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【ホットウィール(Hot Wheels)】9月の新商品は『トヨタ カローラレビン』や『ホンダ シビック カスタム』など日本の名車5車種!

文:電撃オンライン

公開日時:

 楽天市場の楽天ブックスやAmazonにて、『ホットウィール(Hot Wheels)カーカルチャー ジャパンヒストリックス』シリーズの新製品が予約受付中です。

ホットウィール(Hot Wheels)カーカルチャー ジャパンヒストリックス

'72 トヨタ カローラレビン

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'73 ホンダ シビック カスタム

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日産フェアレディZ

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'64 プリンス スカイライン GT

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マツダ RX-3

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価格:各880円(税込)
発売日:2024年9月28日
販売元:マテル・インターナショナル

 世界で一番売れているミニカー“ホットウィール(Hot Wheels)”の新商品です。

 マツダ RX-3や '72 トヨタ カローラレビンなど、歴史的な日本車・5種類がラインナップしています。

 ぜひ予約・購入して、レトロカッコイイ名車を集めましょう!

商品解説(商品ページより)

'72 トヨタ カローラレビン


 現在のGR 86の原点とも言える存在が、1972年に2代目カローラの高性能モデルとして登場したスポーツグレードのレビン、および姉妹車のスプリンター トレノである。

 生い立ちとしては、小型大衆車、カローラの2ドアモデルに、格上のスペシャリティカー、セリカGT用の1.6リッターDOHCエンジンを搭載するというもので、1970年代に入り日本でも活性化し始めたモータースポーツ(ラリー/サーキット走行)競技でのニーズを見込んだものでもあった。

 普通のカローラとの外観上の識別点は、4輪に備えられたビス留めのオーバーフェンダーだ。同車は日本専売モデルであったが、昨今では世界的人気を誇るAE86型レビン、および姉妹車のスプリンター・トレノの始祖として、グローバルレベルで名車としてカウントされている。

 日本では型式のTE27型から「ニーナナレビン」と呼ぶことが多い。ホットウィールでは同車を新規金型で再現。リアスポイラーとチンスポイラーでカスタムされている。カードの車名表記が日本語となっている点にも注目だ。

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'73 ホンダ シビック カスタム


 1972年に初代が登場、現在は11代目を数えるのがホンダ シビックだ。現在のシビックは車体が大型化しているが、初代は軽自動車からのステップアップを見込んだ小型車で、全長約3.5m、全幅約1.5mとコンパクトにまとめられていた。

 初代シビックを世界的に有名にしたのが、当時世界一厳しいと言われたアメリカの排出ガス規制法のマスキー法を、CVCC(複合渦流調速燃焼方式)なる技術で世界に先駆けてクリアし、環境性能と軽快な走りを両立したこと。

 これによって、日本はもちろん、アメリカでは乗るだけでクレバーな雰囲気があり、なおかつ運転しても楽しいというイメージが確立されることになり、若者を中心に大人気を博すことになった。

 ホットウィールでは初代をベースに、フロントバンパーを外して、その代わりにチンスポイラーとフォグランプを備え、太いタイヤを履くためにオーバーフェンダーを装着したカスタム仕様を題材に選んでいる。

 日本専売のスポーツグレード、RSのエンブレムや窓枠、フロントグリルなど、細かなディテールが細密な印刷で再現されている。

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日産フェアレディZ


 前身となった2人乗りのオープンカー、日産フェアレディから一転、クローズドボディと6気筒エンジンを組み合わせたGTカーとして1969年に登場した初代フェアレディZ。

 その大がかりな“キャラ変”はメイン市場であったアメリカ市場からの要請によるところが多く、アメリカでは日本仕様の主体となった2リッターエンジンの設定はなく、パワフルな2.4リッターエンジンが主体で、最終的には2.8リッターエンジンが搭載されている。

 なお、アメリカでは「フェアレディ」の名称は用いられず、シンプルにZ(ズィー)とされ、コレにエンジンの排気量を組み合わせて240Z、260Z、280Zと呼ばれる。

 ホットウィールが題材に選んだのはカードに書かれた和文の車名からも分かるように日本仕様だ。と言ってもノーマル状態ではなくフロントには日本専売仕様であった空力に優れたGノーズと呼ばれる尖ったフェイシアを備え、それに大型のフロントスポイラーやオーバーフェンダーを組み合わせている。

 一見すると正式なレース仕様にも見えるが、テールランプは5代目スカイライン用の通称ジャパンテールを移植した、街道レーサー仕様となっているのもポイント。

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'64 プリンス スカイライン GT


 まだ日産に吸収合併される前、プリンス自動車工業の基幹車種として1957年に発売されたスカイライン。

 同社は技術力のアピールのために古くからモータースポーツ活動に力を入れていたが、そのひとつのハイライトとなったのが2代目スカイライン・ベースの競技車両、GTの存在である。

 2代目スカイラインは経済性に優れた1.5リッター4気筒エンジンを搭載したファミリーセダンだったが、第2回日本グランプリで勝利を収めるべく、プリンス自動車工業は同社の大型高級セダン、グロリア用の強力な2リッター6気筒エンジン車体を延長するなど、半ば強引に搭載したGTを100台ほど製造してホモロゲーションを取得。

 万全の体制で挑んだ第2回日本グランプリではあったが、プライベーターが持ち込んだポルシェ904に優勝こそさらわれたが、以下は上位をスカイラインGTが独占した。これ以降、スカイラインGTは高性能セダンの代名詞として今日までクルマ好きに愛されている。

 ホットウィールでは同車を新金型で再現。カラーリングは第2回日本グランプリで、ポルシェに続いてGT-IIクラスで2位でフィニッシュした#39 砂子義一選手のマシーンをモチーフにしている。

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マツダ RX-3


 1971年にマツダ(当時の車名は東洋工業)が発売した、ロータリーエンジン(RE)専用の中型車(日本市場では)がサバンナだ。海外ではサバンナの車名は用いられず、RX-3という車名が与えられた。

 REは通常のレシプロエンジンの円柱状ピストンの上下運動に替わって、おむすび型のローターと呼ばれる異形ピストンの回転運動によってパワーを得る仕組みで、当時はマツダの先進技術の代名詞的存在だった。

 REはコンパクトな上にパワーを出しやすく、サバンナは競技車両のベース車としても高い評価を受けた。それを象徴するのが、1960年代末から1970年代初頭まで、日本のツーリングカーレースで無敵の強さを見せたスカイライン GT-Rの牙城をサバンナが切り崩し、1972年には駆逐(GT-Rは撤退)してしまったことである。

 そんなイメージもあり、一般のサバンナユーザーが自身の愛車をレースカー風にカスタムするスタイルも人気を博したが、当時はレースカーが太いタイヤを履くために装備したワークス・オーバーフェンダーは違法で、アウトロー感も付きまとった。

 ホットウィールでは名うてのRE遣いとして知られた片山義美選手のマシーン風のカスタムが施されたリバティーウォークの車両をモチーフにしたカラーリングで仕上げている。

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