電撃オンライン

『神箱』ってどんなゲーム? ワールドクラフトRPGは探索、クラフト、パズル、バトルなどゲーマー必見の要素が詰め込まれた超スルメゲー【特集第1回】

文:電撃オンライン

公開日時:

最終更新:

 グラビティゲームアライズより8月29日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamにて、日本先行で発売予定のワールドクラフトRPG『神箱 - Mythology of Cube -』の特集企画をお届け。第1回は世界の修復を目的とした壮大なストーリーや、探索、クラフト、パズル、バトルなどの要素と魅力を紹介していきます。

[IMAGE]






※本記事はグラビティゲームアライズの提供でお送りします。


大災厄により分断された大陸を修復して創造していく物語【神箱】


 物語の舞台は、四季折々の大地が広がる“ゾフィール大陸”。その昔、突如として現れた“大分断”と呼ばれる大災厄により、大地が崩れて国々が孤立するように引き裂かれてしまいます。立方体に崩れていく災害“断片化”が世界中に広がり続け、深淵からは魔物が地上に姿を現し、瘴気が世界を覆いました。

[IMAGE]

 混沌とした世界をもとに戻すべく、女神クロエムがこの世界を直す力をもつ“修復者”を選定。主人公となるプレイヤーは、世界を救う修復者として女神から任を授かり、世界各地の断片化された土地の修復へと赴きます。

[IMAGE]
▲主人公となる“修復者”は2つのタイプから選択可能。左が男性の修復者(CV:照井 悠希)、右が女性の修復者(CV:風間 万裕子)。


[IMAGE]
▲修復者を手助けする役目を女神から授けられた妖精のイリス(CV:市ノ瀬 加那)。


カードめくりのような感覚がクセになるマップ開拓&断片化された土地を修復するパズル【神箱】

 
 ゲームを開始すると、ドット絵のようなフィールドが広がっていく光景が見られます。初見だとレトロなRPGのような雰囲気ですが、主人公が足を踏み入れたことのないタイル状の区画に移動すると、立体的な土地が地面から出現! 山が描かれたマスに移動すれば山が隆起し、家が密集している絵が描かれたポイントに近づくと広大な街が現れます。

[IMAGE]

 修復者として開拓を進めていけば、世界の本当の姿が現れていきます。ときにはモンスターや宝箱が出現することもあり、「このマスに移動したら何が出てくるのかな?」とテンションが高まり、どんどん開拓していきたくなります。

[IMAGE]

 ゲームの大まかな流れとしては、メインストーリーで物語を体験し、仲間を増やして世界を旅する王道RPG。フィールド上にいるモンスターとの戦闘やサブクエストなどをこなしつつ、得た報酬でパーティを強化していきます。
 
[IMAGE]

 フィールドの探索を進めていくと、黒い瘴気を纏ったマスと遭遇することがあります。これは断片化した土地で、修復しなければこのマスを通ることができません。主人公はこういった土地を修復していくのも務めとなります。

[IMAGE]

 土地の修復方法は“パズル”。つながっているピースを引っ張り、同じ色のピースを2つ以上つなぎ合わせることで消すことができます。内容自体はシンプルで、制限時間(ターン)内に特定のスコアを稼ぐことでクリアとなり、その土地が修復されて通れるようになります。

 ゲームを進めていくとマスの数やピースの種類が増加。動かないピースや、一定数のピースを合わせないと消えないピースなどもあり、少しずつ難易度が上がっていきます。なお、失敗しても特にデメリット等はないので、パズルが苦手な方でも何度でも気軽に挑戦することができます。

[IMAGE]


[IMAGE]


冒険を忘れてしまうほどにドはまりする“マップクラフト”【神箱】


 本作はワールドクラフトRPGというジャンルの通り、注目ポイントとして多彩なクラフト要素が挙げられます。モンスターを倒して素材を集め、装備、消耗アイテム、料理、家具などを作ることができます。各街で武器や回復アイテムの売買は可能ですが、上位のものはクラフトで入手するのが基本です。

[IMAGE]


[IMAGE]

 これだけですと普通のRPGといった印象を持たれるかもしれませんが、本作の真髄は“マップクラフト”です。「この川の間に橋があれば移動が楽なのに」とか、「ダンジョンの前に街が欲しいな」とか、RPGプレイヤーが時折思うような“あればいいのに”を自分の手で作れてしまうのが面白い!

[IMAGE]

 マップ上の各区画は5×5のマスが振り分けられており、このマスに建物や施設を配置可能。水場であれば橋を架けることができ、海辺であれば港を作って大陸間を船で移動できるようにもなります。

[IMAGE]

 柵や壁、門で囲われたエリアのなかに一定数の施設を配置すれば、村や街の出来上がり! 宿屋や商店などの重要な施設を配置し、1つの拠点として活用することができます。また、村や重要な施設に関しては自由に名前をつけることも可能なので、ロールプレイが捗ります。

[IMAGE]


[IMAGE]

 さらに採掘所などの生産施設を設置すればクラフトで必要となる素材、農作物を栽培すれば料理で使用する食材を時間経過で入手できます。街を開発していくほど新たな農耕技術を覚えたり、新しい施設を開発できるようになったりして、生産できるアイテムの種類や量を増やすことも可能です。

[IMAGE]

 なお、地域ごとに天候や土壌が細かく設定されており、時間の進行によっても採取量が変わるといった要素もあります。これにより、欲しい食材や鉱石が効率よく入手できる土地を探し求めて旅をすることもありえるでしょう。

[IMAGE]
 
 マップクラフトの奥深さはこれだけでなく、自分の村を作ると近くの村や街との交易が始まります。自分の村で生産されるものが特産品として出荷されるほか、ほかの村や街の特産品が入荷されるのも面白いポイント。特産品の出荷量を調整できる点では、農場経営シミュレーションを遊んでいるかのようです。

[IMAGE]


[IMAGE]


モンスターとのバトルは仲間におまかせ! 自動攻撃とスキル割込みが重要となる戦闘システム【神箱】


 モンスターとの戦いは、セミオートのターン制バトル。修復者は戦うことができないのですが、仲間にマナを付与して力を与えることができます。

[IMAGE]

 ターン開始時、プレイヤーは所持している4種類のマナから1つを選び、それを仲間に与えます。マナ選択後は戦闘フェイズに移行し、仲間たちは自動で攻撃。パーティメンバーに一定数のマナを与えていれば、装備している武器に対応したスキルが使用できます。

[IMAGE]

 スキルは行動順に関係なく即座に使用できるので、攻撃や回復など状況に合わせ、マナの補充先をどうするべきかの戦略を立てるのが重要になります。マナはターン開始時に少量獲得できるほか、採取パズルで集めることが可能です。なお、オート機能による自動戦闘も用意されているので、レベル上げや素材集めでザコを相手にするときは、さくさく戦闘をこなせます。

[IMAGE]


[IMAGE]

 本記事で紹介した『神箱』は、PS5/PS4/Steamで体験版が配信中。Nintendo Switchの体験版は近日公開予定です。体験版ではパズル、バトルはもちろん、マップクラフトもしっかりと楽しめます。『神箱』を未プレイの方は、ぜひダウンロードして遊んでみてください。


神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:Steam・PC
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:PS5
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:5,800 円+税

神箱 - Mythology of Cube -
■メーカー:グラビティゲームアライズ
■対応機種:Switch
■ジャンル:RPG、パズル
■発売日:2024年08月29日
■希望小売価格:未定

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります