コミックやアニメで人気の『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』を題材にした対戦格闘ゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』について、本作を手掛けるエイティングとブシロードゲームの開発スタッフに聞きました。制作でこだわった点や攻略のポイントなどをお聞きしたのでぜひチェックしてみてください。
なお電撃オンラインでは本作のプレイ動画も公開しているので、あわせてチェックしてみてください。
試遊で使えた6キャラクター全員が玄人向けの性能!【ハンター×ハンター ネンインパクト】
――対戦格闘ゲームというジャンルも幅広くなってきていますが、サイドビューでの3on3という形式にいたった理由や狙いがあれば教えてください。
念能力の凄さを表現する際に1対1でマイルドに表現するよりも、多人数の激しいバトルで表現する方が向いていると考えました。
――なるほど。では、『ハンター×ハンター』らしさを表現するために気を付けた部分について教えてください。
出来る限り原作のイメージを壊さない、外さないを前提に、格闘ゲームとしては強すぎてもそれはある程度許容する形で製作しました。開発にも原作ファンは多く、実装内容がイメージと合わない、弱いと感じた場合は納得いく形になるまで調整を行っていました。
――確かにキャラクターの個性、特に念能力の特徴をゲームシステムで表現する部分には強いこだわりを感じました。チームバトルならではの乱戦模様やテンポよく進む交代システムなど遊んでいて楽しかったのですが、とくに注目してほしいポイントを教えてください。
ラッシュボタンのコンボは当分の間お世話になっても良いくらいの性能となっておりますので是非使用していただければと思います。また攻略要素としましてはオーバーギアとクイックギアの使い方が勝敗を握ると言っても過言ではなく、特にクイックギアは対戦中に複数回使用可能です。
ネンパクトと併用して使用したり、各種連携や隙消し等でまずは使用してもらえるとその効果を実感できると思います。
出来る限り原作のイメージを壊さない、外さないを前提に、格闘ゲームとしては強すぎてもそれはある程度許容する形で製作しました。開発にも原作ファンは多く、実装内容がイメージと合わない、弱いと感じた場合は納得いく形になるまで調整を行っていました。
――確かにキャラクターの個性、特に念能力の特徴をゲームシステムで表現する部分には強いこだわりを感じました。チームバトルならではの乱戦模様やテンポよく進む交代システムなど遊んでいて楽しかったのですが、とくに注目してほしいポイントを教えてください。
ラッシュボタンのコンボは当分の間お世話になっても良いくらいの性能となっておりますので是非使用していただければと思います。また攻略要素としましてはオーバーギアとクイックギアの使い方が勝敗を握ると言っても過言ではなく、特にクイックギアは対戦中に複数回使用可能です。
ネンパクトと併用して使用したり、各種連携や隙消し等でまずは使用してもらえるとその効果を実感できると思います。
――試してみたいと思います! 試遊会で出展されていた6人のキャラクターのなかで、初心者向けや玄人向けのキャラがいれば教えてください。試遊でプレイした範囲では、ジャジャン拳の構え状態にスーパーアーマー状態がついていて正面突破がしやすいゴンや、オーラの拳を飛ばして遠距離攻撃的に戦えるレオリオが遊びやすく感じました。
初心者でも扱いやすいと思われるのはレオリオ、ゴン、キルア、クラピカですが、試遊で使えた6キャラクターのすべてが玄人向けでもあります。レオリオ、ゴンはおっしゃる通りなのですが、キルア、クラピカは技が強めで、ラッシュコンボ強始動がかなり長く扱いやすいので初心者であれば触りやすさが勝ちやすさに直結するのかなと思います。
また玄人向けでは飛び道具と空中ダッシュからの攻めが強いヒソカ、ヒソカとキルアの飛び道具に対して明確に強いネテロに攻め手が豊富で難しい事をするとその分強いキルアとクラピカ、コンボ難易度が高いけども圧倒的火力のゴンに各キャラクターと組んでサポーターとして大活躍しやすいレオリオと、玄人向けであれば各キャラクターオススメできます。
初心者でも扱いやすいと思われるのはレオリオ、ゴン、キルア、クラピカですが、試遊で使えた6キャラクターのすべてが玄人向けでもあります。レオリオ、ゴンはおっしゃる通りなのですが、キルア、クラピカは技が強めで、ラッシュコンボ強始動がかなり長く扱いやすいので初心者であれば触りやすさが勝ちやすさに直結するのかなと思います。
また玄人向けでは飛び道具と空中ダッシュからの攻めが強いヒソカ、ヒソカとキルアの飛び道具に対して明確に強いネテロに攻め手が豊富で難しい事をするとその分強いキルアとクラピカ、コンボ難易度が高いけども圧倒的火力のゴンに各キャラクターと組んでサポーターとして大活躍しやすいレオリオと、玄人向けであれば各キャラクターオススメできます。
――技の再現部分についてもお聞かせください。ヒソカのバンジーガムのはりつけからのひっぱりなどが技としてユニークに再現されていた部分や、長時間をためる必要がある代わりに出が早くて避けられにくいネテロの壱之掌の再現などはニヤニヤさせられました。試遊会で遊べたキャラクターの中で、再現するのに苦労した技・キャラクターと、ゲームシステムとしてうまく再現できたと満足している技・キャラクターについて教えてください。
まさにヒソカの“伸縮自在の愛(バンジーガム)”などは、当初の作りだととおまけ程度の性能でしたが、もっと原作らしさと遊びの余地を作りたく今の仕様に落ち着きました。単純な効果ながら、様々な状況に応じて使い方を選択できるようになり、原作らしさを再現できた技かなと思っております。
また、ネテロの“百式観音 壱之掌”やキルアの“神速(カンムル)”等も原作を意識しつつ、面白い性能になっているかと思います。
まさにヒソカの“伸縮自在の愛(バンジーガム)”などは、当初の作りだととおまけ程度の性能でしたが、もっと原作らしさと遊びの余地を作りたく今の仕様に落ち着きました。単純な効果ながら、様々な状況に応じて使い方を選択できるようになり、原作らしさを再現できた技かなと思っております。
また、ネテロの“百式観音 壱之掌”やキルアの“神速(カンムル)”等も原作を意識しつつ、面白い性能になっているかと思います。
――試遊会で遊んだ感覚では、かなり完成度が高いように感じましたが現在の開発状況はいかがでしょうか。
そこまでお待たせせずにお届けできるのではないかなと思います。この後も続々と新情報の公開を予定しておりますので、ご期待ください!
――最後に、本作に期待するファンに向けたメッセージをお願いします。
『HUNTER×HUNTER』として、キャラクターや念能力など作品の魅力をそのままに、格闘ゲームとしても面白いと感じていただけるものを提供できると思っておりますので、楽しみにお待ちください!!
カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。