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『ガンゲイル・オンライン(GGO)』12話感想。観客ドン引きの攻撃方法でSJ決着! からのリアル対面シーンの身長差が超エモい(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 7月5日より第1期の再放送がスタートしたアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』。その第12話の感想記事をお届けします。
[IMAGE]【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』第12話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

そういえば大会にはもう一組がいたような……【アニメGGO感想】

 冒頭、お互いになんで3位を押し付け合っているんだろう? と思いましたが、そういえばレンチームとピトフーイチームのほかにもう一組が健在でしたね。視聴者的には忘れがちですが、レンとピトフーイは冷静に戦況が見えているのは流石! まああくまでこの時点では、ですが(笑)。
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 実際、ピトフーイの主観視点ではレンとにらみ合いしながらも、ちゃんとレンの落としたPちゃんの位置を確認しているのが分かります。この主観視点、キャラクターの考えていることが分かりやすいから別の機会でもたまに見てみたいですね。

手段を選ばないのがレンのスタイル! Pちゃん暴発の理由は?【アニメGGO感想】

 《SAO》に心酔するピトフーイの目の前で《SAO》をディスるレン。スキを作るためなら、相手の地雷もちゅうちょなく踏み抜いて煽るレンの手段の選ばないところは本当に尊敬します。
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 その後、ピトフーイとの戦闘で暴発したPちゃん。再放送で改めて見て疑問に思いましたが、Pちゃん暴発の理由って結局なんだったんでしょうね? 落とした衝撃で壊れたと考えるのが妥当ですが……まさか事前に何かレンがPちゃんに細工していていたり?

 まあその時間もなさそうですし、そもそもそんな時間があれば武器を回収したほうがいいので、流石にそれはなさそう。それでも、レンであればそのぐらいのことはやりかねないと思ってしまいますね。

最後の攻撃手段は流石にドン引き! 漁夫の利を得たT-Sメンバーに幸あれ【アニメGGO感想】

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 おそらく《GGO》史上最も、殺意に満ちた攻撃方法でついにピトフーイ戦が決着! いやぁ、最後の一撃だけは、何回見ても衝撃ですね。ていうか《GGO》ってシステム上、噛みつきが攻撃手段として存在しているんだ……。

 最終的には漁夫の利を得る形で“T-S”が優勝した第2回SJですが、間違いなく観客の心に残ったのはレンの噛みつき攻撃ですよね。ピトフーイの今わの際の表情も合わせて、それこそトラウマレベルですよ!
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 とはいえ観客的には決着に納得できない理由も分かります。ブーイングを受ける“T-S”が可愛そうで仕方ないので、ぜひ彼らの2期での活躍に期待したいですね!

リアル対面シーンは身長差ギャップが最高にエモい【アニメGGO感想】

 ドン引きラストバトルからの、ほんわかムードの香蓮の部屋。まるで別のアニメでも見ているかのような緩急で風邪ひきそうです(笑)。ゲームパートとリアルパートのギャップも、本作ならではの魅力のひとつだと思います。
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 エムさんのエムさんたる所以が説明された過去話。まあ経緯はともかく、結果だけ見ればお互い前向きになれたわけで、理想的な関係といえなくもない……かもしれません。

 そしてついにピトフーイのリアルの姿と対面する香蓮たち。ここで気になるのは、香蓮がいつピトフーイのリアルが神崎エルザだと気付いていたのかという点。香蓮のいうとおり手紙の件であるていど目星は付いていたのでしょうが、おそらく完全に確信したのは社長さんに対面したときでなく、ライブでエルザの歌を聞いたときだと思います。

 「ずっと拍手がしたかった」も、ラストバトルで両手を落とされたことへの意趣返しだと思うと、香蓮の状態でもなかなかウィットに富んだ性格。第1回SJのときのボスとのやり取りを思い出します。

 それにしてもリアルとゲームでの身長差が真逆のコンビ……いいですよね。超エモい。正直レンとピトフーイの場合は戦友orライバルという感じでしか見れないですが、香蓮&エルザのいちゃいちゃシーンはもっと見たい気持ちでいっぱいです。その点も、2期におおいに期待しています!


 ついに1期最終回を迎えたわけですが、ほぼ間を空けずに2期がスタートするので、初回放送のときの喪失感はないですね。前向きな気持ちで最終回を見ることができるのがうれしい!

 ちなみに2期の初回最速放送日は10月4日。1週間ほど空くので要注意です。またアニメ『GGO』ならではの白熱のバトルが見られるのが楽しみですね!

第1期 再放送情報

・TOKYO MX:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・BS11:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・群馬テレビ:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30
・とちぎテレビ:7月5日(金)より毎週金曜24:00~24:30

・AT-X:7月8日(月)より毎週月曜22:00~
(リピート放送:毎週水曜10:00、毎週金曜16:00)

スタッフ

原作:時雨沢恵一(電撃文庫 刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:黒星紅白
監督:迫井政行
シリーズ構成・脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン・総作画監督:小堺能夫
アニメーション制作:Studio 3Hz

キャスト

レン:楠木ともり
ピトフーイ:日笠陽子
エム:興津和幸
フカ次郎:赤﨑千夏

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