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音ゲーやリズム感に自信があれば一度挑戦を。ピアニスト・角野隼斗氏も絶賛する、異なるビートを同時に刻むリズムゲーム『ポリリリリズム』がシンプルなのに激ムズでおもしろい

文:電撃オンライン

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 ナマリカルテ氏が制作したポリリズムのリズムゲーム『ポリリリリズム』がSNSを中心に大きな話題となっています。

 本作はunityroom及びitch.ioでプレイ可能。

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複数のリズムを延々刻み続けるリズムゲーム『ポリリリリズム』


  『ポリリリリズム』は複数のリズムが同時に進行している状態"ポリリズム"を元にしたゲーム。

 ルールは、画面上の正多角形もしくは直線(本記事中ではオブジェクトと呼称)上を動く点がオブジェクトの頂点や直線の端に来たときにボタンを押すというシンプルなものです。

 画面左の縦線は音ゲー定番の“ゲージ”。ミスをするごとに減少して正確にリズムを刻めれば上昇し、このゲージが0にならないようにできるだけ長い小節まで進むのが目的です。

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 一定の小節ごとにオブジェクトの形状は変化し、さらにゲームが進んでいくと、オブジェクトの数も増えていきます。

 オブジェクトが複数あれば、それだけ刻むリズムも増加。例えば正六角形と正三角形が表示されているときは、“タン、タン、タン、タン、タン、タン”と“タン、(休止)、タン、(休止)、タン、(休止)”を同時に刻むといった具合です。

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 二拍子と四拍子、三拍子と五拍子、二拍子と三拍子と五拍子……とゲームが進んでいくごとにリズムは複雑になっていき、最終的にランダム生成される5つの異なるリズムを同時に刻むこととなります(※)。

※5月2日時点の仕様。ナマリカルテ氏は6本指以上やBPM変化などの要素追加も考えています。

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 また、本ゲームの制作にあたって、ナマリカルテ氏はジェイコブ・コリアー氏の片手の五本指で表現したポリリズムに感銘を受けたと語っており、実際にジェイコブ氏のポリリズムに挑戦できる“ジェイコブコリアーチャレンジ”も用意されています。実際に挑戦してみたのですが……手首の今までつったことがない場所がつりました(笑)。

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 ゲームであると同時にポリリズムの練習ツールとしての側面も持つこともあってか、リズムゲーム『osu!』に楽曲を提供しているII-L(つーえる)氏や、ピアニストの角野隼斗氏といった音楽活動をしている人も本作に反応。

 とくに角野氏はかてぃんというプレイヤーネームで、本記事制作時点でもランキングに載るレベルのやり込みを見せています。

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 ナマリカルテ氏によると本作は音ゲー好き、ポリリズムを練習したい人、ドラマー、リズム超人にオススメのタイトル。

 ブラウザ上で遊べますし、リズム感には自信がある! という人はぜひ一度挑戦してほしいですね。

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