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【マウスコンピューター新製品発表会】超小型ミニPCやデュアルモード搭載モニターなど新モデルが続々登場! 9月にはさらなる重大発表も…!?

文:Ak

公開日時:

 マウスコンピューターは、2026年6月23日、報道関係者向けの新製品発表会を開催しました。


 発表会では、2025年度の業績報告をはじめ、2026年度の事業方針、劇的な進化を遂げるAI市場や活況のeスポーツ市場を見据えた次世代の新製品群が発表されました。この記事では、発表会の模様をレポートしていきます。

マウスコンピューターでゲーミングPCを購入する

手頃でコンパクト、かつ高性能なミニPC『DAIV CX』を発売!


 まずは今回の発表会でお披露目された新製品を紹介します。

 昨今価格高騰局面となっているデスクトップPC市場。そんな状況だからこそ、“手頃でコンパクト、かつ高性能なミニPC”に勝機を見出し、各ブランドから強力な新機種を投入します。


 最注目となるのが、DAIVブランド初のミニPC『DAIV CX』。『DAIV』といえば、マウスコンピューターのクリエイター向けブランドですね。コスパ重視の『NEXTGEAR』シリーズや高性能がウリの『G-TUNE』などのゲーミングブランドと比較すると、やや高価格帯ではあるものの、高いゲーミング性能は確保しつつ、静音性能や大容量メモリが充実しており、ゲーム以外にクリエイティブな作業に向いています。

 『DAIV CX』はローカル環境でのAI開発・構築を本気で狙う“AIワークステーション”となっており、最大の特徴は、128GBのオンボードメモリのうち、最大96GBをVRAM(ビデオメモリ)に割り当てられるところ。これにより、巨大なデスクトップPCや高価な単体GPUでしか不可能だったAIによる推論・ローカル学習を、この小さな1台で実行可能にしています。


 ちなみに実機も展示されていましたが、実際に見てみるとかなり小さい! これでゲーミングPCに劣らない性能があるというのは……なかなか驚愕ですよね。

 なお、本製品のターゲット層は、主にクラウドAIのセキュリティリスクを避けたいユーザー。公的機関や企業のエンジニアなど、業務用の使用を想定しているようです。


 一般向けミニPCとしては、『mouse CA』を発売予定。リビングにも映える白を基調とした洗練されたデザインを採用した、新しいホーム&オフィス向けミニPCです。

 エントリーからハイエンドまで、同一筐体で幅広いニーズに対応し、24時間365日の国内サポートを提供します。

 こちらはリビングのサブPCやオフィスでの使用を想定しているとのこと。


 法人向けミニPCとして『MousePro CR』も発表。こちらは既存の『MousePro』が持つ省スペース設計を踏襲し、安定したリピート需要を狙うモデルとなっています。この製品は、レジ・POS端末や事務用端末などでの使用を想定。

ノートPCにもさまざまな用途に応じた新製品が登場!


 続いて、2026年から2027年にかけて展開されるノートPCの新ラインナップが発表されました。背景には、Windows 11への移行需要や“Copilot+ PC”の立ち上げ、そしてWindows 10のサポート終了に伴う買い替え需要があります。

 “セキュリティ”“静音冷却”“モバイル性”“AI処理”を4つの差別化ポイントとして、エントリーからハイエンドまでラインナップを用意!

▲MousePro C4/C5:高いセキュリティが求められるビジネス現場に特化したモデル。顔認証・指紋認証を用いた“パスワードレスログイン”に対応している。
▲mouse A4/A5:静音性重視のモデル。約20mm以下の筐体にAMDのCPUとGPUを搭載している。
▲DAIV Z5:Copilot+PC対応のクリエイター向けRTX搭載PC。最薄15.9mm&1.54kg筐体にRTX5060/5070を搭載しており、AI活用クリエイター向けの次世代モデル。
▲DAIV Z6:約1.75kgの薄型軽量ボディ。RTX5060/5070を搭載しており、プロの制作環境を持ち運べるのがコンセプト。
▲Mouse X2/MousePro G2:12.2型でアンダー1kgの完全新規モデル。超軽量ながらビジネスの現場で使えるように設計された意欲作。

“デュアルモード”搭載で解像度とリフレッシュレートを自動切換えできるゲーミングモニターが発売!


 マウスコンピューターの液晶モニター『iiyama』の最新ラインナップも公開されました。

▲G-MASTER(GB2771UHSU-B1/GCB3484WQSU-B2):“デュアルモード”搭載で、1台で解像度とリフレッシュレートを自動切替え可能(4K/144Hz、フルHD/288Hzで切り替えできる)。
▲G-MASTER(GOB2701QSC-B1):有機EL(OLED)パネルを採用し、圧倒的な黒の表現力と高速な応答速度を実現したモニター。映画業界の標準規格である“DCI-P3”を採用している。
▲G-MASTER(GCB2784HSU-B1):27型カーブモニター。没入感のあるゲーム体験が楽しめる。
▲ProLite(HB2701UHSNP-B1):コントラストを強化し、反射性を減らした作業向き4Kモニター。

9月には大きな発表も……?


 発表会では今後の取り組みに関する発表も。10月以降はさらにラインナップを拡充し、ファンレスで0dBの完全静音を実現するPCや、次世代プラットフォームを採用した11.6インチのタブレットPC、教育市場向けのモデルなどを順次投入していく予定です。


 現在も『NEXTGEAR』シリーズの一部では静音性が強化されていますが、今後はノートPCでも静音化の取り組みを強化していくとのこと。


 新製品発表会の最後には、今後のロードマップが公開。2026年9月に“何らかの大きな発表”を行う予定であることが明かされました。今後の発表にも要注目ですね。

マウスコンピューターの業績や今後の取り組みに関する説明も!


 発表会では、新製品の発表以外にも、今までの業績、事業方針、サポートへの取り組み、イベント・市場開拓などの方針も説明されました。ここで簡単にまとめていきます。

2025年度の実績と現在の市場状況について


 2024年から2年間、マウスコンピューターは順調な右肩上がりの成長を遂げており、2025年度の売上高は前年比112%となる730億円に達し、過去最高を更新しました。

 現在、PC市場全体は低迷していますが、同社は強みである“安定した納期と、部品の欠品を防ぐサプライチェーン管理”を背景に、高い競争力を維持。パソコンの年間販売台数は前年比108%、iiyamaブランドの液晶モニターは前年比109%の伸びを記録しています。

“ものづくり”の思想と2026年度の事業方針


 マウスコンピューターはすべての事業の根底に“ものづくり10の精神”を掲げており、2026年度はこれらをさらに進化させ、社外や社会へも強く発信していく方針。


 2026年度の事業方針として“MOUSE”を策定。下記のような目標を具体的に定めました。

■事業方針“MOUSE”の内容
  • M (Monetize & Market Share):価値を売上とシェアに変えていきます。
  • O (Operational Excellence):スピード・品質・納期を、個人の力量ではなく“仕組み”で担保。
  • U (User Value Expansion):ユーザーの体験機会を増やす。
  • S (Sustainable Growth Engine):成長が止まらない会社構造を構築します。
  • E (Empower People!):人と組織の力を最大化します。

サポート・アフターケア体制の強化


 国内サポートの質を高めるため、従来のコールセンターやサービスセンターに加え、新たにリサイクルを推進する部署を新設しました。

 もちろんマウスコンピューターの強みである“24時間365日サポート”と“72時間以内の修理対応(現在は東西2拠点体制)”は継続して提供していくとのこと。

 同社工場で検査・整備を行った高品質な“マウス整備済みパソコン(メーカー保証付き)”を、全国8店舗のダイレクトショップで販売・強化しています。安心できるリユースパソコンを販売するようです。

教育支援とeスポーツ市場の活性化(イベント・施策)


 教育支援とeスポーツ市場の活性化を狙ったイベント・施策を実施予定。下記のような活動をしていくとのことです。

■今後のイベント・施策予定
  • 親子パソコン組み立て教室を開催
  • キッザニアへの出展継続
  • eスポーツ大会への機材協賛
  • 法人(官公庁・教育市場)の開拓
マウスコンピューターでゲーミングPCを購入する

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