電撃オンライン

『SAOオルタナティブ ガンゲイル・オンライン』必見の4話感想。やっぱり“エム汁”は衝撃だった…。リアルの腕前が反映されるゲームシステムも面白い(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 7月5日より第1期の再放送がスタートしたアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』。その第4話の感想記事をお届けします。
[IMAGE]【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』第4話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

エムの道に迷わない能力がうらやましすぎる【アニメGGO感想】

 そして再び時間は第1話へ。第1話ラストでの待ち伏せバトル、今回改めてみても、サラッとプレイヤーの死体を盾にしているあたりレンの戦い方がえぐい!
[IMAGE]

 この戦いでの勝利は、何といってもエムの作戦立案能力が大きかったですね。“道に迷ったことがない”というエムの能力も、実にうらやましい。実生活でも役立つ能力ナンバーワンではないでしょうか。

 続いて戦った敵は乗り物(ボート)に乗って登場。各種乗り物も実装されているあたり、《GGO》はバトロワゲームとしても作り込みがすごいです。

オーバーキルすぎるレンのトドメがちょっと怖い!【アニメGGO感想】

 そしてこの戦いで、エムさんの折り畳み式のシールドがお目見え! ちょっとスナイパーライフルの組み合わせが反則すぎますね。システム的なサポートがあるとはいえ、基本的にしっかり狙いを付けないと標的に当てられないゲームシステムである以上、身体の大半を隠せるシールドは強すぎる気がします。ただし一部の重火器は防御できないようなので、そこでバランスをとっているのかもしれません。
[IMAGE]

 相手がボートで移動している以上、レンのPちゃんでは射程距離からして有効打を与えにくい様子。ここでスナイパーライフルを持っているエムがいるのが助かりますね。システムアシストなしで狙撃を成功させるあたり、エムは本当に頼りになります。熟練と初心者という意味でも、レンとはいいバランスのコンビです。
[IMAGE]

 エムのスナイプとグレネードにより、決定的なチャンスをつかむレン。しかし倒れた相手に対する銃撃が多い……そして長い! 明らかなオーバーキルすぎて、ちょっとレンが怖くなりました(笑)。本来の意味でのトリガーハッピー状態と言えるのかもしれません。

リアルの狙撃の腕が影響するゲームシステムが《GGO》の面白さ!【アニメGGO感想】

 ピトフーイによる、《GGO》におけるバレットサークルの詳細な解説。システムによるサポートが入るぶん、逆に本来の射撃の腕が鈍るかもしれないという欠点がある反面、長距離射撃を当てるのがラクになっているこのシステム。やっぱりこのシステムがあってこそ、《GGO》はゲームとして間口が広くなっているようですね。
[IMAGE]

 エムはトリガーに指をかけずに自力で狙いを付けることで、バレットラインが表示されずに奇襲できましたが、つまりは敵プレイヤーも同じことをする可能性があるということでしょうか?

 上級者同士の戦闘で直接狙撃がセオリーになっていった場合は、なかなか初心者には厳しいゲームバランスになりそうですね。まあエムが特殊なだけで、本来は難しすぎて現実的ではないのかもしれませんが!

まさかの奇襲からの“エム汁”の衝撃!【アニメGGO感想】

 今度は逆に、奇襲で狙撃されるレン。とはいえ、エムも説明していましたが銃撃を受けたのが肩だったので助かりました。人体の急所がダメージ判定に影響しているということは、もし遮蔽物がない状況の場合、腕などで頭を隠すような立ち回りも有効なのかもしれませんね。
[IMAGE]

 それにしても、狙撃一発で大体の武器の性能を予想できるエムの知識がすごい。《GGO》では現実に存在する銃をモデルにしているだけあって、ミリタリーの知識も重要になるようですね。

 そしてクライマックスでは、エムによる奇襲。まあもちろん筆者は初見ではないのでその理由は知っているわけですが、初見時の衝撃がよみがえりましたね。まあ一番の衝撃は、この直後の“エム汁”だったわけですが(笑)。次回は冒頭から汁まみれのエムが見られるので、楽しみですね!

作品概要

第1期 再放送(リロード)PV

第1期 再放送情報

・TOKYO MX:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・BS11:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・群馬テレビ:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・とちぎテレビ:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30

・AT-X:7月8日(月)より毎週月曜22:00~
(リピート放送:毎週水曜10:00、毎週金曜16:00)

スタッフ

原作:時雨沢恵一(電撃文庫 刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:黒星紅白
監督:迫井政行
シリーズ構成・脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン・総作画監督:小堺能夫
アニメーション制作:Studio 3Hz

キャスト

レン:楠木ともり
ピトフーイ:日笠陽子
エム:興津和幸
フカ次郎:赤﨑千夏

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります