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【ポケカ】通称“がんばリーリエ”はイラスト、効果ともに最高なトレーナズの1枚。ほぼ全てのデッキに入っていた8枚引けるカード【メモリの無駄づかい】

文:ライオン松本

公開日時:

 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ……」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります!

 さて、幼少期、とくに小学生から高校生にかけて男子なら一度は興味が惹かれる、謎の魔力を持ったホビー“トレーディングカードゲーム(以下、TCG)”。あの頃に夢中で遊んだ僕たち、私たちの大切なカードたちは思い出とともに永遠に胸に刻まれるもの。
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 そんな誰しもがハマってしまった経験があるだろうTCGというジャンルからいろいろな昔話をお届け。本稿では『ポケモンカード』(ポケカ)から“リーリエ”の思い出を語っていきます。

『ポケモンカード』=リーリエというイメージがある人がいるほど人気なカード【ポケカの思い出】

 『ポケモンカード』(ポケカ)の話題を出せば1度はリーリエの名前を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

 効果などはいったんおいておき、原作ゲームからの人気度やネームバリュー、人気さ、どれをとってもかなり上位のキャラクターで、ポケカでもそれは変わりませんでした。

 中でもハイクラスパック“GXバトルブースト”にて収録されたSRの通称“がんばリーリエ”と呼ばれるカードの人気は凄まじく、希少性も相まってとにかく入手難易度が高かったです。

 当時はもちろん、今現在でも非常に高価かつ貴重なものでコレクターからの重要が高いです。これだけ見るとイラストがいいだけ、みたいに聞こえますが、効果も当時はとんでもなく強かったんです。(当時のルールも相まっていますが)

 そんなリーリエのテキストは以下の通り。

サポート
  • 自分の手札が6枚になるように、山札を引く。最初の自分の番に使ったなら、8枚になるように引く。サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
 基本的には6枚カードを引く効果ですが、1番最初のターンだけ最大で8枚もカードが引けちゃうんですよ。以前のゾロアークのコラムでも書きましたが、カードゲームでは手札の数=できること、選択肢の幅なので特殊な効果が絡まない限り多いことに越したことはありません。

 また今のルールでは先攻は、サポートの使用が不可ですが当時は使えたので汎用的かつたねなしの事故を防げるリーリエはほとんどのデッキに入っていた記憶があります。

 まぁ効果は汎用的で大体のデッキに最大枚数採用、そして人気キャタクターかつ、イラストがすっごく可愛い。そりゃ需要が高いわけです。

 かくいう私も頑張って集めた記憶がありますが、お金はあっても在庫が見つからないことが多く、ネットなどを使って苦労した思い出があります。

 ちなみにリーリエのSRはこれ以外にも初期の帽子を被ったものや、エクストラバトルの日で手に入れることができたものなどもあったりします。
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 全部可愛いですが、ぜーんぶ入手難度は高め。持ってる人は一生の宝物にしてあげてください。

ライオン松本:ADVで人生を破壊されたヲタク。最近は先生、開拓者、冒険者、騎空士、マスターなどを兼業してるフリーライター。

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