ブシロードのメディアミックスプロジェクト“ROAD59 -新時代任侠特区-”の初となる連載漫画『ROAD59 -新時代任侠特区- 少女と血のサカズキ』が、週刊少年マガジン公式漫画アプリ『マガポケ』で公開中。
ヤクザもの、異能バトルもの、逆ハーレムものと楽しみ方いろいろな本作の概要を、プロジェクトとしての“ROAD59 -新時代任侠特区-”とあわせて紹介します。
ヤクザもの、異能バトルもの、逆ハーレムものと楽しみ方いろいろな本作の概要を、プロジェクトとしての“ROAD59 -新時代任侠特区-”とあわせて紹介します。
■『ROAD59 -新時代任侠特区- 少女と血のサカズキ』第1巻
メディアミックスプロジェクト“ROAD59 -新時代任侠特区-”とは
最初に、世界観やこれまでの展開など、メディアミックスプロジェクトとしての“ROAD59 -新時代任侠特区-”を簡単にご紹介。
ROAD59 -新時代任侠特区-は、BanG Dream!(バンドリ!)、少女☆歌劇 レヴュースタァライト、D4DJに続く、ブシロードが贈るメディアミックスプロジェクトです。
発表されたのは2020年9月で、春雲組、狛浪組など組織の欲望が渦巻く街・天海区を舞台に“神祇(ジンギ)”と呼ばれる異能を持つ者も登場する、新時代の“任侠物”がテーマの世界観となっています。
2020年12月に舞台第1弾、翌年の2021年4月には舞台第2弾の公演が行われ、2021年5月には初のコミカライズ作品で舞台第1弾の後日談を描いた特別読切『ROAD59 -新時代任侠特区- 夜薙任侠譚』も公開。ラジオ番組やトークイベントなども実施されてきました。
上記の通りコミカライズ化自体は2021年に行われていますが、連載は『ROAD59 -新時代任侠特区- 少女と血のサカズキ』が初。内容も、舞台版とは異なる、漫画版ならではの新たな解釈で描かれた抗争物語となっています。
また、演者として相羽あいなさんや工藤晴香さん、岡田夢以さんなど、ブシロード作品に縁がある方々が出演されているのもROAD59のポイント。舞台第1弾、第2弾ともにBlu-ray化済みで、第1弾はAmazon Prime Video、U-NEXT、ビデオマーケットでの配信も行われているので、ぜひご覧ください。
いきなりお金かけるのは……という方は、まずYouTubeのROAD59チャンネルで公開されているダイジェスト映像などを見てみるのがオススメです!
■舞台「ROAD59 -新時代任侠特区-」
『ROAD59 -新時代任侠特区- 少女と血のサカズキ』は天涯孤独の女子高生・華夜が主役! 第1話から任侠物×異能バトルの魅力満点
舞台版では春雲組に属するヤクザ・八薙バクトを主人公に物語が展開されたROAD59ですが、漫画版は“少女と血のサカズキ”というサブタイトルなだけあり、春雲組組長の娘である女子高生・結津万華夜(ゆつま かや)を中心に描かれています。
一緒に暮らしていた母が亡くなり、自分の力だけで生きていくべく一人暮らしを始めた華夜。治安の悪い街区での暮らしに四苦八苦する彼女の前に、八薙バクトが現れて……というのが簡単な導入。
全52ページの大ボリュームで紡がれる第1話では、1ページ目から華夜には何か大きな力が宿っていることが明かされていたり、彼女をつけ狙う人物をバクトがジンギの力で倒したりと、任侠物×異能バトルの片鱗を味わわせてくれる展開になっています。
西尾和観先生が描く絵も素晴らしく、男性陣はカッコよく、女性陣はみんな綺麗&カワイイ。作品のポイントの1つであるジンギも大迫力で表現されています。春雲組の組員をはじめとした癖ツヨなキャラは第2話以降からどんどん登場するので、そちらにも注目してみてほしいですね。
連載が開始されたのは7月4日で一部無料公開は終わってしまっていますが、まだ全然序盤で今からでも余裕で追いつくことが可能。
男性視点ではヤクザもの、バトルものとしてアツくなれますし、女性視点でも個性的な男性キャラが数多く登場するので、お気に入りを見つけたりして楽しめるんじゃないかと思います。
■『ROAD59 -新時代任侠特区- 少女と血のサカズキ』第1巻
■マガポケ