今年で20周年を迎える日本ファルコムのストーリーRPG『軌跡』シリーズ。そのLINEスタンプ第4弾“ふぁるこむvol.6/軌跡”が発売中です。そのなかでとくに注目しているスタンプを3つご紹介。同時に、日常生活で使っていく際の使用例も考えてみました!
(※)記事内には『軌跡』シリーズ作品のストーリー内容に絡む記述も含まれます。物語のネタバレが気になる方はご注意ください。
(※)記事内には『軌跡』シリーズ作品のストーリー内容に絡む記述も含まれます。物語のネタバレが気になる方はご注意ください。
なお、エビテンではキャラアニ避難所にて記念グッズの予約受付中。エステルとヨシュアが印象的なZippoや、レンも加わったアクリルブロックなどが展開されています。
索引
“ふぁるこむvol.6/軌跡”スタンプラインナップ
“ふぁるこむvol.6/軌跡”の内容は以下の40種類。クロスベル警察・特務支援課が活躍した『零の軌跡』『碧の軌跡』のキャラクターを中心にラインナップされています。
ふぁるこむvol.6/軌跡
価格:120円(税込)
主人公のロイドをはじめとする特務支援課メンバーだけでなく、パン屋のオスカーなどのサブキャラクターまで網羅。拳を掲げるシグムントなどは、思わずガッツポーズをしたくなるシチュエーションで使えそうです。
善人風の見た目ながら、中身は外道な『零の軌跡』のラスボス・ヨアヒムのスタンプがしれっと混ざっているのも面白いですね。ゲーム本編をプレイした人だと、「おだいじにね」と言われても裏がありそうと勘ぐってしまうかも(笑)。
もちろん、ほかの『軌跡』シリーズ作品のキャラクターのスタンプもいろいろあります。個人的には、外伝作品である『那由多の軌跡』の主人公・ナユタとパートナーのノイのスタンプまであるのはうれしいところ。
ティオの定番セリフ「めんどくさいです…」はどこで登場した? 使い方の例は? あのスタンプとセットで使いたい【軌跡LINEスタンプ】
『零』『碧』シリーズでも屈指の人気を誇るティオ。特務支援課の初期メンバーの1人で、若輩ながらクールで大人びた雰囲気の彼女のよく言うセリフが「めんどくさいです…」です。
じつはこのセリフ、「でも がんばります」というセリフと合わせて、日本ファルコムの公式インターネットラジオのタイトルになっていたりします。ティオ役の声優・水橋かおりさんと、日本ファルコム作品のテーマソングを多数手がける歌手の小寺可南子をパーソナリティに、放送回数は180回にも及んだ人気番組でした。
「めんどくさいです…」をスタンプで使うのは、ダウナーな気持ちを伝えるときが最適と言えます。ですが、相手やタイミングによってはややネガティブな風に受け取られてしまうかも。そんなときは「でも がんばります」とセットで使い、前向きな気持ちもあることを伝えたいですね。
ギルバートの伝統芸「この通りだ!」はどこで登場した? 使い方の例は?【軌跡LINEスタンプ】
続いては、シリーズ第1作から登場している古参キャラクター・ギルバートのセリフから。当初は上昇志向の強いエリートだったギルバートですが、紆余曲折を経て秘密結社《身喰らう蛇》の構成員に転落。姑息な手段も駆使して結社でのし上がろうとする彼が、ピンチのときに土下座とともに口にするセリフが「この通りだ!」です。
初出はイベントシーンではなく、『空の軌跡SC』ギルバートのクラフト(戦技)。土下座でこちらを油断させたあとに爆弾で攻撃してくるというものでした。「この通りだ!」以外にも「すまなかった」「仲直りしようじゃないか」など、さまざまな謝罪の言を吐いていきます。どれもじつにギルバートらしいセリフですね(笑)。
スタンプとして使うなら、やはり相手に謝罪したいときか、何か頼みごとをしたいときでしょう。プライドが高く卑怯な性格ながら、どことなくキャラクター性を持つギルバートのスタンプなら、相手も笑って許してくれるはず!?
乙女を惑わすロイドの迷言「君は俺がもらう!」はどこで登場した? 使い方の例は?【軌跡LINEスタンプ】
最後は『碧の軌跡』から。特務支援課の協力者でしたが、一時的に敵対することになったクロスベル警備隊の女性士官・ノエルに対して、ロイドが放った「俺が勝ったら、君は俺がもらう!」というセリフがモチーフです。
状況を詳しく説明すると、このときロイドはクロスベルの体制側に対する反逆者で、ノエルは心苦しくとも体制側に属し、ロイドを捕らえようとしていました。ロイドにしてみれば、自分の心を押し殺して敵対するノエルを救いたいと考え、「自分が勝ったら仲間に戻ってくれ」というつもりで口に出したセリフでした。
ですが、はたから聞いていれば「力づくで君を俺のものにする」という意味にとらえられかねないセリフ。事実、ノエルはそう受け取って困惑してしまいます。こんなセリフを素で言えてしまうのですから、ロイドが天然ジゴロと呼ばれるわけですね。いやはや恐ろしい……。
さて、スタンプの使いどころですが、セリフそのままの意味で使うなら、実生活ではプロポーズするときでもない限りは出番はなさそう(笑)。軽く使うなら、相手が何かをくれるというときの返しとしてならありかと。
以上、“ふぁるこむvol.6/軌跡”のLINEスタンプ紹介でした。『軌跡』シリーズには魅力的なキャラクターが多数登場し、ここで紹介している以外のラインナップもまだまだあります。ファンのみなさんがよく知る名言とセットのものも多いので、お暇なときにでも探してみましょう!