本日7月19日より開催中の『モンスターハンター』20周年を記念した“モンスターハンター20周年-大狩猟展-”。そのメディア向け内覧会が実施されたので、各コンテンツや物販、コラボフードなどの見どころをレポートしていきます。
等身大のモンスターをARで観察できる“モンスター図鑑AR体験”などの多彩な体験型コンテンツが楽しめる!【モンハン20周年 大狩猟展レポート】
イベントでは、各種体験プログラムを楽しむことが可能。各プログラムを写真も交えてレポートしていきます。
アニバーサリーシアター
懐かしの歴代ナンバリングタイトルの映像が流れる展示。初代『モンスターハンター』から『モンハンワイルズ』まで、ナンバリングタイトルが網羅されています。最初の展示として、しっかり20周年の歴史を感じられてテンションが上がる!
武器プロジェクション
自分の選んだ武器が手に取れるような大きさで目の前に出現する“武器プロジェクション”。
それぞれの武器種に応じたモニターが用意されているので、タッチしてモンスターを選ぶと対応した武器がARで出現します。ハンター仲間同士で、愛用の武器について語り合えそうなコンテンツですね。
ちなみに出現する武器は『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のもの。26モンスター×14武器種=合計277種類の武器が鑑賞できます。
防具インタラクティブ
219種類の大型モンスターから生産される防具を観賞できるコンテンツ。まずモンスターを選ぶと、剣士orガンナーの防具が表示されます。タッチディスプレイで直感的に楽しむことが可能。
さらに防具が登場するシリーズ作品も表示されるので、目録としても参考になります。
さらにここにはタマミツネの素材から作れる太刀“狐刀カカルクモナキ”の再現太刀も展示されていました。
間近で見るとかなり巨大! サイズ比は不明ですが、もしかしたらゲーム中でハンターはこのサイズの太刀を振り回しているのかも? ちなみに実際に手に持つことはできませんが、角度によっては自分が装備しているかのように写真を撮影することもできるようです。
モンスター図鑑AR体験
展覧会のメインコンテンツとなる、デジタルでモンスターを間近で観察できる“モンスター図鑑AR体験”。
AR用ヘッドセット『Meta Quest 3』を使用し、目の前に大迫力のメインモンスターが登場します。登場モンスターは歴代ナンバリングタイトルに登場した全16種類。
■登場モンスター
・リオレウス
・リオレウス亜種
・クシャルダオラ
・ティガレックス
・ナルガクルガ
・ラギアクルス
・ジンオウガ
・ブラキディオス
・ゴア・マガラ
・セルレギオス
・ディノバルド
・バルファルク
・ネルギガンテ
・イヴェルカーナ
・マガイマガド
・メル・ゼナ
筆者も実際に体験してみましたが、とにかく(おそらく)原寸大のモンスターたちの迫力がすごい! こんなモンスターたちに挑むハンターの度胸にも驚きですね。
モンスターたちはその場で大きくは動かず、それぞれで異なるアクションをとります。ゲーム中で、ハンターが見つかっていない状態での動きに近いですね。モンスターごとに個性のあるアクションをとるため、比べるのが楽しいです。ちなみにリオレウスとリオレウス亜種でも違う動きをします。
とくに注目なのは、意外と可愛いネルギガンテの動き。翼の棘をいじる仕草が可愛いです。口の中が発光するジンオウガやとにかくサイズ感がすごいラギアクルスなど、ゲームとはまた一味違うモンスターの魅力を発見できます。
モンハンヒストリーゾーン
これまでの歴代『モンスターハンター』の発売年などが書かれた“モンハンヒストリーウォール”、さらに全44種類のCFB(カプコンフィギュアビルダー)フィギュアの展示された“モンハンヒストリーゾーン”。
展示物で『モンハン』の20年間を感じることができるコンテンツです。
全44種類のCFB(カプコンフィギュアビルダー)フィギュアが一挙に並ぶ姿は圧巻。人気モンスターのハイクオリティなフィギュアは、思い出を振り返るにはピッタリですね。
まだ未発売で監修中のフルフルのフィギュアも展示されていました。ライトアップの仕方もあって、フルフルの特徴的な肌の感じがしっかり感じられます。
そして最新作『モンハンワイルズ』より登場のセクレト等身大フィギュアのクオリティが本当にすごい!
記者発表会で辻本プロデューサーが「ゲーム中のモデルかと思っていた」と言っていたのも納得の再現度の高さです。羽毛の質感まで再現されているので、会場を訪れた場合はぜひ隅々まで鑑賞してみてほしいですね。
黒龍襲来
黒龍ミラボレアスの狩猟を再現した展示“黒龍襲来”。トリックアートと一部造作で、シュレイド城での迫力の狩猟を再現しています。
今まで『モンハン』イベントで大型モンスターの巨大像が展示されたことはありましたが、こちらは顔と爪のみの造形(身体部分はトリックアートで再現)とあって、そのぶん迫力とサイズ感がすごい!
真正面から見ると、口の中の再現度にも圧倒されます。いろいろな角度からじっくりと観察したくなるコンテンツですね。
物販では会場オリジナルグッズが満載! オススメグッズは?【モンハン20周年 大狩猟展レポート】
会場ではグッズ販売も充実。会場限定グッズも盛りだくさんです。
とくにオススメなのが、“大狩猟展”公式図録。いわゆるパンフレットですね。
各種体験コンテンツの内容を掘り下げする内容が掲載されているので、こちらを購入してから各展示をまた回ってみるのもいいかもしれません。『モンハン』シリーズ歴代作品が発売日も含めて掲載されているなど、データベースとしても必携です。
次いで個人的なオススメは“フルフルジッパーTシャツ”。
フルフルの口をあしらったジッパーが付いており、開け閉めも可能。一応、ポケットとしても使用できそうです。
すでに発売中のフィギュアの限定カラーも用意。メタリックカラーのリオレウス&ゴア・マガラがカッコいい!
また、コラボが発表されたばかりのサンリオコラボグッズも並んでいました。
そのほかのグッズも、写真で紹介していきます。
モンスターをイメージしたコラボフードも用意! 一部実食レポートも【モンハン20周年 大狩猟展レポート】
大狩猟展展示場と同フロア(六本木ヒルズ森タワー52階)にある“THE SUN & THE MOON(Cafe)”では、“大狩猟CAFÉ(コラボカフェ)”が開催。フード×4種、デザート×2種、ドリンク×2種が用意されています。
さらに注文時、1人につき1枚オリジナルランチョンマット(全2種)もプレゼント! 紙製で、持ち帰りも可能です。
火竜リオレウスのスパゲティアラビアータ(1,680円)
リオレウスをイメージしたスパゲティ。火竜のイメージらしく、辛めの味付けとなっています。
奇怪竜フルフルのピザトースト(1,650円)
フルフルをイメージしたカラーリングのピザトースト。こちらは実際に試食できました。
フルフルの口に見える部分は生ハム+プリントで作られており、もちろん食べられます。生ハムはほんのり塩味で美味しく、プリント部分は周辺と同じチーズ味。
中身は昔ながらのピザトーストとなっており、ピーマンやサラミの入った正統派な味です。濃厚なチーズソースも味わい深く、昔の喫茶店で出たようなピザトーストのイメージに近かったですね。けっこうボリューム感もあり、お昼にピッタリな印象でした。
爆鎚竜ウラガンキンカレー(1,620円)
ウラガンキンをイメージした盛り付けが特徴的なカレー。唐揚げやアンデスポテトで爆発岩を再現しています。
ちなみにこちらのカレー、実際に試食はできませんでしたが、カフェ内に匂いが漂っており食欲を刺激されて大変でした(笑)。
雷狼竜ジンオウガの卵チャーハン(1,550円)
ジンオウガをイメージした卵とじチャーハン。チャーハンの黒さも衝撃的ですが、電撃部分の味も気になるところです。上に載った唐揚げは山椒味となっています。
冰龍イヴェルカーナのかき氷(1,490円)
イヴェルカーナをイメージしたかき氷。ほのかな酸味のヨーグルトと、中に洋梨や白桃などのフルーツも入っています。暑い時期にピッタリのデザートです。
泡狐竜タマミツネのパフェ(1,590円)
タマミツネをイメージしたパフェ。タマミツネの華やかさが、花などで再現されています。
お皿の外側にあるのは、タマミツネの泡を再現したのであろうゼリー。もちろん食べられます。
角竜ディアブロスラテ(1,050円)
地面に潜るディアブロスをイメージしたカフェラテ。
砂漠をイメージした粉末のなかに隠れたディアブロスの姿が!
炎王龍テオ・テスカトルのマグマソーダ(1,180円)
テオ・テスカトルをイメージしたソーダ。こちらは実際に試食できましたが、ほのかな果実味の漂うソーダです。
カップに浮かぶ色の付いた氷にも果実の味がするので、アイスのように味わえるのも魅力的! ちなみにカップの淵に付いた赤い粒も食べられます。
白兎獣ウルクススの雪玉フローズン(1,200円)
ウルクススをイメージしたフローズンドリンク。ライチとカルピス味です。
回復ミツムシの抹茶ミルク(1,150円)
回復ミツムシをプルプルの水わらび餅で表現した抹茶ミルク。
はちみつ入り抹茶ミルクで、和風な味わいです。