2024年8月25日まで、アソビストアにて『SAOゲーム10周年公式タロットカードセット』の予約が受付中ですが、このタロットは単なるファングッズなのか、それともきちんと占いに使えるものなのかどうか? 実際に現役の占い師・Suiさんに試していただきました。その様子をお届けします。
占いをする前の準備として、乾燥させたハーブ(ホワイトセージ)の煙をまぶしたり、写真手前にあるクリスタルをタロットの上に置いたりして浄化していました。ちなみにクリスタルなどはSuiさんのもの。セットに付属するアイテムではありませんので、興味がわいた方は用意してみるといいかもしれません。
『SAO』ゲームシリーズの“少し先の未来”を占ってもらった結果……?
最初に占ってもらったのは、“2024年後半(10~12月)の『SAO』ゲームシリーズの運気”について。タロットカードはあまり先の未来を占うにはむいていないそうで、だいたい3カ月~半年先くらいまでの未来を占うケースが多いそうです。
ゲームシリーズで今年の10月というと、真っ先に浮かぶのが10月3日発売(Steam版は10月4日)の『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム(SAOFD)』ですよね。さらに11月30日からは『ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター』の7周年が始まったりもするので、10~12月の時期は竹内Pとしても気になっているんだとか。
というわけで、まずは10~12月にかけてのゲームシリーズ全体の運気を占ってもらうことに。
ゲームシリーズで今年の10月というと、真っ先に浮かぶのが10月3日発売(Steam版は10月4日)の『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム(SAOFD)』ですよね。さらに11月30日からは『ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター』の7周年が始まったりもするので、10~12月の時期は竹内Pとしても気になっているんだとか。
というわけで、まずは10~12月にかけてのゲームシリーズ全体の運気を占ってもらうことに。
シャッフルも済み、いよいよタロットを並べていくことに。7枚のカードを並べて、どの札が出たのか、その位置や、カードの向きによって結果がわかるそうです。
正位置の“女帝”に注目したSuiさんは「10月はすごくいいものが待っています」とコメント。“女帝”は“実り”を意味するカードで、皆が楽しく遊べるものになるでしょうとのこと。その他、女性を意味するカードでもあるので、女性ユーザーに受けがいいかもしれないとのことでした。
占いの結果を聞いた竹内Pたちからは、なんとなくホッとしたような空気も出ていました。
「ですが中には……少々ピリッとしたカードも出ていますね」と続けるSuiさん。筆者は“悪魔”のことかと思ったのですが、取り上げたのは逆位置の“女教皇”のカードでした。
“女教皇”は頭のよさを表すカードなのですが、これが逆位置に出てしまうと考えに固執したり、内にこもってしまったりという意味にとらえられるそうです。他には潔癖すぎて、新しい変化を受け入れられないケースなども起こりえるのだとか。
さらに、アドバイスカードに出ている”悪魔”の逆位置も「今の考えに囚われすぎず視野を広げれば、ファンが夢中で遊べるゲームとなる」というメッセージを表すのだそうです。
なので11~12月は思い切って新たなことをやっていくといいだろうということでした。
『SAO』ゲームのプロモーションはどうするべき?
ここで竹内Pから「先ほどの占いで出た“思い切って新たなことをやっていくといい”というのが気になりますね」との質問が。続いては“プロモーションで新しいことをやるとしたらどれくらい新しい(殻を破った)ほうがいいのか?”を占っていきました。
Suiさんは以下の3つの割合でどれくらい新しいことをやるといい未来が待っているのかを見ていきました。
(1)1割くらい新しくしてみる(9割は従来の形)
(2)5割くらい新しくしてみる(5割は従来の形)
(3)全力で殻を破っていく!!
その結果がこちら。
Suiさんは以下の3つの割合でどれくらい新しいことをやるといい未来が待っているのかを見ていきました。
(1)1割くらい新しくしてみる(9割は従来の形)
(2)5割くらい新しくしてみる(5割は従来の形)
(3)全力で殻を破っていく!!
その結果がこちら。
Suiさんによると、(2)と(3)のほうにいい未来が待っているとのことでした。
(2)は最後に出ている“塔”がいい未来を暗示しているのだとか。本来のタロットカードだと、塔のてっぺんに雷が落ちているのですが、これは“現状の打破”を意味しているそうです。“塔”の下にある“女帝”も楽しいことが待っているという暗示なのだと教えてくれました。
(3)はアドミニストレータが描かれている“法王”に着目。こちらは人々の信頼を意味するカードで全力で殻を打ち破った際には、多くの人から信頼を勝ち取ることができそうだと説明してくれました。最後に出ている“隠者”もこうしたゲームコンテンツなどの場合には玄人――ゲーム慣れした人たちを意味するそうです。
(3)であれば深くゲームを遊ぶ方にウケがよさそうで、(2)であればよりカジュアルに幅広い人たちにいい反応をしてもらえそうだと言っていました。
ビーターズカフェのテーマ色について
こちらは5枚のカードの内容でYes/Noを導き出す形式で占いました。Yesなら暗めのまま。Noなら明るめに変えたほうがいいという形です。そしてめくられたのはこちらの5枚。
占いの結果としては、今のまま、暗めの色でいったほうがいいでしょうとのことでした。
キーとなったのは先ほどと同じく“女帝”のカード。そしてリーファが描かれている“隠者”のカード。“隠者”は玄人受け、言い換えればディープなファンによる支持を暗示しているそうです。また“女帝”からは女子受けも悪くないというメッセージを読み取ることができるのだとか。
さらに“吊るされた男”は今のままでも納得できている状態を表し、“月”にはムーディーで想像力をかき立てるという意味もあるそうで、それらが正位置で出ていることもいい意味を表しているそうです。
唯一の逆位置で出た“皇帝”からは、固定し過ぎず少し変化を加えて、というメッセージが受け取れるそうです。ダークトーンの方向性はそのままに、10周年にちなんだリニューアルなどを少し加えるとさらによくなるでしょう、とのことでした。
キーとなったのは先ほどと同じく“女帝”のカード。そしてリーファが描かれている“隠者”のカード。“隠者”は玄人受け、言い換えればディープなファンによる支持を暗示しているそうです。また“女帝”からは女子受けも悪くないというメッセージを読み取ることができるのだとか。
さらに“吊るされた男”は今のままでも納得できている状態を表し、“月”にはムーディーで想像力をかき立てるという意味もあるそうで、それらが正位置で出ていることもいい意味を表しているそうです。
唯一の逆位置で出た“皇帝”からは、固定し過ぎず少し変化を加えて、というメッセージが受け取れるそうです。ダークトーンの方向性はそのままに、10周年にちなんだリニューアルなどを少し加えるとさらによくなるでしょう、とのことでした。
『SAO』ゲームシリーズのラッキーナンバーは……?
最後に占ってもらったのは、“『SAO』ゲームシリーズのラッキーナンバー”。この1年間は10周年ということで、“10”にクローズアップすることが多かったのですが、せっかくですし、この機会に『SAO』ゲームシリーズと相性のいい数字、ラッキーナンバーを占ってもらうことになりました。
ここは一発勝負! 22枚あるタロットカードを並べ、竹内Pが直感で選んだ1枚がラッキーナンバーということに。
ここは一発勝負! 22枚あるタロットカードを並べ、竹内Pが直感で選んだ1枚がラッキーナンバーということに。
竹内Pが選んだカード、それは……。
なんとキリトが描かれた“皇帝”のカード! この引きに、室内にいる広報チームも少々ざわついていました。
さて、皇帝の数字は4ですがこの数字についてSuiさんは「机の脚が4本であるように、4という数字は安定をもたらす数字です」と説明。4という数字に着目していくことで、『SAO』ゲームシリーズはより安定していくことになるかもしれませんね。
プロから見た『SAOゲーム10周年公式タロットカードセット』の評価は?
4つの占いを終えたSuiさんに『SAOゲーム10周年公式タロットカードセット』の評価を聞いてみることにしました。
いわく、ただ単にキャラクターのイラストを割り振っただけではなく、もともとのタロットカードのデザインがしっかりとイラストに落とし込まれているとのこと。
いわく、ただ単にキャラクターのイラストを割り振っただけではなく、もともとのタロットカードのデザインがしっかりとイラストに落とし込まれているとのこと。
大きさについては、普段使っているものよりも大きいですが、片手で持って扱えるサイズ感なので、そんなに大きさが気になるほどではないそうです。
イラスト自体もカジュアルな雰囲気が強く、入門用のアイテムとしてはいいのでは? とのことです。ファングッズとしても、占いのグッズとしてもバッチリなこのタロットカード。受注は8月25日までとのことなので、ほしい人はお見逃しないように!
今回占ってくださった先生:Sui
自身の人生経験と実績を生かして悩みに対し1人ひとりと丁寧に向き合う。
イベント出演多数、星占いの執筆も行う。鑑定の予約状況は平均2~3か月待ち。
9月よりチャット占いアプリ『chapli』にも本格復帰!