TVアニメ化が発表されていた『来世は他人がいい』の放送が2024年10月に決定しました。あわせて、キービジュアルとメインキャスト、メインスタッフ情報が公開されました。
TVアニメ『来世は他人がいい』2024年10月より放送開始
本作は、関西最大の暴力団“桐ヶ谷組”直系“染井組”組長の孫・染井吉乃と、関東最大の暴力団“砥草会”直系“深山一家”総長の孫・深山霧島を中心に織りなす、スリルと狂った愛憎が畳み掛けてくる極道エンタメ。
公開されたキービジュアルには、吉乃・霧島を先頭に、“染井組”“深山一家”をはじめとした主要キャラクターが揃い踏み。本作のスリリングな空気を感じさせつつも鮮やかな雰囲気が描かれています。
また、染井吉乃を上田瞳さん、深山霧島を石田彰さんが演じることが決定しました。両名からはキャストコメントも到着しています。
アニメーション制作はスタジオディーンが担当。監督は川瀬敏文さん、シリーズ構成・脚本はたかすぎ梨香さん、キャラクターデザインは竹田逸子さん、音楽は堤博明さんと鈴木真人さんが担当します。
染井吉乃を上田瞳、深山霧島を石田彰が担当【来世は他人がいい】
染井吉乃(声優:上田瞳)
関西最大の暴力団桐ヶ谷組直系染井組組長である染井蓮二の孫娘。
17歳とは思えない美しい容姿、加えて家系も後押しして良くも悪くも目を引く人物。
周囲から浮いており、今まで彼氏もまともな友人も出来たことが無い。
突然蓮二が決めた縁談相手、深山霧島のもとへ住居を移すため東京へ引っ越すことになる。
■キャストコメント
・本作の魅力
小西先生が描かれる美しい絵と、そんな絵が映える程ヤバくて、でも可愛げがあって、思わず好きになってしまうキャラクター達の存在だと思います!
初めて漫画を読んだ数年前、霧島にも吉乃にもゾワッとさせられた時の感覚を今でも鮮明に覚えています。
そんな2人を中心とした恋愛模様はゾッとするのにときめいてしまう…どっちのドキドキか分からなくなる感覚もこの作品の魅力の一つだと思います!
・演じるにあたっての意気込み
霧島役の石田さんをはじめ、本当に素敵な演者の皆さんと共演させていただけることになり、全てを吸収するぞという気持ちもありますが、そんな中でも「どの役者さんにも気後れしない。自分にも負けない。絶対!」と言い聞かせてマイク前に立っています。その負けないという気持ちが吉乃と私を強く結びつけてくれていると思います。
面白い吉乃、かわいらしい吉乃、そして強くてかっこいい吉乃…、色んな魅力を持った彼女を表現できるよう努めます! がんばります!
深山霧島(声優:石田彰)
関東最大の暴力団桐ヶ谷組直系深山一家総長である深山 萼の孫。
文武両道でイケメン、ヤクザの家の人間であることを思わせない人当たりの良さもあり、クラスの人気者。不気味さを感じるほど完璧な男子高校生である。
萼と吉乃の祖父である蓮二が決めた縁談の話を受け、大阪から引っ越してきた吉乃を婚約者として深山家に優しく迎える。
■キャストコメント
・本作の魅力
登場人物がその筋の人間ばかりで、彼らの独特な道理に従って進行する物語は、読者・視聴者という安全圏から見ている分には、異質な世界を覗ける面白さにあふれています。
それに加えてもう一本の重要な柱である恋愛模様も、恋愛感情という基本だけに拠っているわけではないという変化球で魅せてくれるので、大変興味をそそられるところですね。
・演じるにあたっての意気込み
深山霧島は内に秘めた本心をなかなか表にあらわさない人というイメージです。表面的に笑顔を装っていてもそれが薬の糖衣のようで、内側の苦さを逆説的に証明しているようです。
勿論吉乃に対して向ける笑顔には本人にしても計算外の自然な反応ということも多々あるでしょう。その辺りの入り組んだ性格の面白さを伝えられるように頑張ります。
アニメ『来世は他人がいい』作品概要
■放送情報
2024年10月放送開始
■イントロダクション
染井吉乃は祖父である、関西最大の暴力団「桐ヶ谷組」直系「染井組」組長・染井蓮二が決めた縁談相手、深山霧島の住む、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」のもとで暮らすことになる。
吉乃を優しく迎え入れる霧島は、爽やかで人当たりのよい、ヤクザの家系を思わせない好青年。慣れない土地に不安を抱えていた吉乃は胸をなでおろす。
……しかし!!
ある事件をきっかけに、吉乃は霧島の本当の姿を目の当たりにすることになる。
■スタッフ(敬称略)
原作:小西明日翔(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:川瀬敏文
シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香
キャラクターデザイン:竹田逸子
音楽:堤博明、鈴木真人
アニメーション制作:スタジオディーン
■キャスト(敬称略)
染井吉乃:上田瞳
深山霧島:石田彰