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【ブルリフ カルテット】『BLUE REFLECTION TIE/帝』レビュー。満足度の高かったオリジナル版から、さらに追加要素も加わって完成度が飛躍的に進化!

文:カワチ

公開日時:

最終更新:

 コーエーテクモゲームスより7月30日に発売された『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』より、『BLUE REFLECTION TIE/帝』のレビューをお届けします。


 傷ついた少女が人との交流を通じ絆を結び、魔法少女“リフレクター”の力で、世界に迫る脅威と立ち向かうヒロイックRPG『BLUE REFLECTION幻に舞う少女の剣』から始まる、少女たちの繊細な感情と絆を描くRPG『BLUE REFLECTION』シリーズ。

 家庭用ゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』、『BLUE REFLECTION TIE/帝』、TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』、スマホアプリ『BLUE REFLECTION SUN/燦』が展開し、本作はその4作品を収録したゲームとなります。

 さまざまな便利機能が搭載され、当時よりも遊びやすく設計されていて、初めてプレイする方には世界観がわかりやすく、シリーズ経験者にはより一層『ブルリフ』への理解が深められるように生まれ変わっています。

 ここではシリーズの集大成となる『BLUE REFLECTION TIE/帝』のレビューをライターのカワチがお届けします。


■収録作品レビュー記事一覧

『澪』『燦』から8人の女の子が参戦!


 もともとは2021年10月21日に発売された作品で、2017年に発売された『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の続編であったタイトル。構想ではアプリで展開した『BLUE REFLECTION SUN/燦』が先にリリースされ、本作が集大成として登場する予定だったそうです。

 そのため、今回は『BLUE REFLECTION SUN/燦』をクリアしてから『BLUE REFLECTION TIE/帝』をプレイするのがオススメ。そのほうが物語を理解することができると思います。

 また、本作は『BLUE REFLECTION SUN/澪』と『BLUE REFLECTION SUN/燦』に登場するキャラクターたちも参戦。うれしい追加要素が用意されています。

 ストーリーの舞台は、現実世界とは異なる世界。青空と美しい水面が広がる景色のなかに、学校がポツンと存在しています。主人公の星崎愛央は、現実離れしたこの空間に迷い込んでしまい、そこで靭こころ、金城勇希、宮内伶那という3人の少女と出会うところから物語がはじまります。


 この異世界で生活する前の記憶を失っているという彼女たち。愛央はこの状況に戸惑いながらも、もとの世界に戻る手がかりを探すため、学校を拠点に4人で共同生活を送ることになります。


 そんな愛央たちの前に、謎の空間“ココロトープ”が出現。ここはモンスターが徘徊する危険な場所ではあるものの、愛央たちは失われた記憶を取り戻すための手がかりがあると考えて、想いの力で戦う“リフレクター”に変身して、ココロトープの調査を行っていきます。


 失った記憶は、家族や友人との大事な思い出もあれば、心が締め付けられるようなツラい体験もあります。真実が明らかになっていくたびに彼女たちのことが身近に感じられて好きになっていきます。


 ココロトープ内のバトルは敵に触れると戦いが始まるシンボルエンカウント式。“サーチモード”を利用すると、敵の視界が可視化され、このサーチモード時に、敵に気づかれずに武器を振って当てると、プレイヤーに有利な状態で戦闘が始められます。


 戦闘システムはコマンドバトルで、時間経過で蓄積するEP(エーテルポイント)を消費することでスキルを発動できます。スキルを使えば使うほど、次の行動までの時間が短くなり、バトルが進むにつれて戦闘がハイスピードで進んでいくので爽快です。

 エーテル回復速度が一定以上になると“ギア”が上昇し、より多くのエーテルを蓄積できるようになるので、連続してスキルが使用できるようになるのも見どころ。派手なバトルが楽しめます。


 拠点となる学校は、仲間たちが愛央に素材アイテムの収集やモンスターの討伐などの“お願い”を頼んでくることがあり、この“お願い”を叶えることで親密度が上昇。学校内を2人で散策できる“デート”が発生します。


 また、生活に役立つアイテムや、施設の建設を依頼されることも。“学校開発”で建てられる施設はキャンプファイヤーやカフェスペースなどさまざまで、完成した施設は、学校の敷地内にあるスペースに任意で設置可能です。どの施設を、どの場所に置くかという楽しみもあります。

 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の良さはしっかりと残しつつ、RPGとしての遊びごたえが段違いにパワーアップしている本作。フォトモードでは追加キャラクターに加え、夕月と来夢との撮影が楽しめるのもうれしいポイントです。

 さらに、移動や戦闘の高速化に加え、イベント早送り機能なども実装。現代のハードに合わせて快適さがアップしているので、ぜひ遊んでみてくださいね。

タイトル概要


タイトル名
BLUE REFLECTIONQ uartet: 少女たちのキセキ
(ブルーリフレクション カルテット ショウジョタチノキセキ)

対応機種
PlayStation 5、Nintendo Switch、Nintendo Switch2(ダウンロードのみ)、Steam

ジャンル
ヒロイックRPG

発売日
発売中(7月30日発売)

価格
通常版:7,480円(税込)
プレミアムボックス:11,330円(税込)
スペシャルコレクションボックス:24,200円(税込)
ダウンロード版:7,480円(税込)

プレイ人数
1人

CERO
C

プレミアムボックス
①時系列を解説!「ヒストリカルチャート」付きキャラクタービジュアルブック
②描き下ろしイラストB3布ポスター
③先行配信衣装「制服(バディな世界Ver.)」ダウンロードシリアル
④『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』ゲームソフト
※プレミアムボックスの同梱物の内容および名称は予告なく変更する場合があります。
※先行配信衣装「制服( バディな世界Ver.) 」は、後日無料配信予定です。

スペシャルコレクションボックス
①描き下ろしイラストA1タペストリー
②日替わりヒロイン日めくり万年カレンダー
③インスタントフォト風カード18種セット
④繰り返し使える!クリアメモボード&マーカーセット
+プレミアムボックス同梱物
※スペシャルコレクションボックスはガストショップ/GAMECITY/Amazon.co.jp/ソフマップ/あみあみ限定販売です。
※スペシャルコレクションボックスの同梱物の内容および名称は予告なく変更する場合があります。

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担当者プロフィール

  • カワチ

    カワチ

    「スーパーファミコンのRPGやゼロ年代の美少女ゲームを愛するライター」 1981年生まれ。東京都出身。2000年よりゲーム雑誌のアルバイトを経て、フリーライターとしての活動を開始する。執筆実績は『レイジングループ完全読本』(ホビージャパン)や『CHAOS;CHILD 公式資料集 Here Without You』(KADOKAWA)など多数。 アドベンチャーゲームやRPGなどのジャンルを好み、オールタイムベストは『東京魔人學園剣風帖』。ほかに思い入れのあるゲームは『かまいたちの夜』『月姫』『CROSS†CHANNEL』など。ゲーム歴:37年。知識:スーパーファミコン時代のRPGやゼロ年代美少女ゲームへの造詣が深い。

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