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『ほうかごがかり』3巻。啓たちは“かかり”の役割を逃れている人物がいることを知り…?

文:電撃オンライン

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 『ほうかごがかり』3巻(著者:甲田学人、イラスト:potg)が、電撃文庫(KADOKAWA)から発売中です。

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 暗闇に囲まれた異次元の学校“ほうかご”を舞台に、“無名不思議”と呼ばれる化け物を観察し、その正体を記録するために集められた少年少女たちの物語が描かれます。

 3巻では、啓たちが前年から“かかり”でありながらも、ずっと役割を逃れている人物がいることを知り……?

恐怖と絶望、そして熱狂。鬼才・甲田学人が贈る、新たなるメルヘン。


 僕らの手には『それら』と戦う力はない。だけど。

 二森啓は思っていたのだ。もう自分は、いつ死んでもいい存在だと。だがもう、それは叶わなくなった――。

 大事な仲間を立て続けに失い、悲しみと絶望感に覆われた『ほうかごがかり』。そんな時に啓が示した明確な意思をきっかけに、『太郎さん』は隠された事実を明らかにする――「七人目の『かかり』だよ」

 どうやら前年から『かかり』でありながらも、ずっと役割を逃れている人物がいるという。それを知らされた啓たちは……。

「……ほんとに、あれがやってたことを引き継ぐのか?」 

 理不尽、そして怒り。追い込まれていく子供たちの、死を決した闘いの記録。鬼才が放つ恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第3巻。




『ほうかごがかり3』
  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2024年5月10日
  • ページ数:344ページ
  • 定価:770円(税込)

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