お笑い芸人狩野英孝氏が監修・原案を務めるゾンビアクションゲーム『revive of the moon(リバイブ・オブ・ザ・ムーン)』について、物語に登場するキャラクターや新たなスクリーンショットなどが公開されました。
本記事では、本作に登場するキャラクターたちや物語のあらすじなどを紹介します。
『revive of the moon(リバイブ・オブ・ザ・ムーン)』あらすじ
現代日本――突如として起きた未曾有の災厄。荒れ果てた街を、化け物と化した異形が徘徊し、人々を襲いはじめる――。
その日、地下鉄に乗っていた主人公・美月は突如、激しい揺れで脱線事故に遭う。
地震かなにかと思いきや、崩落した地下鉄道や駅の様子、襲いかかってくる化け物など、ただ事ではないと確信する美月。
命からがら地下から地上に出た美月の目に、見慣れた街の変わり果てた様子が映る。
刹那、化け物たちの襲撃に遭う主人公・美月は、逃げるだけでは埒が明かないと悟り、抗い、闘うことを決意する――。
化け物とはいえ人の形をしたものを斬ることに躊躇する美月。致し方なく火の粉を払う気持ちで剣を振るが、実家の道場で鍛えられた剣術から繰り広げられる美月の一振りは、化け物を葬る一撃として充分な力を発揮するのであった。
――そしてそれは美月の運命が大きく動き出す瞬間でもあった。
登場人物
磯神美月(声:岩川日和)
「護りたいものがあるッ、護りたかったものがあるッ、もう後悔したくないッ!!!」
都内の高校に通う女子高生。実家は父親が道場主を務める剣道場を営んでおり、幼いころから稽古を受けている。
感情を表に出すことが苦手で内向的な性格だが、心の中では色々考えており、人間嫌いというわけではない。
御舟龍珠(声:玉野翔矢)
「万年運動不足の俺にはきっちーなー」
美月のクラスメイト。
日本の古典が好きで、調べ物をするのが得意。あまり問題を深刻に捉えない性格でどんな事もなんとかなると思っている。
ミステリアスな雰囲気を持つ美月に興味があった。
子安燕(声:海地唯子)
「なんなん、これ? マジゲームの世界じゃん」
美月が通う高校で教育実習中の大学生。都会に憧れ北海道から上京した大学デビュー系ギャル。
見た目と陽気な性格から軽薄に見られがちだが、TPOをわきまえ社交性も高い。
最近二次元に推しができた。
美月たちを襲う強者たち
美月たちに立ちはだかる4人の強者。いったいなぜ、彼らに狙われているのか……。
石作皇子(声:山本佳奈)
阿部御連(声:平野有紗)
大伴御行(声:熊谷正行)
車持皇子(声:北島壮峻)
迦具夜比売命(声:辺見里紗)
ストーリー紹介
弟・拓哉と一緒に地下鉄に乗っている主人公・美月。ふと母親から貰ったネックレスのことを思い出す。
その時、突如として大きな揺れが!
どのくらいの時間が経過したのか――美月と拓哉は無事に目覚めたものの。電車は脱線し、乗客のほとんどが犠牲となっていた。
なんとか、車両から脱出した美月たち。線路上に生存者を見つけるが…おもむろに立ち上がった生存者の眼は異様に赤く、美月たちに襲いかかる。
その姿はまさに「化け物」――。化け物は、周辺に多々蔓延っており、つぎつぎに出現し、襲いかかってくるが、美月たちはなす術もなく、地下から脱出することに――
命からがら地上へと脱出した美月たちだったが――直後、拓哉の悲鳴。拓哉の首元に化け物が咬みついた。
拓哉を助けるため、化け物たちに立ち向おうとする美月だが、偶然、その場に現れた美月のクラスメイト・龍珠は「もう手遅れだ!」と、美月の手を掴みその場から逃げようとする。
拓哉を助けたい美月の抵抗も空しく、龍珠に引きずられるようにその場から逃れた――
その一部始終を遠くから見て不敵に笑う謎の人物……
いったい、世界はどうなってしまったのか……
変わり果てた商店街から、化け物に対抗する武器を手に入れる為、刀剣店を目指す美月たち。
武器を手に入れた美月たち。美月は道場で剣術を鍛えていたため、化け物と互角に戦えるのであった。
つぎつぎと現れる化け物を斬り倒しながら、美月の実家を目指す美月たち。
道中、美月は母から貰ったネックレスが、化け物を斬るたびに、「熱く」なっていることに気づく。
なにか関係あるのだろうか? 疑問に思う美月――
美月の実家に辿り着いた美月たち。
酷く散らかった部屋の中に、「富士吉田」に向かうとの父親の書置きが。美月たちは父親に合流すべく、富士吉田を目指して出発する――
『revive of the moon(リバイブ・オブ・ザ・ムーン)』概要
・監修:狩野英孝
・キャラクターデザイン・原画:石商
・脚本:かほく麻緒
・原案:玉野順也/狩野英孝
・制作:プラス81
・開発・発売:レジスタ
・協力:マセキ芸能社
・主題歌:『緋色の暁月』(歌:WHITEBOX/作曲・作詞:ArK//adeMode)