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【涅槃】戦国三大悪人の梟雄・宇喜多直家の実像とは? 『光秀の定理』の垣根涼介による歴史大作(ネタバレあり)

文:電撃オンライン

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 垣根涼介の小説『涅槃』の上巻が発売中です。

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※この記事には『涅槃』のネタバレが含まれています。

小説『涅槃』上巻の内容は?(商品紹介ページより)


 『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者、最長1800枚! 悪とは、善とは何か? 梟雄・宇喜多直家の真実。

 天文年間、小土豪が群雄割拠する中国地方で没落した宇喜多家の嫡男・八郎は、その器量を見込まれ、豪商・阿部善定のもとで父母とともに居候していた。やがて成長した八郎は、直家と名乗り宇喜多家を再興、近隣の浦上家や三村家と鍔迫り合いをしながら備前一国に覇を唱える。武芸よりも商人としての感覚が勝る異色の武将は、いかにして成り上がったのか? 『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者が描く、歴史超大作!

著訳者プロフィール


 垣根 涼介:1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で“本屋が選ぶ時代小説大賞”、23年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞。その他の著書に『ヒート アイランド』『ギャングスター・レッスン』『クレイジーヘヴン』『ゆりかごで眠れ』『光秀の定理』『信長の原理』などがある。

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