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レビュー:『キング・オブ・ビースト:新世界』は多彩な動物たちと出会える戦略シミュレーションゲーム! チマチマと遊び続けたくなる沼がここにある

文:電撃オンライン

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 4月18日より事前登録が開始される戦略シミュレーションゲーム『キング・オブ・ビースト:新世界』のレビューをお届けします。

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動物たちと領地を広げていくのが楽しい!


 『キング・オブ・ビースト:新世界』の世界観は厳しい気候によって厳しい資源不足が起こり、多くの動物が命を落とすなか、領主となるライオンが仲間たちとともに新たな未踏の地を求めて冒険する戦略シミュレーションです。

 メインとなるのは領主のライオンと元気な子象の2頭。チュートリアルはこの2頭の会話で進んでいきますが、子象がとてもかわいらしく、プレイしている間はずっとニヤニヤしてしまいます。

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 ゲームは拠点となる“領主”を建設し、さまざまな施設を作って勢力を拡大していくことに。外敵と戦うことができるアカギツネや未知の領域を探索できるハヤブサなど、それぞれの分野が得意な動物たちが登場して、ゲームを盛り上げます。

 動物たちのグラフィックはリアルなイラストや実際の写真が使われており、どんな外見をしているのかイメージしやすいのもうれしいところ。本作をプレイすることで動物たちに詳しくなることができます。

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 領主のレベルを上げるためには条件を満たしている必要があり、自然に各施設を作っていくことになります。また、ゲームの序盤はしっかりとしたチュートリアルが用意されており、目印で光っている部分を押していけばゲームが進んでいくのでどのようにゲームを進行すればいいのか直感的に理解できます。

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 ゲームは池を作って水を集めることをはじめ、生き物に必要な素材を集めていくことになります。素材は果物、草、葉、湿土、砂、水、コロニー数、ハチミツ、習性があり、どれも重要なのでしっかり施設を作る必要があります。ゲーム的に有利になることはありますが、自分だけの領地を作っていく作業が楽しいです。

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 途中から“領地レイアウト”という機能が解禁され、このコマンドを実行すれば領地を最適化した形にしてくれます。適当に施設を作っていても、簡単にキレイにできるのでとても便利です。

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 施設を作ったりレベルアップしたりするには時間がかかり、レベルが高くなるほどかかる時間も増えていきます。こちらは時短アイテムを使うことで短縮させることができますが、このアイテムはミッションの報酬やログインボーナスなどでもたくさん手に入ります。

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 また、“進化菌の群れ”を作ることで休息生産の能力を習得可能に。“急速収穫”や“急速刈り取り”といった便利なスキルを覚えることができます。どのスキルから習得するかによってゲームの進め方も変わってくるのでおもしろいです。

 同盟機能もあるので、仲間と協力してどんどん自分の領地を大きくしていきましょう。

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 なお、領地を広げていくと外敵となる害獣が登場して領地を脅かすことも。害獣が現れたら敵を倒すことができるビーストに処理してもらいましょう。

 ビーストの巣穴をレベルアップすることで、より強力な仲間に助けてもらうことができるようになります。施設を充実させていくのも楽しいですが、その施設をどう守っていくのか考えるのも楽しいです。

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 また、ゲームを進めていくと外の世界へと出て、資源を調達することが可能。ほかの生物と戦って素材を奪うことになるので、勝てるか勝てないのかドキドキしながら見届けることになります。

 ゲームの序盤は自分の領地を拡大して多くの資源を回収できるようにプレイすることになりますが、後半はレベルアップに必要な資源の量も増えていき、奪い取ることも重要になります。

 そのため、ゲームが続いても緊張感が持続するので飽きることなくプレイできるようになっています。習性選択で戦闘が得意なタイプにすることもできるので、挑戦してみるのもいいかもしれないですね。

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 操作は簡単で親切ながら、やれることがたくさんあって思わずハマってしまう作品でした。ぜひみなさんプレイしてみてくださいね!

カワチRPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。

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