コロプラより発売中(2026年4月23日)のNintendo Switch用ソフト『KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ(ツクヨミ)』。本作の世界観・ストーリー原作、キャラクターデザインを手掛けるのは、数々の名作を世に送り出してきたゲームクリエイターの金子一馬氏です。

『ツクヨミ』の深淵に迫る連載企画第3回目。今回は金子一馬氏の造詣が深く、作中でも神魔として登場する現代都市伝説にまつわるお話を聞いてみました。

現代都市伝説編3-3:アクロバティック・サラサラは名がセンスいい
本作で、好きな都市伝説はほぼ入れました。
お気に入りの都市伝説は、アクロバティック・サラサラです。要素としては、都市伝説の赤い女も入っていますよね。
名前が面白くて、ここまで定着するって、本当にセンスがいいです。
デザインとしては、70年代のアイドル風のラフをたくさん起こしてもらいました。いろいろな案があって、アニメーションとして動かしたいくらい(笑)。
都市伝説ではないんですが、入れたいと思って入れられなかったのがゲートキーパーのような神魔。
僕は毎日電車で通勤しているんですが、電車の扉のところで門番のように立っている人たちがいて、実質ドア1枚分くらいしか通るところがないんですよ。その姿が印象深くて、神魔として表現したいなと思っていましたが、できませんでした。

そういう着想からデザインした神魔は、ほかにもいます。
屍鬼のテーマは、歩きスマホ。最初、デザインスタッフに案を上げてもらったら、普通の休日のおじさんになってしまって(笑)。現代風のデリバリーを絡めたら面白いと思って、リュックの大きい今のデザインになりました。
実はあいつ、スマホの液晶画面じゃなくて、裏側を見ているんですよ。ゾンビだから行動の意味はわかっていなくて、それっぽい行動をしていることを表すために、あえてそうしています。

『KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ』とは?
プレイヤーは国家守護組織のエージェント・ツクヨミとなり、謎の結界で閉ざされた東京・湾岸エリアの超高層複合施設「THE HASHIRA(ザ・ハシラ)」への潜入任務に挑みます。そのなかでは、異形の存在・神魔(じんま)が蔓延っていて……。
本作は「THE HASHIRA」のフロアに登場する神魔たちと、神魔の力が込められた神魔札を駆使して戦うデッキ構築型ローグライクゲームです。
プレイヤーは国家守護組織のエージェント・ツクヨミとなり、謎の結界で閉ざされた東京・湾岸エリアの超高層複合施設「THE HASHIRA(ザ・ハシラ)」への潜入任務に挑みます。そのなかでは、異形の存在・神魔(じんま)が蔓延っていて……。
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