ネットマーブルより好評配信中のアクションRPG『俺だけレベルアップな件:ARISE(以下、俺アラ)』(iOS/Android/PC)の大型アップレートが、2024年8月22日におこなわれます。
その前には、なんとアップデート内容を紹介する公式放送も!
ここでは『俺アラ』の運営に携わるネットマーブルジャパンのマーケティング&アライアンス統括兼マーケティング本部長の新部優太氏と、事業本部本部長の山下大和氏に、リリース後の状況や大型アップデートについてうかがったインタビューをお届けします。
その前には、なんとアップデート内容を紹介する公式放送も!
ここでは『俺アラ』の運営に携わるネットマーブルジャパンのマーケティング&アライアンス統括兼マーケティング本部長の新部優太氏と、事業本部本部長の山下大和氏に、リリース後の状況や大型アップデートについてうかがったインタビューをお届けします。
『俺アラ』はファンも喜ぶ、原作・アニメの再現度の高さ
――本日はよろしくお願いします。まず本作において、担当されているお仕事を教えていただけますか?
新部
私はマーケティングとアライアンスを見ており、管掌範囲としてプロモーションや広報、クリエイティブなどの部署があります。
ゲーム開発に特化しているわけではないということで、内容について詳しいゲーム側の責任者・山下も同席しています。
――5月にリリースされてから3カ月ほど経ちましたが、現在まで運営状況はいかがでしょうか?
ゲーム開発に特化しているわけではないということで、内容について詳しいゲーム側の責任者・山下も同席しています。
――5月にリリースされてから3カ月ほど経ちましたが、現在まで運営状況はいかがでしょうか?
新部
現状多くの方にプレイしていただいていまして、とても手ごたえを感じています。リリース1カ月ほどのタイミングで発表したのですが、全世界で1500万ダウンロードを突破しております。日本だけでなく、海外を含めた多くの方々に楽しんでいただけており、弊社としても喜ばしく思っています。
プレイしてくださっているユーザーの皆さんは、原作マンガやアニメなどで『俺だけレベルアップな件』に触れ、作品が好きだと言う方が多い印象です。一方で、ゲームで作品を初めて知ったと言う方もおり、いろいろな方にプレイしていただいているなと思います。
プレイしてくださっているユーザーの皆さんは、原作マンガやアニメなどで『俺だけレベルアップな件』に触れ、作品が好きだと言う方が多い印象です。一方で、ゲームで作品を初めて知ったと言う方もおり、いろいろな方にプレイしていただいているなと思います。
山下
ゲームの中身としましては、大きなポイントとして、ストーリーを楽しむという部分があると思います。遊んでいるユーザーの皆さまからも、続きを楽しみたいという声をたくさんいただいています。それにお応えすべく、急いで開発の準備を進めています。
その一方で、ユーザー同士でのコミュニケーションを取りたいという意見も多かったので、8月の大型アップデートでの実装に向けて準備をしています。
――本作は原作再現、追体験ができるのも楽しさの1つ。作品ファンの方から、感想や要望がたくさん届いていそうですね。
その一方で、ユーザー同士でのコミュニケーションを取りたいという意見も多かったので、8月の大型アップデートでの実装に向けて準備をしています。
――本作は原作再現、追体験ができるのも楽しさの1つ。作品ファンの方から、感想や要望がたくさん届いていそうですね。
新部
お客様からのお問い合わせとしてリリース直後は特に不具合に関するものが多いのですが本作では、「とても面白いです」や「忠実に再現されていて嬉しいです」と、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
主人公である「水篠 旬」であったり、彼を取り巻くハンターたちであったり、見た目、スキルを含めて受け入れていただいているのかなと思います。
――アニメを見ていたのですが、ゲームはその先の展開を描いているので、間に何があったのかと原作を読むなど、作品全体への興味も強まりました。
主人公である「水篠 旬」であったり、彼を取り巻くハンターたちであったり、見た目、スキルを含めて受け入れていただいているのかなと思います。
――アニメを見ていたのですが、ゲームはその先の展開を描いているので、間に何があったのかと原作を読むなど、作品全体への興味も強まりました。
新部
そうですね。アニメも大変人気が高いですからね。
日本においてはですが、リリースタイミングで、原作マンガがさまざまなコミックサイトで読めるようになりました。作品がより広がっていくタイミングに、ご一緒できたなと感じています。
――作品をより深く知ったからこそ、原作の再現度の高さに感動します。
日本においてはですが、リリースタイミングで、原作マンガがさまざまなコミックサイトで読めるようになりました。作品がより広がっていくタイミングに、ご一緒できたなと感じています。
――作品をより深く知ったからこそ、原作の再現度の高さに感動します。
新部
ありがとうございます、そこはとても高く評価をしていただいています。またプレイするだけでなく、配信される方が多くて、そこで見てもらえる機会も多いなと感じています。我々が当初考えていた以上に、プレイを配信していただいているタイトルです。
またスマホだけでなく、PCでプレイされている方も多いです。PCゲームを好きな層にも遊んでいただけて、個人的にもとても嬉しいですね。
――PCでも、アクションの楽しさを存分に味わえますね。アクション性が高いだけに、ボスの動きがわからないときは先ほどお話に出ていた実況プレイが参考になって、配信と相性のよさを感じます。
またスマホだけでなく、PCでプレイされている方も多いです。PCゲームを好きな層にも遊んでいただけて、個人的にもとても嬉しいですね。
――PCでも、アクションの楽しさを存分に味わえますね。アクション性が高いだけに、ボスの動きがわからないときは先ほどお話に出ていた実況プレイが参考になって、配信と相性のよさを感じます。
新部
プレイヤー自身である皆さんの動きを見て、参考にされている方は多いのかなと思いますね。
我々が開発するなかで、日本のスマホ向けゲーム市場において、アクションRPGの人気をどう判断するのかは難しいところがありました。そんななか独自路線で開発を進め、好評を頂けたのが嬉しいです。
我々が開発するなかで、日本のスマホ向けゲーム市場において、アクションRPGの人気をどう判断するのかは難しいところがありました。そんななか独自路線で開発を進め、好評を頂けたのが嬉しいです。
山下
開発としても操作の楽しさですとか、スタイリッシュな見た目は意識しています。
新部
主人公を操作するゲームはたくさんありますが、プレイを進めるなかで、ほかのキャラになっていくものが多いです。しかし、本作はずっと「水篠 旬」を操作していく作品なので、それをゲーム性も含めて原作を忠実に再現し、スタイリッシュに見せられたところは強みかなと思っています。
――操作キャラは水篠 旬であっても、武器で性能はかわりますからね。
――操作キャラは水篠 旬であっても、武器で性能はかわりますからね。
新部
スキルが違うので、戦い方がまったく変わりますね。
山下
その組み合わせを楽しんでほしいという意図がありました。
新部
最近はユーザーの皆さんのゲームを見る目が肥えてきているので、遊びごたえも考えています。一方で、バランスも意識しています。特に作品を好きな方がアクションRPGを必ずしも得意というわけではないので、補助する意味でオート機能も大事にしています。
山下
新規の方も、オートで気軽に始めてほしいです。
――7月のアップデートで、最高レベルが85に拡張されました。こちらに対する反響はいかがでしたか?
――7月のアップデートで、最高レベルが85に拡張されました。こちらに対する反響はいかがでしたか?
山下
レベルアップをモチベーションにされている方も多いので、現在プレイしている方はかなりキャラクターを育ててくださっています。
――本作のタイトル的にも、レベル上限解放は待ってたという要素でもありますよね。
――本作のタイトル的にも、レベル上限解放は待ってたという要素でもありますよね。
山下
日本だけでなく、海外からも「上限レベルを上げてほしい!」という声をたくさんいただいていたので、実現できてよかったです。
ファン同士のコミュニティが広がるギルドコンテンツ
――先ほど準備中というお話が出ました、ギルドについて。公式フォーラムの開発ノートでいくつか情報が公開されていますが、より詳しく内容を教えていただけますか?
山下
サーバーに関係なく、最大50人のハンター様が同じギルドメンバーとして活動できます。
こちらはすでに公開している情報ですが、「水篠 旬」と9名のハンターが共闘するコンテンツを追加する予定になっています。
――ギルド関連のコンテンツは、ギルド実装と同じタイミングで遊べるのでしょうか。
こちらはすでに公開している情報ですが、「水篠 旬」と9名のハンターが共闘するコンテンツを追加する予定になっています。
――ギルド関連のコンテンツは、ギルド実装と同じタイミングで遊べるのでしょうか。
山下
まずは8月22日にギルドシステムを実装し、ギルドレイドを遊べるようにする予定です。
――まずはギルドを形成し、メンバーでコミュニケーションを取ったあと、コンテンツに挑んでいく形になるんですね。
新部
そうですね。詳しい情報は、8月20日のリリース100日記念の公式放送でお見せする予定です。
――ギルドに参加することで、コミュニティが作れるだけでなく、遊びの幅も広がりそうですね。
――ギルドに参加することで、コミュニティが作れるだけでなく、遊びの幅も広がりそうですね。
山下
いろいろな特典や恩恵を得られるシステムになっています。プレイヤーの皆さんは、細かい情報が気になると思います。宣伝になってしまいますが、そこは8月20日の公式放送で(笑)。
――新成長コンテンツとして、“ギルドスキル”が実装されます。こちらはギルドに、所属していると受けられる恩恵になるのでしょうか?
山下
ギルドレベルアップを通じて「ギルドスコア」を獲得し、ギルド長がギルドスキルを活性化したりアップグレードしたりすることができます。共用バプとしてギルド員みんなが該当効果を受けることができ、ギルドレベルはギルドミッションを通じて成長させることが可能です。
新転職で水篠 旬が強化! 原作の有名ハンター登場にも注目
――大型アップデート目玉の1つとして、水篠 旬の新規転職が追加されます。どのようなスキルを持っているかなど、教えてください。
山下
新スキンと新スキルの準備を進めています。
転職の挑戦条件は、「水篠 旬」の戦闘力9万達成や試練の戦場35関門クリア、ストーリーHARDモードChapter15「亡霊の引導者」クリアがあります。
また、転職時の報酬には、スキル[ソニックストリーム]、スキルルーン[レイドカット]、能力値ポイント30、スキン[死神]などを用意しています。
――主人公強化である新規転職は、ファンのなかでも期待が大きい部分に感じます。
転職の挑戦条件は、「水篠 旬」の戦闘力9万達成や試練の戦場35関門クリア、ストーリーHARDモードChapter15「亡霊の引導者」クリアがあります。
また、転職時の報酬には、スキル[ソニックストリーム]、スキルルーン[レイドカット]、能力値ポイント30、スキン[死神]などを用意しています。
――主人公強化である新規転職は、ファンのなかでも期待が大きい部分に感じます。
山下
運営型作品の難しいところではあるのですが、ハンターに比べて、主人公の「水篠 旬」が物足りないという意見をいただきます。それを補強するためにも、新規転職を準備してきました。
新部
作品として、「水篠 旬」の成長、強さに魅力を感じている方が多いと思います。ほかのハンターたちも強くなっているなかで、「水篠 旬」の圧倒的な能力を再度演出することも狙いになっているので、かなり期待していただける転職内容になっています。
――転職の条件は厳しいのでしょうか。
――転職の条件は厳しいのでしょうか。
山下
プレイのモチベーションになるように、ある程度のハードルは用意されています。そのため、すぐに使えるようにはならないかな……と思っています。
――新ハンター・千結五月女について教えてください。
――新ハンター・千結五月女について教えてください。
山下
属性は風、職業はヒーラーです。スキルは、公式放送で見せられたらと思っています。武器も専用のものが追加されます。
また同じ時期に、ハンター協会会長の「後藤清臣」(ごとう きよおみ)が登場します。
また同じ時期に、ハンター協会会長の「後藤清臣」(ごとう きよおみ)が登場します。
新部
オリジナルハンターではなく、原作の主要ハンターが登場するので、楽しみにしていただきたいです。
――原作キャラは、喜ぶユーザーも多そうです。またオリジナルハンターも、登場時にマンガや裏エピソードも公開され、人物像がわかるのが嬉しいです。プレイヤーからの反響はいかがですか?
――原作キャラは、喜ぶユーザーも多そうです。またオリジナルハンターも、登場時にマンガや裏エピソードも公開され、人物像がわかるのが嬉しいです。プレイヤーからの反響はいかがですか?
山下
運営としてはキャラに愛着を持っていただきたいので、どのように魅力を伝えていくかは考え続けている部分です。
それに対して「こういうキャラなんだ」と反応をいただけて、やっていてよかったなと思いますね。
――今回のアップデートで、新たな水着スキンも追加されるとうかがいました。見せていただくことは可能でしょうか?
それに対して「こういうキャラなんだ」と反応をいただけて、やっていてよかったなと思いますね。
――今回のアップデートで、新たな水着スキンも追加されるとうかがいました。見せていただくことは可能でしょうか?
山下
すでに実装されているサマーイベントに加え、千結五月女などの水着スキンが実装されます。
――6月に下半期のロードマップが公開されました。ギルド実装が8月になりましたが、全体的なスケジュールも変わっていきそうでしょうか?
山下
そうですね、ギルド実装が遅れた分、1つずつズレてしまうことにはなると思います。しかし12月は大事な時期でもありますので、できるだけロードマップ通りに進めていきたいです。
新部
8月は100日記念もやりますし、「後藤清臣」も登場します。予定通りのコンテンツも、もちろんあります。
――開発するうえでは、情報を事前に公開するのは大変な部分も多そうですね。しかし開発ノートでいろいろな情報を知ることができるので、ファンとしては嬉しい要素ですし、マメにチェックしている方も多いのかなと思います。
――開発するうえでは、情報を事前に公開するのは大変な部分も多そうですね。しかし開発ノートでいろいろな情報を知ることができるので、ファンとしては嬉しい要素ですし、マメにチェックしている方も多いのかなと思います。
山下
SNSや公式サイトで、事前に告知をするというのは意識し、内部でも検討しています。そういう風に楽しみにしていただけていたら、嬉しいですね。
新部
毎週のようにイベントがあって、追加があって、プレイヤーが疲弊してしまう運営をするつもりはありません。無理なくイベントを遊んでもらえるように、3週間くらいの周期で実施しています。でも間延びを感じてしまう方もいると思うので、事前に情報を知ってもらうことで先に期待していただく、よい周期で運営できているかなと思っています。
――確かに、情報を見ることでプレイのモチベーションになりますね。
[:B:]新部:プレイヤーから、困ること、こうして欲しいという声が届きます。それに対してキレイなアンサーは出来ていなくても、聞こえていることを示したいので、僕らとしても開発ノートは大事にしています。
――開発からの情報発信だけでなく、公式放送でファンの率直な質問に回答したり、韓国での放送内容を翻訳して公開したり、コミュニケーションを取っている印象があります。8月20日の放送でも、質問コーナーを予定していたりするのでしょうか?
――確かに、情報を見ることでプレイのモチベーションになりますね。
[:B:]新部:プレイヤーから、困ること、こうして欲しいという声が届きます。それに対してキレイなアンサーは出来ていなくても、聞こえていることを示したいので、僕らとしても開発ノートは大事にしています。
――開発からの情報発信だけでなく、公式放送でファンの率直な質問に回答したり、韓国での放送内容を翻訳して公開したり、コミュニケーションを取っている印象があります。8月20日の放送でも、質問コーナーを予定していたりするのでしょうか?
新部
先ほどお話した通り、透明性のある運営をしたいと思っているので、できるだけ声を拾いたいと思っています。しかしグローバル共通での運営ですので、伝えるタイミングや場所も考える必要があり、もしかしたら後日回答になるかもしれません。
――ファンとの交流で言えば、リリース前にタイムアタックのイベントが開催されました。今度、そのようなイベントの開催予定はあるのでしょうか?
――ファンとの交流で言えば、リリース前にタイムアタックのイベントが開催されました。今度、そのようなイベントの開催予定はあるのでしょうか?
新部
実現できるかは明言できませんが、出来るならやりたいですね。ユーザーの皆さんが実力を示し、頂点を目指す場は、新しいモチベーションにもなりえるはずです。
グローバル全体で楽しめるといいなと思っています。
――リリース前は、クリエイターや配信者のプレイを見て、応援する機会もあり、それも楽しい経験でした。クリエイター、配信者の大会を開いても盛り上がりそうですね。
グローバル全体で楽しめるといいなと思っています。
――リリース前は、クリエイターや配信者のプレイを見て、応援する機会もあり、それも楽しい経験でした。クリエイター、配信者の大会を開いても盛り上がりそうですね。
新部
いいですね。
山下
話はなくはないんです。ただ、プレイヤーの皆さんに楽しんでいただくアップデートが優先になっています。
新部
大会を実施するためのシステムや機能を開発中です。それが整備された上で、大会としての面白さも担保しなければいけないので、しっかり協議して開催を検討したいです。
――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
山下
最初は受け入れられるか不安だったのですが、たくさんの方に遊んでいただき、関わっている人間として幸せに思います。
今後大きなアップデートがありますので、『俺だけレベルアップな件』を越えて“俺達だけレベルアップな件”になるように頑張っていきます。
今後大きなアップデートがありますので、『俺だけレベルアップな件』を越えて“俺達だけレベルアップな件”になるように頑張っていきます。
新部
ロードマップで公開しているように、プレイヤーの皆さんに楽しんでいただけるコンテンツをこれからも作り続けていきます。原作の再現度も変わらずこだわり続けていきますし、個人で遊びたい方も、ギルドで遊びたい方も、全方位的に楽しめる作品にしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
――ありがとうございました。
――ありがとうございました。