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『バトオペ』6周年記念バトオフ! をレポート。生配信では語られなかった今後の運営方針などのユーザーが気になる情報をお届け【機動戦士ガンダ厶 バトルオペレーション2】

文:電撃オンライン

公開日時:

 宇宙世紀を中心としたさまざまなモビルスーツを駆り、最大6対6のチーム戦が楽しめる『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』のPS4/PS5版が6周年を迎えました。それを記念して、公式オフ会“バトオフ!”が東京にて開催されましたので、本記事ではイベントの模様を丸ごとレポートしていきます。

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約4年半振りに行われた"バトオフ!"に参加するために、日本全国のパイロットたちが東京に集結!

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 会場となる東京のバンダイナムコ未来研究所に、招待客96名の『バトオペ2』ユーザーが集いました。当日は6人1組の16チームがランダムに編成され、そのなかでさらに8チームを合同にして、イベントを進行。

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 当日は30分の生配信も行われていたのですが、裏ではこのようなプログラムでイベントが進行していました。
 
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▲会場の入り口ではザクIIの巨大パネルがお出迎え。
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 イベントホール前には、徳島雅彦さんが制作したガンプラを展示。徳島さんは初代『バトオペ』から現在まで、MSの3Dモデル制作アドバイザーなどを担当なさっています。これはチャンス! ガンプラとともに徳島さん本人も撮影させていただきました。

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 メインホールに集結した参加者をあたたかく迎えたのは、『バトオペ2』のさまざまなイベントMCを務めてきた吉﨑智宏さん。自身の経歴を語る中で、“GGGP”“ブルーディスティニー(2号機、3号機)”、“ヒルドルブ”といった懐かしのキーワードが飛び出すと、会場は一気に笑いで包まれました。

 吉﨑さんの巧みな進行は、イベントを通じて参加者同士の交流を促進。終始和やかで温かい雰囲気が印象的でしたね。ファン同士の絆も深まったのではないでしょうか。

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 続いて登場したのは、お笑い芸人の“がっつきたいか”の市村さんとくらっちゃん(倉田)さん。「まぁまぁ『バトオペ』わかる芸人です」と自己紹介しつつ、「あのミサイル1個の蓄積値いくつかわかる?」と聞かれたら「わからないから聞かないで!」といったやり取りなど、イベント中も『バトオペ』をひと通り知っている会話運びで、たびたび笑いを起こしていました。

 ちなみに、市村さんの愛機は“ドーベン・ウルフ”とのことで、この発言に参加者が「お~」と声が上がります。その後、市村さんが「開幕溜めたいタイプ」、「よく前進! と言われてしまう」など、あるあるネタを披露するシーンも見られました。

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 最後に登場したのは、本作の現プロデューサーであるバンダイナムコエンターテインメントのヒライシさんと、現ディレクターを務めているB.B.スタジオの中川さん。

 お2人はユーザーさんと直接交流することが初めてで、かなり緊張している様子でした。

 そんな中で最初に行われたプログラムでは、参加者へのご挨拶を兼ねたヒライシさん&中川さんによるバトオペプロフィールカード配布会。1人1人に挨拶をして回り、温かい言葉をかけられるシーンも見られ、お2人の緊張がかなりほぐれたようで、配り終えたときには笑顔を見せていました。

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 オープニングの挨拶で「皆さんどこから来られたのですか?」と尋ねたところ、北は北海道から、西は大分から来たプレイヤーもおり、演者の方々も驚きの声を隠せない様子でした。

 また、特定の機体使いとして有名な方、ここ1年以内で『バトオペ2』を始めた方、バトオペYouTuberの方、宇宙レートカンストの方などなど、あらゆる方面のプレイヤーが集っているのが印象的でした。
 
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 挨拶会後には、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』6周年記念生配信が同会場で行われました。配信の音声には乗っていなかったのですが、Ξ(クスィー)ガンダムの発表の瞬間や、レアリティが★5と発表された瞬間は、参加者の驚きの声で沸いていました。
 
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 今回のΞガンダムに関連した情報は速報記事及び、成し遂げ系YouTuberのオンドレヤスさんと、バトオペYouTuberの小倉さんが先行試乗した公式動画が公開されています。ぜひそちらもご覧ください。

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 生放送配信後、参加者の8チームがフリー対戦会に、ほか8チームがメインホールでのクイズ大会やトークショーに分かれてイベントが進行なされました。自分は先に対戦会を行うグループを追う形で、この2つのイベントのレポートをお届けいたします。

『バトオペ2』開発運営に携わったスタッフも参加したフリー対戦会


 大型の会議室で行われた対戦会では、生配信でも公開されたΞガンダムが使用できる特別なバージョンが採用されていました。対戦会は即席のチームで行われましたが、全員がΞガンダムを使用するのではなく、ユーザーごとに愛機を出撃させていた点が印象的でした。

 とある試合では、ガンタンク、陸戦強襲型ガンタンク、ザメルといった機体群の中にΞガンダムが加わり、独特の戦況が展開されました。ガンタンクに付き添ったり、ガンタンクを壁にしたりして戦うΞガンダムといった、ここでしか見られないような戦場に参加者も大興奮。

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 吉﨑さんと徳島さんによる実況に加え、B.B.スタジオ開発部の吉本隼樹さんがΞガンダムの仕様についてわかりやすく解説していました。また、会場には『バトオペ2』初代ディレクターの神戸秋義さん、初代アシスタントディレクターの舟谷貴史さん、2代目ディレクターの太田雅丈さんの姿も見られました。

 スタッフも試合に参加しながら交流するシーンがあり、参加者にとって特別な時間となったことでしょう。

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▲太田さんを囲って吉﨑さんと徳島さんがヤジや指示を飛ばすなど、ゲーセンで遊んでいるような雰囲気だったところも大いに盛り上がりました。
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▲舟谷さん
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▲吉本さん

ヒライシさんのガンダム愛は幼少の頃から!? 中川さんの意外な趣味の告白に会場が沸いたスタッフ自己紹介コーナー

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 前半のグループが対戦会を終えたあとはステージに戻り、がっつきたいかのお2人とヒライシさんと中川さんによるトークショーが行われました。ここでの最初のプログラムは“ヒライシ 中川 自己紹介コーナー”。

 『バトオペ2』のユーザーにとっては、開発ビデオレターに出演している方とのイメージが強いと思われますが、お2人ともガンダムに対する熱意をすさまじく感じさせる自己紹介でした。

 ヒライシさんは幼稚園の頃、親に『機動戦士ガンダム 劇場版三部作』のDVDを見せられ『ガンダム』に触れました。小学生の頃には『哀・戦士』を口ずさみながら登校していたなどのエピソードが飛び出すほど。

 休日はガンプラを作るか『バトオペ2』をずっとプレイするほどで、数年前までは大学生で『バトオペ2』を遊んでいた1プレイヤーでした。そこから熱意が強まっていき、「こんな神ゲーを作りたい!」という思いでバンダイナムコエンターテインメントに入社。

 『バトオペ2』に対する思いを伝えたところ、本作のアシスタントプロデューサーに就任し、現在ではプロデューサーの役職に就いたとのことです。


 中川さんは小学生のときに『ガンダムX』を見てガンダムに興味を持ち、現在では『バトオペ2』のディレクターを務めています。

 初代『バトオペ』からシリーズの全作品に携わっており、PS3版『バトオペ』からアレックスに乗り続けています。

歴戦の猛者たちも頭を抱えたクイズ大会。リアルイベントならではのトンデモハプニングも発生!?

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 続いて行われたのが“6周年記念バトオフクイズ大会!”。『バトオペ2』にちなんだ4択クイズが6問出題され、それをチームごとに回答するといったイベントです。

 ちなみにこの問題に関してですが、どれも『バトオペ2』に関する深い知識がないと解けないものばかり。参加者の間でも意見が割れたり、「どっちだぁ!?」「まかせる!」といった本気の話し合いも発生したりしていました。せっかくなので、本イベントで実際に出題された問題を一部ご紹介いたします。

参加者を唸らせた数々の難問

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例題の回答

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▲2024年7月26日で『バトオペ2』は6周年を迎えます。サービス問題はこれだけ。

問題1の回答

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▲先行配信のパワード・ジムから始まり、7月25日に参戦するΞガンダムとスライフレイルで452機目となります。

問題4の回答

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▲バンシィは立像として登場したことがあるのですが、バンシィ・ノルンは立像として登場したことはありません。

問題5の回答

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▲左上から、ドム・トローペン、リック・ドム、ドム、ドム・バラッジ、リック・ドムII、ドム高速実験型、ドム・キャノン[複砲仕様]、リック・ドムII(GH)、ドム・トロピカルテストタイプ、ドム・キャノン[単砲仕様]、ドム・ノーミーデス、リック・ドム[シュトゥッツァー]、ドム[重装備仕様]、ドム・レゾナンス【TB】の計14機。
 
 難問が続く中で、なんと全問正解したチームが現れ、これには開発陣の方々も驚いていました。正解数の多い上位2チームには、テンダちゃんのアクリルスタンドが贈呈されました。

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開発陣からの問題を超える、想定外のスーパー知識を持つ参加者が!?

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 クイズ大会の問題3にて、実際のゲームプレイではありえないシーンを撮影し、その“違和感”を見つけてもらう問題があったのですが……なんとこれがお蔵入りになる珍事件が発生。

 というのも、正解は下画像の10カ所を想定していたのですが、前半のトークショーに参加していたプレイヤーから「もう1つ違和感がある!」という指摘を受けたのこと。残り1つの違和感に気づいた方はいらっしゃったでしょうか?

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 正解は、画面上部のスコアゲージの上部に、“TEAM A”と“TEAM B”という表記がない点です。全チームに1ポイントが配布されることになりましたが、これに気づいた参加者はお見事!

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▲通常の対戦でのスコアゲージ。

『バトオペ2』の調整や今後の運営方針を直で聞けた“バトオペ 質問・要望コーナー”

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 このコーナーは、事前のアンケートに寄せられた質問を、ヒライシさんと中川さんがその場で回答するというもの。

 この記事では、後半のトークショーで行われた部分をまとめましたので、ここでレポートしていきます。なお、前半のコーナーと質問や回答に差異がある可能性がありますのでご了承ください。

※回答者名は敬称略

『バトオペ2』の今後の運営方針について

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ヒライシ:『バトオペ2』は6周年を迎え、タイトルとしては長期運営のフェーズに入っていると考えています。これに沿った運営方針として、既存プレイヤーに対しての施策を中心に行っていくことにはなりますが、すべての『バトオペ』ファンの皆様に楽しんでいただけるようなものをご用意していこうと考えています。

 そのなかでも、チャレンジ的なものをしていく予定があります。具体的には、本日発表した<VRオペレーター>マフティー付きトークンパックの販売といったように、新たなチャレンジ的な施策を行っていきたい。と思っています。

 また、今後の運営で1点お伝えできるところとしては、強化施設の改修を考えています。今ある強化段階に加えて、7段階目と8段階目の追加を検討中です。具体的な時期はまだ未定ですが、お待ちください。

調整機体の選定基準について

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中川:機体調整の基準については、毎月のユニット関連の調整インフォメーションの記載の通り、機体ごとの“使用率”、“勝率”、“ライバル勝率”、“与ダメージ”など、さまざまな戦績を見て判断しています。

 レート帯によっても機体ごとの成績が違うため、明確に線引きするのは難しいところではありますが、今回は3機体の成績を例に、どういった調整方針を考慮しているのかをご紹介します。

バンシィ・ノルン(700コスト)の戦績
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中川:バンシィ・ノルンはSNSでも調整してほしいとご意見を多くいただいていますが、ご覧の通り勝率が50.6%となっています。

 つい最近もFA・ユニコーンガンダムを実装したり、少し前ですがνガンダム[HWS装備]を実装した現在の環境で、このような数値に落ち着いています。

 Ξガンダムを700コストで実装させていただくので、それによってもこの数値が変化する可能性はあると考えています。今後調整については要経過観察とさせていただければと思います。

アンクシャ(600コスト)の戦績
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中川:アンクシャは勝率が51.5%で、ライバル勝率が53.0%と高めです。ただ、現状では「強すぎる」と判断する数値には届いてないと思っています。

 本機は多くのパイロットの皆様に使用していただいており、コスト帯によっては勝率が大きく違ってくるため、それを加味して調整を検討しています。

ナイチンゲール(700コスト)の戦績
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▲画像では“汎用平均”となっていますが、正しくは“強襲平均”とのことです。
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中川:ナイチンゲールについては、今までの2機とは違って上方修正を望む声を多くいただいていますが、ご覧の通り勝率が52.7%と結構高い数値となっています。

 ここには記載していませんが、ナイチンゲールは陽動率が非常に高く、敵機のチームから狙われやすいのが現状です。

 その陽動を活用して味方チームの機体が各個撃破していく、ある意味“タンク役”を担っていて、味方の勝率に貢献している状況になっています。

 ナイチンゲールは機体が非常に大きく目立つため、狙われやすい傾向になっています。ナイチンゲールを使っているプレイヤーには体感しにくいところではあるのですが、そのぶん周囲のプレイヤーが活躍しやすい環境を作っていると言えます。

 ナイチンゲールと近しい大きさのΞガンダムも実装しますので、この辺の数値は引き続き確認していこうと思います。

 今回ご紹介した3機につきましては、ユーザーの体感と実際の数字とで受け取り方が異なる部分が大きいかと思いましたので、このような形で紹介させていただきました。

一部のカスタムパーツのリサイクル窓口追加について

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ヒライシ:いわゆる“天井カスパ”と呼ばれているものについては、リサイクルチケットで交換できるようにしてほしいとご要望をいただいています。

 一定期間後のリサイクル窓口への追加はすでに対応しており、“サイコフレーム”などはリサイクルチケットで交換できるようになっています。

 また、先日のキャンペーンでも一部カスタムパーツをリサイクル窓口に追加しました。今後も一定期間経過後はリサイクル窓口に追加していく予定です。

 天井カスパについては抽選配給でおまけとしてもらえる機会も設けていますので、そちらでも入手していただければと思います。

 ただ、リサイクルチケット落ちを一気にまとめて行うのは難しいので、順番に追加していく予定です。リサイクルチケットでの交換を希望される方は、もう少しお待ちいただければと思います。

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 オープニングから4時間ほど、かなりの駆け足で進んだプログラムでしたが、あっという間に終わりを迎えました。最後に参加者全員で記念撮影をしてイベントは終了。この後も、会場外でお互いのPSNのオンラインIDを教え合ったり、食事に行く約束をしたりするなど、有意義な交流会にファンとしては大満足できたのではないでしょうか?

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▲各種お土産も用意されていて、スタッフの方々が着用していた“キャクブガーTシャツ(レインボー仕様)”の配布には参加者も大興奮。

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