戦面については、正直ここまで勝ち進むことができるとは、と夢のような心地です。一方、たくさん練習してきたメンバーと共に思い出に残るような場所まで来れて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

■やんぱさん(チーム:景綱)

 ベータテスト大会ではありますがとにかく悔しい! 応援してくださった方や練習に付き合ってくれた方々、何よりもここまで一緒に戦ってきてくれた景綱さん、サワタリさんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。

 自分は15年ほど前に発売した『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』からDFFに魅了されて今までこのシリーズを遊び続けてきましたが、公式様のイベントには仕事等で都合が付かず一度も参加したことがありませんでした。

 しかし15年という人生の半分にも匹敵する時を経てこのような形でイベントに関わらせて頂いたこと、本当に感謝しかありません。大会で良い試合をしゲームを盛り上げることで、ディシディアシリーズに恩返しができたかと思うと胸がいっぱいです。

■サワタリさん(チーム:景綱)

 ACのイベントや大会以来、久々にファンの方々と集まって楽しめるリアルイベントを開催していただけたのがとても有難かったです。AC時代から存じていたが、なかなかお話する機会が無かった方との交流もできてとても嬉しかったです。

 当日の話ではありませんが、大会に出ると決まり、AC時代からの友人と毎晩練習をしたのもとても楽しかったです。 大会運営スタッフの皆様、旧交を温めるきっかけを作ってくださり本当にありがとうございました。

 また近いうちにぜひこのようなイベントを開催していただきたいです。よろしくお願いいたします。

■ちゃんゲリさん(チーム:ノクト)

 まずはオフライン大会に参加させて頂き、誠にありがとうございます。今大会に向けて、チームでほぼ毎日、短時間でもコツコツ練習していました。

 連携やキャラの動きは勿論、イレギュラー対応の時に焦らないようプランを複数用意しておく、などの準備が功を奏したと思います。同じ熱量で練習してくれた二人には感謝しかありません。ありがとうございました。

■チェリーさん(チーム:ノクト)

 オフラインの大会は現地での盛り上がりや雰囲気の良さを感じられたり、集まったチームでの交流やリアルでの出会いもあったりでやっぱり良いものだと思いました。

Q.対戦のなかで驚いたことや、特に印象に残ったシーンなどはありましたか?


■ミルメイグッさん(チーム:こはみる)

 勝ったけどやり直しになったところは驚いたし印象にとても残りましたありがとうございます。

■べーつさん(チーム:こはみる)

 一挙動ごとに歓声が湧き上がって大盛り上がりでしたね!! プレイ中でも気持ち上がって大変楽しかったです。本大会では優勝もぎ取りたい! 次に向けてルーメン素振り頑張ります。

■景綱さん(チーム:景綱)

 印象に残っているシーンは、みさとさん、はむかつさん、newyorkさんとの対戦の終盤で、味方のサワタリさんのシャイニングウェーブが相手ジタンにヒットし、その後やんぱさんがぶんどるでブレイブを回収してくれた場面です。

 ジタンはHPが削れていると加速してしまうので、下手に削ってしまってやらかした!と思ったのですが、味方2人のフォローで無事立て直すことができました。あれが無ければ押し切られていたと思うので、本当に味方のフォローが光る場面だったと思います。

■やんぱさん(チーム:景綱)

 ルーザーズファイナルでは一度負けたチーム(こはみるさんチーム)との再戦だったのでいかに相手の流れを崩せるか頭を悩ませました。

 最初にあたった試合では自分が弱気になりあまり使い慣れていないアビリティや作戦を持ち込んだ結果上手く回らず敗北してしまいました。

 しかしチームメンバーから練習の時以上のことはできないからいつも通りやろうと力強いアドバイスをもらい、今までやってきた通りの動きを自身も持って行うことができ勝利に繋がったのかなと思います。

■サワタリさん(チーム:景綱)

 WINNERSリーグで一度負けたチームと、LOSERSリーグで再戦した際に勝てたことはとても嬉しかったです。

 予選、決勝ラウンドともに試合中複数回ラグ(敵ガイアにシャイニングウェーブを撃ったら瞬間移動で当たらない、味方の挙動がおかしい等)が見られました。

 決勝ラウンドでは、試合中スタッフさんが何度も「脱落した方はWi-Fiを切ってください」とアナウンスしてくださっていましたが、その後も数回ラグの影響が見られました。

 当日申告しなかったのはこちらの落ち度なのですが、私のチームのジタンの方(やんぱさん)は、グランドファイナル2戦目で通信不良のメッセージがずっと出続けていたそうです(昨晩やんぱさん視点のリプレイを確認しましたが、移動がうまくできず壁に向かって走り続ける、その場でシャゲダンのような動きを繰り返す等が見られました)。

 大会後のチームメンバーとの話し合いの中で、13時~18時まで長時間Wi-Fiを使用し続けて、熱を持ってしまったのが原因の可能性もあると意見が出ていました。

 もし今後オフラインイベントを行う際、可能でしたら予選用、決勝用というように複数台Wi-Fiをご用意していただけますと、トラブル回避に繋がるかもしれません。お手数おかけして申し訳ありませんが、ご検討いただけますと幸いです。

■ちゃんゲリさん(チーム:ノクト)

 グランドファイナルの2戦目の渋谷にて、開幕やんぱ選手に最速でこちらのリュックが倒されたシーンですね。最速ではげます→カルテットがギリギリ間に合う計算で動いていたので、練習でもあのキル速度は一度もなかったので面食らいました。

 その後、プラン変更して立ち回れてなんとか勝利できたので、日々の練習が活きてよかったと思います。

■チェリーさん(チーム:ノクト)

 自分たちの話になりますが決勝での試合中にチームメイトの1人が会場のWiFiを利用していても、とてもプレイできない通信状態になったんです。

 その際のスタッフさんの対応や状況の改善、リプレイでの確認等まで最終的なジャッジも含めて競技として扱っているんだと印象に残りました。

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